テレビCMでも取り上げられるようになった肺炎
西田敏行さんが65歳を過ぎたら肺炎ワクチンを打とうと呼びかけをやっていますね。

肺炎はちょっとひどい風邪ぐらいに考えてると痛い目を見る怖い病気です。
今回はそんな肺炎についてまとめてみました。

増えている、肺炎死亡

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近年、肺炎で亡くなる人が急増しています。
どうしてそうなったのでしょうか?特に新しい病気ではありません。

これまでも、日本人の死因として肺炎の比率は高く、
数十年前は肺炎との闘いをしていたといっても過言ではありませんでした。

当時の日本はまだまだ貧しく、平均寿命も低かった時代です。
栄養状態も十分でなく、肺炎のような感染症で小さな命が奪われていました。

戦後、抗生剤が次々と開発されたことや
高度経済成長から栄養状態の改善、国民皆保険が確立され
健康保険証があれば誰でも医療機関にかかれるようになり、
肺炎にかかったら命を落とすという病気ではなくなってきたのでした。

肺炎死亡の原因は高齢化

それに対して最近の肺炎死の増加は高齢化によるものです。
現在、日本人死因第4位となっていますが、3位の脳血管疾患とは僅差です。

高齢者では肺炎はさらに高くなる傾向があり、
85歳以上では3位、90歳以上では第2位です。
高齢者でも男性の死亡者が多くなっています。

怖い肺炎 その種類

肺炎と言えば、何となく風邪やインフルエンザなどを同じように、
咳が出て熱が出て、胸が痛み、呼吸が苦しくなっていくと考えられます。
これらは間違いではないのですが、
高齢者にはこうした症状が出ない場合もあります。

一口に肺炎と言っても、肺炎には多くの種類に分けられます。
また、分け方もいろいろありますのでちょっと紹介します。

発生の状況から市中肺炎、院内肺炎、嚥下性肺炎の3つに分けられ、
私たちに関係深いのは、いわゆる普通にかかる恐れのある市中肺炎です。

市中肺炎は「細菌性肺炎」「ウイルス性肺炎」と「非特型肺炎」に分けられます。
細菌性肺炎は肺炎球菌、インフルエンザ菌、モラクセラ、
黄色ブドウ球菌などが原因となって引き起こされます。

同じようにウイルス性肺炎は、
RSウイルス、インフルエンザウイルス、アデノウイルスといったウイルスが原因です。

非定型肺炎はマイコプラズマ、クラミジア、レジオネラなどが原因で引き起こされます。

このような除菌スプレーでウイルスから身を守ることで
ウイルス性肺炎の対策にもなります。
化粧下地にも使えるほどの優しい成分でできているので
お肌が敏感なかたや小さなお子様にも安心して使えます。

肺の機能が停止したら?

肺の機能は、酸素を体内に取り入れることです。
これができなくなっては人間生きていくことはできません。
あなたは何分息を止めていられますか?
1分も止めることができたら上出来でしょう。

肺は休むここなくどんな時でも呼吸をして
生命を維持することを続けていますが、肺炎でそれが十分できない時は、
酸素を必要とする臓器のあらゆるところに障害をおこしてしまいます。

特に脳は酸素を大量に必要としますので、
酸素供給が止まると脳死を起こしてしまいます。

肺は外とつながっている

肺は直接外界とつながる場所でもあります。
その人の生活している周りの空気を取り入れるのですから。
そこで菌やウイルスを体内に入れてしまいます。
その時に抵抗力、免疫力が弱まってしまうと肺炎にかかってしまうことに。
ですから、最近の肺炎の発症は抵抗力、
免疫力の弱い高齢者が人口の中で占める割合が高くなるにつれ増え続けているのです。

日常生活をしていく上での注意

生活習慣病にかかっていると一般的に免疫力が落ちます。
その他、ストレス、不規則な生活や食事そして大きくいうと
オゾン層の破壊などの環境問題も人間の免疫力を低下させると言われています。

アルコールは免疫力を低下

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気になることとしてアルコールは免疫力を低下させることです。
血液中のアルコール濃度が高くなると、免疫細胞の力が大幅に落ちてしまいます。

アルコールは肝臓で分解されアセトアルデヒドになりますが、
このアセトアルデヒドが人間の染色体や遺伝子を傷つけてしまうことが明らかになっています。

アルコールは肝臓や胃腸といた消化器系に比べ
呼吸器系には影響が少ないと言われてきましたが、
肺炎予防の観点から生活習慣の見直しの一つに飲酒習慣の見直しを加えておくことが必要です。