グルテンフリーダイエットはご存知でしょうか?
その名の通り、グルテン(小麦、大麦、ライ麦)を含む
小麦粉を使った食事を抜くダイエットです。
ニューヨーク発のダイエットで、海外のセレブが実践されているそうですよ。
日本でも最近よく聞きますね。
女優の有村架純さんなども実践されているそうです。
グルテンフリーダイエットの良いところは、アルコールを飲んでもいいところ。
もちろんダイエットなので過度の摂取は禁物ですが、
アルコールの種類をきちんと選べば飲んでも大丈夫なんです。
そんなグルテンフリーダイエットについて詳しく調べてみました。
グルテンフリーダイエットとは?
グルテンフリーダイエットとは、小麦粉を使った食事を抜くダイエットです。
小麦粉を使ったメニューには、
砂糖やマーガリンなどのトランス脂肪酸を含んだ食材が使われていることが多く、
中毒性があるんです。つまりついつい食べ過ぎてしまうんですね。
グルテンフリーを心がけると、
自然とトランス脂肪酸を含むメニューをとらなくなります。
すると強烈な食欲などが抑えられ、
自然と体重の減少につながるというわけです。
つまりグルテン自体が悪い、というわけではなく、
グルテンを使用したメニューに含まれることの多い砂糖やマーガリンや
トランス脂肪酸が悪い、ということなんですね。
それらの食材を自然に避けるような食生活を送る、
それがグルテンフリーダイエットなんです。
グルテンフリーの良いところ…スイーツもアルコールもOK?!
グルテンフリーダイエットでは、
スイーツもアルコールも種類を選べばOKなんです。
例えばスイーツでは、生クリームやヨーグルト、チョコレートなどはOKです。
通常のパンケーキはNGですが、
玄米粉やそば粉などをうまく利用してパンケーキを作れば食べられるんです!
もちろんグルテンフリーです。
またアルコールに関しては、ビールや発泡酒はNGですが、
ワインや日本酒、ウィスキーなどはOKです。
基本的にはビールや発泡酒以外ならOKなのですが、
今は様々なお酒があるため、不安になったらネットで調べてみるとよいでしょう。
実は私もダイエットを何度も断念したのですが、その原因がアルコール。
仕事で疲れた後の一杯、ぷふぁーーーっ!と飲んで
ストレス解消していたので、どうしてもやめられなかったんですね(なんだかオヤジクサイですが・・・(^-^;)
でもグルテンフリーダイエットなら、お酒の種類を考えれば仕事後の一杯もOK!
なんて素晴らしいダイエットなんでしょう・・・。
しかし注意点も。グルテンフリーの本質を見極めましょう
このようにいい点ばかりが目立ってしまうグルテンフリー。
しかし注意点もあります。
実はグルテンフリーダイエットには、
ダイエット効果の医学的根拠は無い、とも言われているんです。
上述の通り、グルテンフリーそれ自体にダイエット効果があるわけではなく、
グルテンフリーでも太る食材というのはいくらでもあるからなんですね(^-^;
グルテンフリーだからいくら食べてもOK!
というのではなく、その本質を理解して取り組むことが大切なんです。
食事の中毒性を防ぎ、トランス脂肪酸を控えること。
それがグルテンフリーダイエットの本当の目的です。
やはり食事の際には成分や量などをしっかり把握し、管理することは必要なのです。
グルテンフリーは漠然とした指標
グルテンフリーは厳密なダイエットとは言えないかもしれません。
しかし実践的ですし、ある程度のダイエットの指標となることは確かでしょう。
外食をする際など、
ちょっとダイエットのことを考えたいけどあまり悩んでる時間もない・・・
そんなときはグルテンフリーの基準に従ってメニューを選べば、
まず大きくは間違いはないはずです。
そういう付き合い方をしていければ、
グルテンフリーダイエットも効果に使えるでしょう。
例えばファミレスで、パスタとそばで悩んだら、そばを食べる。
例えば居酒屋で、ビールとワインで悩んだら、ワインを飲む。
その程度のお手軽な判断基準としてうまく利用していけば、
意外なほど効果を発揮してくれると思いますよ。
なんとなくオシャレな響きのグルテンフリーダイエットですが、
その名に反して意外と奥が深いんですね。
しっかりと本質を理解して、
お酒もスイーツも楽しみながらダイエットを実践してみましょうね♪