最近は、小さい子でも糖尿病になるなど
糖尿病を気を付けている人は多いですが、
糖尿病と同じぐらい低血糖症というものにも注意が必要です。

同じように血糖値の問題で起きるのが、低血糖症。
症状次第では昏睡状態になる可能性もあるからこそ、軽視できないのです。

では、低血糖症とはどういったものでしょうか?
また、その原因や予防について詳しくご紹介していきます。

低血糖症とは?

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低血糖症という言葉を聞いたことはありますか?
もちろんその名の通り血糖値が低くなってしまう病気です。

私たち人間は、食事をするとその食べたものによって
血糖値が上がったり下がったりします。

血糖値の上がり下がりは決まった変動幅であれば、正常なことです。
ですが、この変動の幅をこえて血糖値が低くなってしまい、
何かしらの症状が出た時、それを低血糖症というのです。

普通血糖値は、
食事をしても変動の幅は70〜120mgdlでおさまるぐらいです。

もちろん、その時の体調などによって
これ以上の変動幅が起きてしまうことがありますが、
それでも低血糖症の症状は出ません。

血糖値が低くなり、低血糖症の場合には低血糖症の症状が出ます。
低血糖症の症状は2つのパターンがあり、
自律神経に関わる症状と中枢神経に関わる症状です。

血糖値が急に下がって低血糖症になった時には、自律神経の症状が。
一方血糖値が緩やかだけれども下がって低血糖症になった時には、
中枢神経の症状が出ることが多いようです。

自律神経の症状としては、お腹が空く、汗をかく、体の震えや不安、
動悸、唇の乾燥などの症状が特徴です。

一方中枢神経のの症状としては意識が混乱したりおかしな行動をしたり、
また眠気や言葉をうまく話せない、けいれんや昏睡などの症状が出ます。
明らかに普段とは違う症状が出るので、比較的わかりやすいと思います。

低血糖症の原因

低血糖症になってしまう原因はいくつか考えられます。
まずひとつめに考えられるのが、食事が不規則ということが考えられます。

食事を抜く、または食事の量が少ないなどの理由で
低血糖症を起こしてしまうことがあります。

これは普段の食生活にもあてはまりますが、
食中毒などで下痢や嘔吐が続いている時にも低血糖症になりやすいといわれています。

また、運動の量が多すぎるという場合にも低血糖症になることがあります。

特にお腹が空いている状態で、
いつも以上に激しい運動や労働をした場合になることがあります。

次に、インスリンの分泌を増やす薬を多
く飲んでしまったなどが原因で起きることもあります。

もちろん、薬だけではなくインスリン注射を間違うなどしても
低血糖症になってしまう可能性があるのです。

低血糖症でも適量の甘酒ならいい?

低血糖症の人は、基本的に血糖値をコントロールするのが
他の人に比べると苦手な人がなる場合が多いです。

そのため、糖分が多いものを口にすると食事後一気に血糖値が上がり、
その後急激に血糖値が下がり低血糖状態になってしまうことがあるのです。

そのため、できるだけ低血糖症の人は糖分を口にすることを控えることが大切なのです。

低血糖症の食生活で大切なことは、とにかく白砂糖を避けるということ。
白砂糖そのものも良くないですし、
白砂糖を使っているお菓子類なども避けた方が良いというわけなのです。

ただ、低血糖症の人の中には甘い物に依存している人も多いため、
どうしても甘いものがない生活は難しいものです。
そこで、低血糖症の人でも口にできる甘い物として
すすめられているのが甘酒なのです。

麹から作られる甘酒には自然な甘さのみなので、砂糖の心配はないです。
それでも十分に甘いので、甘いものの代用としても十分です。

適量の甘酒をはじめ、メープルシロップやはちみつなどを
甘いものの代用とするのが良いとされているんです。

低血糖症予防のためには?

低血糖症はとにかく予防することが大切です。
なってしまえば、それを治すには
非常に大変だからこそ予防することが一番なのです。

では、低血糖症予防のためにはどういったことができるでしょうか?

食事は適量をよく噛んで
食事を普段からお腹いっぱい食べていませんか?
腹八分目が良いとはよく聞きますが、
その通りでお腹いっぱいに食べ過ぎると
血糖値も上がりすぎてしまうため、食事は腹八分目ぐらいを目安に、
そしてブドウ糖を急激に摂取しないためにも
食事をゆっくりよく噛んで食べることも習慣にしましょう。
よく噛んで食べることで自然とお腹いっぱいになりすぎる前に、
食事をやめることができます。

アルコールの摂りすぎに注意
アルコールはもちろん適量たしなむぐらいは問題ありませんが、
アルコールを飲み過ぎることは低血糖症予防にとってよくないことです。
アルコールの摂りすぎは
血糖値を上昇させることにつながるため飲み過ぎには注意しましょう。
また、空腹でのアルコール摂取も低血糖症の原因となりかねないので、
アルコールの摂り方には注意が必要です。

栄養バランスを考え規則的な食事をする
低血糖症は、その人の体質というところもありますが
食生活が乱れも原因となることが多いです。
食事を食べたり食べなかったりなどの不規則な食事もそうですが、
栄養バランスがとれていない食生活だと
量を食べていても満たされず食べ過ぎになることもあります。
そのため、栄養バランスのとれた規則的な食事を心がけるようにしましょう。

まとめ

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低血糖症を人ごとのようにとらえていることも多いですが、
現代の乱れた食生活をしている私たちはいつなってもおかしくないです。

若い人の中でも、コンビニお菓子ばかりでお腹を満たしているという人も
いますが、そういった人も将来の低血糖症予備軍になる可能性もあります。

食生活を治すことが、まずは大切なこと。
普段の食事を見直してみましょうね。