デスクワークの人にとっては軽視できない、ドライアイ
これは職業病だと思って、我慢するべきなのでしょうか。

そんなドライアイに悩む人々の間で、
八目鰻(ヤツメウナギ)が効くと評判のようです。

ここで、ドライアイとヤツメウナギ、その食べ方などについてお伝えします。

ドライアイは涙の膜が不安定になることから起こる

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ドライアイとは、目が乾いた感じが続くことからそう呼ばれますが、
実際は、ただの乾燥ではなく、
何らかの原因で目の表面が傷付いて起こる症状を指します。

なぜ目が傷付くのかというと、
目を覆う涙の膜が何らかの原因により薄くなったり不安定になるせいです。

涙は、悲しい時や嬉しい時に出るだけのものではなく、
目を守る大事な役割を担っています。

例えば、
ゴミが目の細胞に直接着かないように洗い流したり、殺菌して守ります。

そして、目に水分を補給して乾燥を防いだり、
栄養を送って健康を保ち、
また、黒目を透明な膜で覆い、
ピントを合わせやすくするという大事なものでもあります。

これだけたくさんの仕事をこなす涙の膜が不安定になると
目の細胞が露出し、異物から守れなくなるために傷が付きやすくなります。

その傷によって起こるのが、いわゆるドライアイの症状です。
目が乾燥しやすくなったり、
異物感を常に感じるようになる、目がかすむなどなど。

これは、ただ目が乾いているのではなく、
目に傷がついているから起こる症状なのです。

目の症状についてはこちらの記事もご参考に♪

ヤツメウナギの目への効果、栄養価

話は飛びますが、
ヤツメウナギが目に良いという話を聞いたことが無いでしょうか?

これは、目が多いからというこじつけではなく、
栄養学的根拠があることなのです。

ヤツメウナギの栄養価の中でも特筆すべきはそのビタミンAの多さ。
100g当たりで8200μg(レチノール当量として)も含まれているのです。

緑黄色野菜の代表、
人参でも100gあたり760μgですから、その量の多さはずば抜けていますよね。

ビタミンAは、光を感知する目の色素ロドプシンの材料になり、
また、目を覆う粘膜の分泌を助けます。

このような理由により、
ドライアイ対策のためにヤツメウナギを食べると良いと言われているのです。

このヤツメウナギがどこで手に入るのかというと、
国内でも北の方で新鮮なものが獲れるため、
運が良ければスーパーでも見かけることがあります。

ですが、確実に、そして鮮度の良いものをと思ったら、
通販で直接購入が良いでしょう。

調理法は、ウナギと同じくかば焼きにするほか、
みそ煮にしたり、新鮮なものはお刺身にするなどになります。
ただ、お味の方は……


https://twitter.com/y_uyu_y/status/730326029416337408?lang=ja
このように、好みが分かれてしまうようです。

ちょっと勇気がない、おいしくないものは食べたくない
という場合はサプリメントで摂取をしてみてはいかがでしょうか。

八つ目ウナギそのものを食べるよりは
おそらく効果は少なくなってしまうと思いますが、
継続することで少しずつ効果を感じられるでしょう(*^^*)

薬膳でドライアイ対策してみよう

薬膳」と聞くと、漢方薬で何かを煮込んだり、
漬け込んだような食べ物を想像しますよね。
でも、本来の薬膳は「食事で健康を作ること」を指した学問なのです。

薬膳の考え方から、ドライアイ対策の料理レシピをご紹介します。

東洋医学では、
ドライアイは肝と腎が弱ることによって起こると考えられています。
その肝や腎に良いとされる食材を使った簡単料理、
あさりとにらの黒胡麻和えです。

【材料】(2〜3人分)

あさり(ゆでむき身)
50g
にら
1束
黒練りごま
大さじ1.5
醤油
小さじ2
砂糖
小さじ1
乾燥クコの実(あれば)
小さじ2

【作り方】

  1. にらは5cmに切ってゆで、水にとって冷ましてから絞る
  2. 黒練りごまと醤油、砂糖を練り合わせ、にら、あさりと和える
  3. 器に盛りつけ、あればクコの実を散らす
  4. 出来上がり!!

にらと黒ごまは腎に、あさりは肝に良い食材、
そしてクコの実は肝、腎両方に良いとされています。

一見普通のお惣菜のようですが、これも立派な薬膳なのです。

ドライアイを未然に防ぐには

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ここでは、食事からドライアイを対策する方法を中心にご説明しましたが、
生活習慣からできる対策もたくさんあります。

ドライアイの原因となるのは、
コンタクトレンズなどを長時間入れ続けることや
花粉症などの目へのダメージ、PCやスマホ、
TVゲームなどでブルーライトの刺激を受けたり、
夢中になりすぎてまばたきが少なくなり、目が乾いてしまうことなどです。

また、空気の乾燥や
長時間の目の酷使などでもドライアイが起こりやすくなります。
夜更かしや薄暗いところで本を読むなども、
目を疲れさせることになり良くありません。

一度涙の分泌量が減ると、
簡単には戻らないとも言われているので、

「ドライアイかな?」と思ったら、それ以上悪化させないように、
上記のような生活習慣を控えるようにしましょう。

栄養でドライアイ対策するのも良い方法ですが、
やはり何事も予防が一番です。
目を大切にすることを意識してみて下さいね。