口の中にできる痛い口内炎
一旦できてしまうと話すのも食べるのもイヤになりますよね。

口内炎に効果的と言われているのがガムを噛むこと。
できている口内炎を改善するだけでなく予防することもできるそうです。

なぜガムを噛むだけで口内炎に効くのでしょうか?
ニキビむくみにも効果があると言われる作用とは?
ガムを噛むとどんな作用が働くのか、効果を引き出す食べ方についてまとめました。

口内炎にいい!ガムのすすめ

ガムを噛むことが口内炎に効果的と言われるのは唾液の分泌が促進されるから。
唾液には粘膜の保護作用殺菌・抗菌作用があり、傷ついた粘膜を修復する働きもしてくれます。

唾液は噛むことで分泌が促進されます。
食事の時は、飲み物で流し込むのではなく、できるだけよく噛むようにしましょう。
ガムを噛むのも効果的です。

口内炎は口腔内にできる粘膜の炎症で、頬の内側や歯茎などにできます。
誤って噛んで粘膜が傷ついた場所が潰瘍になったり、細菌の増殖でできることもあります。

口内炎の原因のひとつドライマウス
ドライマウスは口腔乾燥症とも呼ばれ、口の中が乾く病気です。


ドライマウスになると舌が乾いてピリついたり、口内が粘つくなどの自覚症状を感じます。
口内炎ができやすくなるのも症状のひとつです。

唾液の分泌量が減る「ドライマウス」(口腔乾燥症)になると、口臭や虫歯、
歯周病、口内炎などをはじめ、様々なトラブルを引き起こします。

唾液の分泌が少ないと粘膜の保護作用が弱まり口内炎ができやすくなります。
唾液の分泌を促進してくれるガムは口内炎予防にも役立ちます。

唾液の分泌を促進する効果的なガムの食べ方

唾液が出る場所は一箇所ではありません。
口腔内のさまざまな場所に唾液腺があり、唾液を分泌しています。

人のからだは口の中に異物を感じると唾液を分泌し、反射的に外に出そうと働きます。
この反応を異物反射と言いますが、異物反射を利用して唾液の分泌を促進するのがガムを噛む方法。
ドライマウス外来でも推奨されているやり方です。


実験では噛み始めて30秒〜3分後が最も多く唾液が分泌されることがわかっています。

すべてのサンプルにおいて咀嚼中の唾液分泌量は増加し、30秒から3分後までが最も多量となった。
ガムベースと他のチューインガムを比較した場合、咀嚼直後から約三分後まで後者はさらに唾液の分泌量が大となり、それ以後はほぼ同程度となった。

ずっとガムを噛み続けていなければならないのかというとそんなことはありません。
奥歯と頬の間に挟んでつぶせば耳下腺が刺激されて唾液が分泌され、
舌の上に置くだけでも同じ効果が期待できます。

キシリトールガムを食べるとお腹が緩くなることがあります。
パッケージにも注意書きがありますが、
腸の働きが活発になり子宮に影響が出る恐れもあるので妊婦さんは注意が必要です。

また、糖分の取りすぎも気になるので
シュガーレスを選ぶようにしましょう。

ガムを噛むとニキビやむくみが解消される理由

朝起きたら顔がむくんでパンパンになっていたってこと、
寝る前に水分を摂ったりお酒を飲んだ翌日に経験した人は多いのではないでしょうか?

むくみ(浮腫)とは、細胞と細胞の間の水が、異常に増加した状態を言います。
朝起きて鏡を見ると顔が腫れぼったい、夕方になると下肢がむくんで靴が窮屈になる、
急に体重が増えたなどの症状が現れます。

ガムを噛むと顎や顔の筋肉が動きますが、
その動きにより血流が活発になってリンパの流れもよくなります。
結果、むくみが解消されるということのようです。
顎と顔の筋肉を大きく動かすことを意識して噛むと短時間でむくみを短時間で解消する効果があるようです。

もうひとつ、ガムを噛むことでニキビが解消されるという説もあります。
ガムを噛むと唾液の分泌が促進されますが、
唾液には美肌アンチエイジングに効果があるとされるパロチンが含まれています。
パロチンは肌の新陳代謝を促す働きをするのでニキビの改善ができるのでは、ということです。

まとめ

  • 唾液の分泌を促進させることで口内炎の改善に効果を発揮する
  • ガムとからだの異物反射を利用すると唾液の分泌を促進できる
  • ガムを噛むと便秘やニキビが改善できる説は、唾液の働きによるものだと考えられる

口内炎の改善にガムを噛むと良い理由や、
効果的な噛み方についてまとめましたがいかがでしたでしょうか?

ガムを噛むと唾液の分泌が促進されますが、
唾液には粘膜の保護や殺菌・抗菌作用があり口内炎の改善に役立ちます。

ガムを噛み続ける必要はなく、
異物反射を利用すれば頬と歯の間に挟んだり舌の上に置くだけでも効果が期待できます。
口内炎のほかにもむくみやニキビの改善もできると言われており、手軽にできる改善法としておすすめです。