体内をアルカリ性にすると良いという話はよく聞かれますよね。
アルカリ性食品と言えば、野菜や果物、そして飲み物ではコーヒーなどが挙げられます。

これらアルカリ性食品は、アトピー体質の改善にも効果があるとされています。

今回は、アトピー改善に対する、
アルカリ性食品のコーヒーの効果について検証します。

アルカリ性食品と酸性食品

2015-10-08b

アルカリ性食品と酸性食品を分けるのは、
その食品そのもののpHではありません。

その食品が体内に取り入れられた後、
アルカリ性に傾くか、酸性に傾くかの違いで、分かれることになるのです

ただ、「傾ける」と言っても、
血液がリトマス紙に濃く反応するほど酸性になっては死んでしまいます。

ここで言われている酸性やアルカリ性は、
pHで言う7.3~7.4という、小さな範囲で酸性寄りかアルカリ性寄りかで判断されます。

体質がアルカリ性に傾くと酵素が活性化し、毒素が溜まりにくくなったり、
皮膚の再生がしやすくなると言われています。

逆に、酸性になると、結石ができやすくなったり、
細胞が正常に働かなくなり、病気になりやすいと言われているのです。

このように、体内をアルカリ性にすることで、
身体を健康に保つことができるという考え方から、
アルカリ性食品の摂取が推奨されているわけです。

アルカリ性食品は、なぜアトピーに良いのか

では、健康維持だけではなく、
なぜアルカリ性食品はアトピーにも良いとされているのでしょうか。

その秘密は、先ほどお話しした、
酵素の活性や皮膚の再生を促す作用にあります。

アトピー性皮膚炎とは、様々な要因が絡み合って起こる疾患ですが、
大きなものとしては、アレルゲンの摂取、疲労やストレス、
そして、皮膚のバリア機能の低下によって起こる場合が多いようです。

この中の、バリア機能の低下を防ぐには、
皮膚が健康に再生しやすい体内環境を作ることが大切です。

そのために、アルカリ性食品を積極的に摂取して、
皮膚にとって最適な環境を保つことで、
アトピー症状の改善が図れると考えられているのです。

しかし、ながら、闇雲にアルカリ性食品だけを食べ続けるのは、
却って身体に良くないことです。

体内のpH以前に、栄養が不足してしまっては健康維持なんてできませんよね。
ですから、アルカリ性食品8:酸性食品2の割合で食べるようにすると良いようです。

コーヒーはアルカリ性でもカフェインが含まれているからダメ!

ですが、コーヒーはアルカリ性食品に分類されますが、
アトピー性皮膚炎の人にとっては、控えた方が良い食品とされています。

それはなぜかと言うと、カフェインが含まれているため。
カフェインだけがいけないわけではなく、
アルコールや辛いものなどの、一般的に言う「刺激物」の摂取が、
アトピー性皮膚炎には好ましくないのです。

特にカフェインだけで言うと、胃腸を刺激しその刺激が身体全体に行きわたり
果ては皮膚に伝わって、かゆみを起こす作用があります。

そして、その眠気覚ましの効果から眠りが浅くなって疲れがとれにくくなったり、
皮膚のターンオーバーを遅らせる悪影響もあるのです。

また、カフェインを摂ると神経が興奮して過敏になり、
少しの外部刺激にも反応してしまうせいで、炎症が悪化したりもします。

そのため、アトピー体質の人は、例えアルカリ性食品であっても、
コーヒーを飲まない方が良いと言われているのです。


ですが、目覚めの一杯や食後の一杯っておいしいですよね。
調べているとノンカフェインのコーヒーがあるそうです。
さらに、化学薬品なども使われていないので安心です。
ノンカフェインなので妊婦さんでも飲めるコーヒーです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
アルカリ性食品と酸性食品の違いやそれらを利用した健康法、
アトピー性皮膚炎への効果についてご説明しました。

また、コーヒーがアトピーに良くない理由についてもご説明しましたが、
これについては、世間では良く知られている常識のようです。


Twitter上でも、アトピー性皮膚炎の人が、
コーヒーを飲んで調子が悪くなったり、
医者に止められたりしたことをつぶやいています。

コーヒーは、健康な人にとってはリフレッシュに最適な美味しい飲み物ですが、
アトピー持ちの人にとっては、却って調子を悪くする厄介な飲み物です。

お肌の健康を保つためには、コーヒー好きな人でも、我慢した方が良いですね。