果物や野菜、ハーブをミネラルウォーターに漬け込んで、
その成分が溶け出したところをごくごくと頂く、デトックスウォーター

フレーバーウォーターとも呼ばれ、栄養成分だけでなく、
そのさわやかな風味も丸ごと楽しめるということで、最近人気が出ています。

この、デトックスウォーターのお水は、
ミネラルウォーターと言っても
軟水硬水、何がいいのでしょう。

産地、ミネラル分の違いなどなど、たくさんの種類があります。
今回は、デトックスウォーターの効果と、それに適した水選びを考えてみましょう。

そもそも、デトックスウォーターの効果は?

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ただ、カットした野菜や果物を水に漬けこむだけで、
ただの水とどう違ってくるの?と思う人もいるでしょう。

野菜や果物に含まれるビタミンミネラルの中には、
特に水に溶けやすい、水溶性のものが多種類あります。

ビタミンB群やCが、その代表的なものですね。
これらは、水に溶けやすく、しかも熱にも弱いため、洗って煮て……
という加熱調理をすると、すぐに壊れてしまいます。

だから、生で食べることを推奨されているのですが、
サラダやカットフルーツにして食べたり、
わざわざスムージーにしたりすると、なかなか手間がかかるものです。

その点、デトックスウォーターにすると、
何かしながらお茶代わりにごくごくと飲めますし、
ビタミンやミネラル摂取以外のメリットもあるのです。

まず、天然の野菜や果物の香りにより、ただの水よりも飲みやすくなり、
リラックス効果も期待できること。

そして、水分をたくさん摂ると、むくみや便通の改善ができること。
水分不足は美容の大敵ですから、それを解消できるのは、とても嬉しいことですね。

また、透明な瓶に入れると、色とりどりの野菜や果物により、
目でも楽しめる美しさで、女子に人気が出るのがわかる気がします。

デトックスウォーターに最適なミネラルウォーターは?

軟水と硬水の違いを知っていますか?その違いは、
含まれるミネラル分、特にカルシウムマグネシウムの量によって分けられます。

味としては、軟水の方が、くせが無く飲みやすいです。
もっとも、日本の水はほとんどが軟水で、日本人にとっては、
そちらの方が飲み慣れているということもありますね。

逆に硬水は、ヨーロッパ地方に多く、味に少々クセがある反面、
お通じを良くしたり、肉食が多い欧米人のミネラル補給に役立っています。

では、デトックスウォーターを作るためには、そのどちらが良いのでしょう。
その正解は一つではありませんが、
軟水に慣れた日本人が飲むのなら、軟水で作るのが良いと思います。

なぜなら、飲み慣れない人がミネラル分の多い水を一度に大量に飲むと、
下痢を引き起こしやすくなるからです。

便秘の改善を目標とするのはいいけれど、
その効果が強すぎて下痢になってしまっては行き過ぎですよね。

これでは、せっかく摂ったビタミンなども吸収されずに出てしまいます。

慣れてくれば、硬水でも良いのですが、
まずは、たくさん飲めることを優先して、
軟水で作ってみるのが安全でしょう。

デトックスウォーターを作って飲む際の注意点

デトックスウォーターの基本的な作り方としては、
生の野菜や果物を水に漬けこんで加熱せずに4時間ほど置いて、
栄養を浸出させるのが一般的です。

その工程に消毒作用のあるものや、加熱処理が加わらないため、
衛生管理を怠ると、雑菌が繁殖し、お腹を壊す要因になってしまいます。

しかも、塩素の入った水道水ではなく、ミネラルウォーターを使うとなれば、
なおさら雑菌への注意を払わなければいけません。

ですから、デトックスウォーターは何日分も作り置きせず、
1日で飲みきるようにしましょう。

そして、1日と言えど、保管は必ず冷蔵庫で。これが鉄則です。

また、作ってあまりにも時間を置くと、衛生面の他、
ビタミンも壊れやすくなってしまい、せっかくの効果も半減してしまうので、
4時間置いたらなるべく早く飲みきるのがいいですね。

まとめ

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デトックスウォーターを利用して健康や美容の効果を最大限に発揮するために、
知っておきたいことをいくつか挙げてご説明しました。

これから始めようとしているあなたは、このことを知っておくと、より高い効果が得られますよ。

使うお水についても、硬水よりも
日本で安価に手に入りやすい軟水の方が向いているという結論となりました。
これなら、低いコストで試してみることができますよね。

また、デトックスウォーターは、正しい飲み方をすれば身体に良いものですが、
少し間違えると効果が薄まるばかりか健康に害が出る恐れがあるものですから、
それについての注意点も、併せてお知らせしました。

せっかく手軽にできるデトックスウォーター健康法ですから、
正しい作り方と飲み方で、失敗の無いようにしたいものですね。