CMでもよく知られるようになってきた逆流性食道炎。
胃酸が逆流してしまって起きる症状ですが、中には断食を奨める医師もいます。
断食をすれば本当に治るのか、
また、どのようなものを摂ると良いのか詳しく調べていこうと思います。
食事を抜くのは逆効果?
病院に行くと胃酸を抑える薬を処方されます。
一定期間飲み続けて治していくのですが薬が効かない場合は絶食をして胃酸を出さないようにする人もいます。
確かに胃酸を出さないのは効果的なのですが
絶食は正しい方法で実行しないと死亡事故に繋がる危険な行為です。
なので、食事が好きな方には逆効果といえるでしょう。
胃酸の分泌を減らす方法と食事のタイミング
大前提として、消化に悪い油分を多く含む食事や糖分を控えるのは挙げられます。
あと添加物も良くないことがわかっており食パンも控えた方が良いでしょう。
調味料や、フルーツなどの農薬などにも注意が必要です。
食事量を腹8分目にして、間食は摂らないようにし、
姿勢を正し、よく噛んで食べることが重要です。
食事の回数は朝昼晩の三食が限度だと思います。
十分に胃を休めるよう気を配りましょう。
ただし、あまり空腹にならないのが良いので消化に良いものを適度なタイミングで摂りましょう。
逆流性食道炎についてはこちらの記事もご参考に♪
ハーブティの効果と種類
ハーブは古くから親しまれてきた天然の漢方薬です。
お薬との併用も可能な場合が多いので薬が効かないと思った時などには重宝されます。
胃を温めてくれたり、消化不良を助けてくれる効果があります。
飲みやすさは飲み方や好みにもよると思いますので
例えば乾燥のミントの香りが強すぎて苦手なら生のミントを使ってみたり、
逆に生の生姜が苦手なら乾燥した生姜をノンカフェインティーに入れたり、
牛乳で薄めたりして飲むと飲みやすくなったりします。
即効性が無いので、1週間から10日ほどは飲み続けてみましょう。
また、普段からハーブティーを飲む習慣を取り入れておくこともオススメです。
不眠症にも効果があり、
寝る前にゆったりとハーブティーを飲むとリラックスできてスムーズに入眠できる場合もあります。 アロマとしての効果もありますので、
マグカップに熱湯とカモミールやラベンダーのアロマオイルを垂らして香りを楽しんでから就寝するのも良いでしょう。
ほうじ茶
胃腸を刺激するカフェインを摂ることは、逆流性食道炎には良くないこととされています。
しかし、毎日白湯というのも味気ないものです。
ノンカフェインの麦茶でも良いのですが、ほうじ茶は意外とミルクティーに出来たりもします。
食道炎の人が牛乳を飲むことは医師も推奨していますのでぜひほうじ茶ラテをオススメします。
また、ほうじ茶の香りにはリラックス効果もあります。
ほんのりと懐かしいような香りを楽しみながら香ばしい味わいを楽しんでストレスから解放されましょう。
逆流性食道炎の対処と予防
改めて、逆流性食道炎とはこのような病気です。
動画だと分かりやすいですね。
逆流性食道炎と診断された。
吐き気と頭痛で受信したんだが、ストレスが原因だから、抗うつ剤飲んだらもしかしたらよくなるかもと処方されたら、身体に合わなくて、眠いわ、顔や手が痺れるわで症状が悪化。
1日で薬が変ったよ。#逆流性食道炎— お疲れちゃん (@dokuhaite_gomen) December 3, 2016
合わない薬もありますが、医師に相談しながら快方へ向かう方法を探りましょう。
固形物が喉まで上がって来て眠れない。#逆流性食道炎
— Rei (@rollingann) November 30, 2016
不眠から発症したり、逆に発症して不眠になったり。
健康維持の大切さに気付かされます。
https://twitter.com/takapoo_/status/801704112957984768
食べてすぐ横になると良くないのですが、会社の都合もありますよね。
対処法も予防法も普段から気を付けられることでどちらも健康に直結する行動です。
普段から自分の体が喜ぶことを習慣化して健康維持に努めましょう。
第一によく噛んで、早食いしないことです。
よく噛むことで消化をよくしたり、顎の筋肉を使いたるみを解消するような美容効果もあります。
そして、食事は腹8分目に抑えましょう。
満腹は胃に負担がかかります。
胃が重くなるとついつい体を横たえてしまいたい衝動にも繋がりますので、注意しましょう。
食後にガムを噛んで唾液量を増やすことも有効です。
寝る前に食べると消化に悪く、肥満の原因にもなります。
就寝4時間前までには食事を済ませるようにしましょう。
上半身に傾斜を付けて寝るのも、胃酸の逆流を防ぐのに有効です。
他にも胃を圧迫しない姿勢を心がけるのも重要で猫背の人は特に注意して改善していきましょう。
まとめ
注意しなければならないことが多いと感じるかもしれませんが
ほとんど昔からよく言われてきた制限です。
中には母親から注意されたり、祖父母から窘められた事もあるのではないでしょうか。
先人の知恵は素晴らしいものです。
せっかく少しの気配りで健康になれる体を持っているのですから
健康的な生活を心がけて、余計な痛みを抱えないようにしたいですね。