子供の代表的夏風邪と言えばヘルパンギーナですが、
激しい喉の痛みから、何も食べてくれなくなって手を焼くこともありますよね。

そんなヘルパンギーナの時にはどんなものを食べさせれば良いのでしょうか。
食べやすく、栄養を摂りやすいものについてまとめました。

ヘルパンギーナでも食べやすいものとは

Caucasian girl eating lunch in classroom

ヘルパンギーナは、最初は発熱から始まり、
そのあと喉に水疱がたくさん出現して、
それが潰れて潰瘍となるために、食事が喉を通りにくくなります。

大人であれば、栄養補給のために
多少の喉の痛みは我慢して食事を摂りますが、
ヘルパンギーナは子供に多い病気
目先の痛みに耐えきれず、
栄養なんて知ったことではないと言わんばかりに食事を拒否するようになります。


このように、食べてくれなくて困ってしまうお母さんも少なくありません。

それでも、やわらかくて口当たりが良いものなら比較的食べやすいようです。

温かいものならシチュー、柔らかく煮たお粥やうどん、薄味のスープなど。
冷たいものならアイスクリームやプリン、ゼリーなら食べてくれるという声が多いですね。

ただ、ゼリーなどは酸味が効いたものだとしみてしまいますので
果汁をたくさん使ったような、酸っぱいものは避けた方が良いですね。

なお、喉に良さそうなイメージのあるのど飴や喉スプレーは、
ヘルパンギーナの水疱には刺激が強すぎて、とってもしみてしまうようです。
普通の喉風邪だと思ってうっかり使わないようにして下さいね。

1歳以上なら、はちみつ、特にマヌカハニーがおすすめ

ヘルパンギーナの時に食べやすい食品の中に、はちみつがあります。
はちみつは、カロリーを摂るという目的だけではなく、
喉の殺菌作用傷の修復作用もあるため、ヘルパンギーナの時には打ってつけなのです。

少しお高いですが、余裕があるなら「マヌカハニー」を食べさせてみて下さい。
「奇跡のはちみつ」とも呼ばれるマヌカハニーは、
普通のはちみつよりも殺菌効果や傷の修復作用が強いため、
ヘルパンギーナの治りを早めてくれたり、症状を軽減させてくれるそうです。

ただ、はちみつ類は1歳未満のお子さんに与えると、
乳児ボツリヌス症になる恐れがあるため与えてはいけません。
それよりも大きいお子さんや、大人のヘルパンギーナの時に使うと良いでしょう。

マヌカハニーの効果についてはこちらの記事でも詳しく説明しています。

予防という観点からの食事は

ヘルパンギーナを予防するためには、
一般的な風邪と同じく、うがい手洗いを徹底する、
睡眠と栄養をしっかり摂り、免疫力を付けるということが大切です。

食事から予防を考えるなら、
免疫力が上がると言われているブロッコリーを食べたり、
腸内環境を良くするためにヨーグルト納豆などを食べると良いと言われています。

また、いざ感染した時に喉の水疱を軽減するために、
粘膜を丈夫にする栄養素を摂るのも効果があるでしょう。
特にビタミンB2は、口内炎予防に効果があることで知られる通り、
口内の粘膜を丈夫にしてくれます。

ビタミンB2は、うなぎや豚肉、レバーなどに多く含まれています。

うなぎや豚肉はまだしも、
レバーは子供が食べてくれない……というお母さんにおすすめの、
子供でも食べやすい「レバーグ(レバーのハンバーグ)」の作り方動画を載せておきますね。

すり潰したりの作業が面倒に思えますが、症状を良くするためと思えば、手軽なものですね♪

まとめ

2016-09-20c

これを読んでいるお母さんの中には、
お子さんのヘルパンギーナで大変な思いをした経験がある人も、きっといますよね。

ヘルパンギーナにかかると、栄養バランスよりも先に、
とにかくカロリーのあるものを食べさせるのが先決になります。
上記のような食品のほか、お子さんが食べたがるものを食べさせるのが一番ですね。
どれだけ身体に良いものでも、嫌がるようなら元も子もありません。

ヘルパンギーナで喉がつらいはずなのに、
大好きなものはぱくぱく食べられるお子さんもいるようなので、
普段から好んで食べるものを試しに出してみると、意外に食が進むかもしれません。

たかが夏風邪と言う人もいますが、
どんな病気でも食事が摂れなくなってしまうのが一番怖いことですから、
食べられそうなものを見極めて、栄養を摂らせてあげて下さいね。