目をあけにくい、まぶしい……、そんな症状が長期間続くようなら、それは眼瞼痙攣かもしれません。

眼瞼痙攣は、よくあるまぶたのピクピク感とは異なる病気で、
カフェインの摂り過ぎ、またはマグネシウムなどの
ミネラル不足でも起こるという噂もあります。

そこで今回は眼瞼痙攣と栄養素についてご説明します。

眼瞼痙攣とは

眼瞼とはまぶたのこと。
一般的に言われるまぶたの痙攣と、病名としての眼瞼痙攣は異なるものです。

疲れ目ドライアイ、寝不足などによって起こる一時的なものは眼瞼痙攣ではなく
眼瞼ミオキミアと言い、片目だけに起こりやすく、休養を取ると改善されることが多いです。

一方、眼瞼痙攣は両目に起こることが多く、一過性ではなく長期間持続するのが特徴です。

その症状は、まぶたのピクピクはあまり起こらず、
目をうまく開けられなくなる、羞明(強いまぶしさを感じる症状)、目が乾く、
重症だと目を自分の意志で全く開けられなくなるなどの症状に進行することもあります。

これは眼輪筋異常収縮を起こし、自分の意志と反して目が閉じっぱなしになることで生じる症状です。
原因ははっきり解明されていませんが、脳からまぶたへの神経伝達の異常によって起こると考えられています。

一説によると、目の病気の刺激や向精神薬の服用などによって発症するとも言われています。

カフェインの摂り過ぎで起こるって本当?

そんな眼瞼痙攣が、コーヒーやお茶に含まれるカフェインの摂取によって起こるというのは本当でしょうか。
眼瞼痙攣は原因がはっきりわかっていないため、カフェインによって起こるとははっきりとは言えないのが実情です。

ただ、一過性の眼瞼ミオキミアはカフェインの過剰摂取によって交感神経が刺激され、
症状が悪化するという説が有力です。

眼瞼痙攣は眼科で適切な治療を受ける必要がありますが、
眼瞼ミオキミアだとハッキリわかっているのなら、カフェインは控えた方が良いでしょう。

どうしてもコーヒーを飲みたいなら、カフェインレスコーヒー豆インスタントコーヒーを利用しましょう。
今ではスタバなどでもカフェインレスで作ってもらえるので便利ですね。

カフェインについてはこちらの記事もご参考に!

マグネシウム不足で起こるのもやはり眼瞼ミオキミア

マグネシウム不足が眼瞼痙攣の原因となり得るので、
マグネシウムを摂取すれば治るという説があるのですが、
こちらも実は眼瞼ミオキミアを指した対策のようです。

マグネシウム不足で筋肉が痙攣することは十分に考えられますが、
マグネシウムの摂取脳の働きを改善できるわけではないので、
やはり眼瞼痙攣との関係は薄いと考えた方が良さそうです。

また、眼瞼ミオキミアに関しては、マグネシウムと同じくカルシウム不足でも起こることがあります。
これらのようなミネラル不足で起こるまぶたの痙攣は、
食品やサプリメントで摂取することで改善できますし、普段から不足しないようにすることで予防にもなります

マグネシウムはナッツや海藻類にたくさん含まれています。
また、お豆腐を固めるにがりにもマグネシウムが含まれているので、
お豆腐を日常的に食べるようにするとたくさん摂取できます。

カルシウムは牛乳やチーズ、小魚などに多いということはきっとご存知ですよね。
これらをうまく取り入れて、眼瞼ミオキミアが起きにくい身体を作りましょう。

食事から十分に摂取できない場合はサプリメントで補いましょう(*^^*)

応急処置の方法は

眼瞼痙攣の症状が出てしまった場合は、眼科での対処が必要となります。
自分ですぐに症状を抑えることは難しいのですが、
通院できる時までは心身をしっかり休めるようにしましょう。

眼瞼痙攣は疲れやストレスによって症状が悪化するとも言われているので、
なるべくリラックスした方が良いのです。

また、まぶしさが強い時はサングラスを着用し、
目が乾く感じが強いようならドライアイ用の目薬をさして症状を和らげましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
眼瞼痙攣に関係があると噂の栄養素を中心にご説明しました。

でも、結果はカフェインマグネシウムも、
眼瞼痙攣そのものにはあまり関りが無いという説の方が濃厚のようです。

どちらも、眼瞼ミオキミアには深く関わっているものの、
病名としての眼瞼痙攣の改善のヒントにはならないと考えた方が良さそうです。

眼瞼痙攣はこちらのように眼瞼ミオキミアと混同されやすい病気です。


でも、原因が異なる病気のため対処も違ってきます。

正しい対処で、なるべく早い改善を試みたいですね。