夏になって汗をよくかくようになると、
あせもになってしまい、その痒みに悩まされているという方も多いと思います。
そんなあせもに対して、ホメオパシー療法が効果的であると言われているのですが、
ご存じでしたでしょうか。
今回は、あせもに効果のあるレメディやあせもの対処法などを紹介していきたいと思います。
毎年あせもに悩まされているという方は、ぜひ読んで試してみてください。
あせもにホメオパシー療法は効果があるの?
あせもに対して、ホメオパシー療法は効果が期待できると言われています。
そんなホメオパシー療法の中で、あせもに効果のあるとされているレメディは「カレンデュラ」です。
このようなホメオパシー療法の効果を期待して、試している方も多いようです。
娘、昨日からお腹と背中、首と、広範囲にビッシリ小さな湿疹が!!
アレルギーだと心配なので、とりあえず皮膚科に。
結果。
あせもでしたー!!
去年はならなかったので、初あせも。
一週間もすれば治るそうなので、一安心。
しばらくは、ホメオパシーとビワの葉エキスでケアしてみます☆— AKIE (@akie_ichimura) 2014年5月19日
「子育て支援サークル おっっぱい応援団」の例会から帰ってきました^^ お天気も悪かったのに思いのほかたくさんの方が参加され、 マタニティブルーのこと、あせもにはお茶、塩、桃の葉がよいとか、検診等で塗るフッ素、ホメオパシーや日々の食事のこと、お産の話などいろいろな話をしました^^
— かえるくん (@kaeru40) 2010年6月25日
実際に、あせもを改善させるために、塗り薬を使うのではなくて、
ホメオパシー療法で対処しているという方もいるようです。
また、ホメオパシー療法は、本来の皮膚の再生能力によってあせもを回復させているので、
自然に治していくことができます。
試してみて完治したという方もいるようですが、個人差があるとされています。
あせもとマラセチアは間違えやすいので要注意!
マラセチアというのは、マラセチア毛包炎といって、
皮膚の常在菌が毛穴で繁殖してしまうことによって起こる炎症です。
胸部や背部、肩、上腕などに発症しやすいため、あせもと間違えてしまうことが多いのです。
あせもだと思ってたのが最近あせもじゃなくね?と思う感じになってきたので、別件で半休取ったついでに激混みの皮膚科に行ってきたらあせもじゃなかったよ!
マラセチア毛包炎だったよ!
_人人人人人人_
>だめじゃん!<
 ̄Y^Y^Y^ ̄— 若草 (@wakakusagakari) 2015年8月4日
せめてもの贅沢と風邪がマシになったら近くのスーパー銭湯行こうかと思ってたんだが。暑いワー。というか何か皮膚にブツブツ、汗疹できやすいし、マラセチアとかだったらいやだーと。というか皮膚科イマいきたくないんじゃー
— |・ω・`)コッソリ (@kossorikosotto) 2017年5月6日
汗疹まわりについて色々と調べてたらマラセチア毛包炎なるものを見つけた。このところ肩とか背中に汗疹のようなニキビのような赤い湿疹ができたもんで毎日熱心に洗ってるんだけど消えないんだこれが。正体こいつかな?皮膚科さんにでも相談してみるか。近所にあったかな
— どんぷく (@donpuku) 2014年7月4日
実際に、マラセチア毛包炎とあせもを間違えていたり、
あせもが治らないことでマラセチア毛包炎を疑ったりしている方も多いようです。
あせもと間違えてしまって、ステロイド軟膏を塗ったり、
桃の葉エキスなどを使ったりしてもなかなか治らないです。
マラセチア毛包炎は、病院へ行って抗真菌外用薬を処方してもらって、塗ることで治すことができます。
あせもだと思って、あせもの薬を塗っても治らないという場合は、
マラセチア毛包炎を疑ってみるのもいいでしょう。
あせもにはステロイド外用薬が効果的!
あせもになってしまって、炎症を早く抑えたいと思っている方には、
ステロイド外用薬がオススメです。
また、かきむしってしまった場合には、細菌感染によって症状を悪化させてしまうことを防ぐために、
抗生物質が配合されているステロイド外用薬を使うといいでしょう。
ただし、ステロイドは使い続けると副作用が出てしまうことがあるので、
症状が改善されたら、使うことをやめましょう。
さらに、あせもにならないために、日頃からあせもの予防をすることも大切です。
あせもの予防は、汗をかいた後に肌を清潔に保つことが1番とされています。
そのため、濡れたタオルで体を拭いたり、汗をかいた後はシャワーを浴びたりして、
汗が肌に残ったままにならないように心がけましょう。
あせもの対処法や予防法について、詳しく知りたいという方は、こちらの動画をご覧ください。
また、あせもには防己黄耆湯という漢方薬も効果的だとされているので、
試してみるのもいいかもしれません。
アトピー肌だとあせもを併発しやすい?
アトピー肌というのは、肌が傷ついてしまっていることが多いです。
そのため、汗腺がふさがれてしまうことによって、汗が詰まりやすくなってしまい、
あせもを併発しやすいのです。
アトピーだという方は、肌を清潔に保つことや直射日光を浴びないように注意することで、
あせもを予防することができるので、日頃から気をつけておくといいでしょう。
まとめ
- ホメオパシー療法は、あせもに効果があると言われている
- あせもに効果のあるレメディは、「カレンデュラ」である
- あせもとマラセチア毛包炎は間違えやすい
- あせもにはステロイド軟膏や防己黄耆湯という漢方が効果的である
- あせもを予防するには、濡れタオルで体を拭いたり、シャワーを浴びるといい
- アトピーの人はあせもを併発しやすい
今回は、このようなことについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
あせもの治療法は色々あるので、気になるものや自分にあったものを試してみるといいと思います。
ここで紹介した治療法を参考にして、あせも対策をしてみてはいかがでしょうか。