最近小麦製品に含まれるグルテンの危険性に注目が集まるようになりました。
グルテンというのは小麦粉を粘らせる成分で、
水を加えて捏ねたりすると生成されます。

つまりパンや麺を成形するのに必要な成分なのです。
このグルテンが中毒性があるとされ、
また、免疫がグルテンに反応する事によって引き起こされる
セリアック病などがあるため、アメリカではすでにグルテンフリー食品が
多く出回るようになっているのです。

そこで、手軽にグルテンフリーを始められる
ふすまパンをご紹介します!

グルテンが身体に悪い?

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しかし小麦、そしてグルテンの入ったパンや麺は
人類の文明と共にあったと言って良い食べ物です。

その食べ物が身体に悪いという事があるのでしょうか?
アメリカの研究によると、グルテンには強い中毒性があり、
なかなか食べるのを止める事が出来ないのだとか。

この辺の所はお米の国の日本人にはちょっと理解し難い所かな?とは思います。

パンや麺が食べられなくてもお米食べれば別に大丈夫ですよね。
実際この中毒性については医学的に証明された訳ではないようなので
とりあえずそういう説があるという事です。

問題はセリアック病と言われる遺伝性の自己免疫状態です。
このセリアック病になると、グルテンの含む食物を食べる度に
免疫反応のせいで小腸が損傷するのだそうです。

このため、段々と栄養を吸収する能力と免疫機能が低下して、
悪化すると生命に関わる状態になります。

この病気のやっかいな所は直接的な症状が出ないので
セリアック病と診断され難い事なのです。

ふすまにはグルテンが存在しない?

ふすまは小麦の皮の部分なのでグルテンを生成する事がありません。
厳密に言うと、捏ねていない小麦粉にもグルテンはありませんが、
ふすまにはグルテンに変化する成分そのものが無いのです。

グルテンが無い場合にはそれに代わる粘り物資が必要となりますが、
逆に言うと、それさえ克服すればパンは焼けます。

最近はグルテンアレルギーの人の為の
ふすまパンが普通にお店で販売しているので、
ふすまパンを食べたい場合はそういった物を選んで食べるのが良いでしょう。

ただ、アレルギー、セリアック病の場合は、
販売されているパンはまず成分をきちんと調べる事が大切です。

やはりつなぎにグルテンは便利なので、
ふすまパンと銘打っていても、完全にグルテンフリーではない物もあります。

健康の為にグルテンフリーをメインにする人は問題ありませんが、
セリアック病の人は完全にグルテンフリーかどうかをきちんと確認してください。

ふすまの栄養素

ふすまは食品の中でもトップクラスに水溶性の食物繊維を含んだ食品です。
また、カルシウム鉄分なども多く含んでいて、美容食にぴったりの食品と言えます。

水溶性の食物繊維は、血糖値の上昇を抑えたり、
コレステロールを減らしたり、腸環境を整えたりします。

水分を含んでかさを増やすので、
満腹感を得られ、ダイエットにも効果的と言われています。

これらの性質から、ふすまパンは夜に食べるのが向いていると思います。
朝は多くの栄養素を吸収しなければならないので、
ふすまパンでお腹を膨らませてしまうと、必要な分の食事が摂れずに、
栄養不足に陥ってしまう可能性があります。

逆に夜はあまり胃に食物を入れない方が良いので、ふすまパンは最適です。
ただし、バターやジャムなどを付けた物は血糖値を上げてしまうので、
何も付けないか、牛乳か豆乳にひたして食べると良いでしょう。

シチューとパンという組み合わせなどが良いかもしれません。

グルテンフリーという考え方

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なにがなんでもグルテンフリーという程に神経質になるのは
実際にアレルギーの人だけで良いと思いますが、
ただ、菓子パン類があまり身体に良くない食品である事は間違いないでしょう。

大量のバターと糖分が含まれていますので、身体に負担を掛けてしまうのです。
特に糖は、血管と血液に負担を掛けるので、あまり摂取しない方が良い成分です。

ただ、セリアック病の人にとっては、
グルテンはそばアレルギーの人にとっての蕎麦と同じ存在と言って良いでしょう。

摂取し続けると命に関わるのです。
蕎麦アレルギーの場合はすぐに症状が出ますが、
セリアック病は見た目は何も変わらないように見えます。

しかしこの病気が原因になって様々な病気を併発してしまうので、
いつも疲れやすいけど、健康診断では特に何も言われないとか、
なぜか皮膚に湿疹が出来やすいなどという人は、一度検査を受けた方が良いでしょう。