鼻風邪というと、鼻水や鼻詰まりなどの、
鼻の症状しか出ない病気という印象がありますよね。

では、咳など鼻以外の症状が出る風邪は、鼻風邪ではないのでしょうか。
何風邪?そもそも風邪ではないのか?と思うと、少し心配でもあります。

鼻風邪の定義や、身近にあるものを使った対処法などをお伝えします。

鼻風邪とは、どんな風邪のことを指す?

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一般的には、鼻水、鼻詰まり、くしゃみなどの
鼻の症状しか出ない風邪のことを、鼻風邪と呼びます。

これは、特定の鼻風邪ウイルスというものに感染して起こるのではなく、
風邪を引き起こすいくつものウイルスのうち
ライノウイルスというものに感染して起こることが大半です。

ウイルスに対する特効薬は無いので、
治療法としては鼻水を止めたり、鼻詰まりを解消する薬を飲んで
完治するのを待つ対症療法が主となります。

では、なぜ鼻風邪はライノウイルスによるものが多いのでしょうか。

このライノウイルスは33℃前後で最も元気に繁殖し、
それ以上の温度では死滅してしまうため、
鼻などの身体の入り口付近に住み着き、炎症を起こさせるからです。

逆に言うと、身体の奥ではウイルスが生きられないために、
ライノウイルスによって肺炎などは起こりにくいと考えられます。

鼻風邪に関してはこちらの記事もご参考に(*^^*)

鼻の症状と咳が同時に出る場合は?

先ほどご説明したように、
ライノウイルスは気管支まで入り込むことはできません。
それでも鼻風邪と咳の症状が同時に出る場合、考えられることは3つあります。

まず、喉にライノウイルスが感染して咽頭炎を起こし
喉のイガイガ感に反応して咳が出るということ。

または、鼻風邪から細菌による二次感染を起こし、
それが気管支や肺などに及んで咳が出ること。

最後は、喘息持ちの人に限ったことですが、
ライノウイルスのせいで気道狭窄が起こり、咳が止まらなくなってしまうこと。

一つ目の喉にライノウイルスが感染するパターンなら
まず心配は不要で、数日で咳も治まるはずです。

二つ目の細菌による二次感染の場合は、
病院で抗生物質などを投与してもらって様子を見ることになるでしょう。
肺炎などを起こしているのなら、入院が必要になるケースもあります。

注意が必要なのが三つ目の気道狭窄が起こった場合で、
これを放っておくと、更に重い喘息発作に進行する可能性があります。

喘息持ちの人で、鼻風邪なのに咳が止まらなくなってしまったという人は、
薬や通院などで喘息の方のケアも行って下さい。

水分補給にポカリが最適な理由

風邪を引くと、発熱のせいで汗をたくさんかきますよね。
このときの水分補給ポカリスエットが良いと言われている理由をご存知でしょうか。

それは、ポカリの塩分濃度は
生理食塩水に極めて近く、スムーズに吸収されるからです。

また、スポーツドリンクに入っていることが多い、
スクラロースという甘味料を含まないため、身体に優しいということも挙げられます。

スクラロースは、
人体の免疫システムに良くない影響を与えると言われている成分で、
風邪の時にはあまり摂りたくない成分なのです。

このような粉末であれば、場所を取りませんし
必要な時に水を注いで飲むことができ、大変便利ですよ(*^^*)

鼻詰まりを軽減させる方法あれこれ

鼻詰まりが続くと、酸欠状態になってつらいですよね。
ここで、有名な対処法についてご紹介します。

まずは、メントール配合ののどを舐めること。
メントールのスースーする成分や、
炎症を鎮める薬効成分が口から鼻に抜けていくような気がしてとてもスッキリします。

一時しのぎではありますが、喉の痛みも併発しているなら、一石二鳥ですね。


また、寝る時に息苦しくてたまらないという人には、玉ねぎをおすすめします。
その方法は、枕元に切った玉ねぎを置いて眠るだけです。
玉ねぎに含まれる硫化アリルという成分が、
炎症を引かせて鼻の通りを良くし殺菌までしてくれるそうですよ。


どうしても鼻詰まりが治らないという時に、試してみて下さいね。

まとめ

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鼻風邪は風邪の中では軽いものと思われがちですが、
実際かかってみると、意外にツラいものですよね。
常に息苦しいし、鼻をかむのにティッシュをたくさん消費してしまうし……と、面倒も多いです。

そんな鼻風邪は、かかる前に予防するのが一番です。
マスクをして外出する、
帰宅後にうがい手洗いするなどという基本的な予防法のほか、
しっかり睡眠と栄養を摂って、免疫力を高めておくことも大切です。

なにぶん、鼻風邪は喉風邪と違いうがいでは予防できないのですから、
鼻にウイルスが入っても負けない身体を作ることが最重要なのです。

このように、指のツボを押して免疫力を高めるという方法もありますので、
是非活用してみて下さいね。