顔や胸元にぽつぽつと赤い吹き出物が出たら、
「あ、ニキビかな?」と軽く片付けてしまいますよね。

でも、これはニキビではなく、
小麦粉などに含まれるグルテンアレルギー反応かもしれないのです。

今回は、グルテンアレルギーとその症状などについて、ご説明します。

グルテンアレルギーとは

2016-01-26b

グルテンアレルギーはいわゆる小麦アレルギーのことで、
小麦粉やライ麦粉に含まれるたんぱく質のグルテンを摂取することで、
身体に悪影響が出る体質を指します。

小麦粉にアレルギー反応を示す体質の人は、
牛乳、卵に次いで多いと言われています。
にも拘わらず、症状が軽微なものしか現れず、
自分がグルテンアレルギーだという自覚すら無いという人もたくさんいます。

通常、食物アレルギーと言えば、
全身に蕁麻疹が出たり、喘息になったり、
最悪の場合はアナフィラキシーショックによって
命を落とすというイメージが強いですが、
人によっては、体調が良くない時だけアレルギー反応を起こしたり、
普段の吹き出物と変わらない程度の肌荒れしか起こさないという場合もあります。

今では、パンやパスタを始め、色々な食品に小麦が使われています。
ですから、何か体調不良が起こっても、
小麦が原因だとは気付かないまま、過ごしてしまうということですね。

また、元々ニキビ肌の人は、チョコレートや脂っこいものなど
些細なことでニキビがたくさん出来てしまいますから、
その原因がグルテンだとはわからずに、
小麦などを食べ続けるということもあるようです。

グルテンアレルギーとグルテン不耐症

グルテンアレルギーは、食物アレルギーそのものですが、
それとはまた異なった原因により起こる
「グルテン不耐症(グルテン過敏症とも呼ばれます)」というものも存在します。

グルテンアレルギーは、
グルテンを異物と見なした免疫機能が暴走して起こる病気ですが、
グルテン不耐症は、グルテンを食べても上手に消化できない体質の人を指し、
お腹を下したり、胸やけがしたり、
身体がだるくなったりなどの症状が出るものです。

これは、両方ともグルテンが原因ということから同じものと考えられがちですが、
実際は、全く違う生体反応から起こる病気のため、区別して考えられます。

病院で小麦アレルギーではないという診断が下っても、
何だか小麦製品を食べると体調が悪い……という人は、
グルテン不耐症を疑ってみましょう。

グルテンフリー食品を食べよう

とは言っても、グルテンを含む食べ物を避けなければいけないという部分は同じです。

今では、健康志向の人のために、
グルテンフリーのお菓子や料理レシピがたくさん紹介されています。

また、米粉でできたパンケーキミックスなどもよく見かけるようになりました。

このようなグルテンフリー食品を利用すれば、アレルギーがあっても安全ですね。
他にも米粉のパスタ麺などモデルなどがグルテンフリーに注目したおかげで
様々なグルテンフリー食品がスーパーなどでも目につくようになりましたね。

ここで、グルテンフリーのチーズケーキの作り方の動画を載せておきますのでご覧下さい。

豆腐、米粉と、普通のチーズケーキとは違った材料が使われていますが、
仕上がりはとても美味しそうで、代用食とは思えませんよね。

米粉の他にも、ソルガムきびの粉を
小麦粉代わりに使用したレシピなどがありますので、
興味があれば探してみて下さいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
グルテンアレルギーやグルテン不耐症、
そしてその対処法として、
グルテンフリー食品のことなどを取り上げてご説明しました。

もし、あなたがグルテンアレルギーや
グルテン不耐症の診断を受けたとしたら、
「これから、パンもケーキも食べられないのでは……」と、落ち込んでしまうかもしれません。

ですが、今では、小麦粉の代用となる食品がたくさん出回っていますし、
それを使用した美味しいレシピもいくらでも見つけられます。
寧ろ、アレルギーなどではないのに、
グルテンフリーの方がヘルシーだからと、
好んでグルテンフリー食品を食べるような人もいるそうです。

小麦粉が食べられないとしても、
世の中にはたくさんの食べ物が存在するのですから、
気を落とさずに、食べても平気な美味しいものを探してみて下さいね。