水仕事などでできたあかぎれ
パックリと割れてしまうほどになると、
もう手指を使う作業がつらくてたまりませんよね。

そんなあかぎれには、何を塗ったり貼ったりしていますか?
軟膏や絆創膏でしょうか。

ここでおすすめしたいのが何と、はちみつです。
今回は、あかぎれに対するはちみつの効果をご説明します。

はちみつは、保湿効果抜群

はちみつは、食べて美味しいだけのものだと思っていませんか?
実はそうではなく、素晴らしい保湿効果と殺菌効果を持つため、
スキンケアや応急処置にも使われる優れものなのです。

はちみつをお肌に塗ると、
皮膚の表面からの水分の蒸発を防ぐだけではなく、
空気中の水分を吸収してお肌に戻してくれるという効果があります。

その効果から、リップクリーム代わりに乾燥した唇に塗ったり、
手作り化粧品の材料に使われたりします。

この保湿効果は、もちろんあかぎれにも最適です。
乾燥によって裂けた皮膚を保湿して柔らかくし、修復しやすい状態にします。
そして、その殺菌効果によって、傷口が化膿するのを防ぎます。

はちみつは大抵キッチンに置いているものですから、
あかぎれが出来ていると水仕事中に気付いたら、
すぐに塗ることができるのもいいですね。

あかぎれに対する使い方

あかぎれにはちみつを使ってすぐにまた水仕事をする場合、
塗った上からガーゼなどを乗せ、
その上から更に防水の絆創膏などでガードすると良いです。

そして、水仕事の終了後、
一度絆創膏をはがしてはちみつを流し、また塗り直すと良いですね。
殺菌効果があるとは言え、
絆創膏で密閉しっぱなしにするとやはり雑菌が繁殖してしまいます。

また、大きなあかぎれではなく、
軽い手荒れ程度なら、手全体にはちみつを塗って、
数分置いて流すと、手荒れの改善になります。
ハンドクリームなどにはちみつを混ぜて、常備しておくのも良いですね。

ここで使うはちみつは、
健康食品専門店にあるような高価なものでなくても大丈夫です。
ただ、「純粋はちみつ」と書いたものを使って下さい。

スーパーなどでは、はちみつに並んで、
はちみつ風味のただのシロップなども売られて
いますが、それを間違って傷口に塗らないようにしましょう。

意外とたくさんある、甘味料を使ったスキンケア

今回ははちみつの効果にスポットを当てていますが、
実はスキンケアに使われる甘味料ははちみつだけではありません。

そもそも糖分は、
保湿効果がある上に口に入っても安全なものが多いため、
お肌に直接付ける化粧品に使われやすいのです。

例えば、トレハロース。
これは、化粧品の保湿成分として配合されることが多いものですが、
食品の分類上は糖類に分けられるもので、
海藻やきのこ類に含まれ、食品の味付けや加工にも使われるれっきとした甘味料です。

また、黒蜜やかりんとうの材料、
黒糖も、化粧品に使われることがあります。
これは、その砂糖の保湿効果と、
精製しないことで豊富に残っているビタミン、
ミネラルなどがお肌に作用し、
美白や毛穴の引き締めに効果を発揮すると考えられています。

もちろん、はちみつも手作り化粧品などに活用されています。
はちみつを使った化粧水の作り方の動画がありますので、ご覧下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
どこのご家庭にもあるはちみつに、
意外な効果があることをご説明しました。

普通の人の感覚だと、はちみつはあくまで「食べ物」で、
手に塗ったりする発想はありませんよね。
でも、はちみつには確かな保湿効果と殺菌効果があり、
あかぎれに効くことは間違いないのです。

あかぎれは、大きくなるとしみたり血が滲んだりして面倒ですが、
まだ手荒れが軽いうちにはちみつを塗って対処すれば、悪化を防げます。

はちみつは、お砂糖などに比べれば、
甘味料としては高価なものかもしれません。
ですが、塗り薬を買うことに比べれば安いものですよね。
あなたのご家庭でも、食用兼スキンケア用に、
はちみつを常備しておいてはいかがでしょうか。