ヘルパンギーナという夏風邪は喉が痛くなるので
赤ちゃんがミルクを飲まないということも起こりがちです。
子どもだけではなくお母さん、お父さんにも移るということも。

ここではヘルパンギーナの症状、お母さんへの感染、
治療ミルクの代わりに食べさせるものなどをご紹介しますので、
ヘルパンギーナの対策と予防にお役立てください。

ミルクが飲めないくらい喉が痛くなるヘルパンギーナ!

赤ちゃんのヘルパンギーナの症状は、高熱がまず挙げられます。
38度~40度前後の高熱が出た後に、喉が腫れる様子が見られます。

通常の風邪と異なる点は、ヘルパンギーナ特有の口内の発疹です。
小さな水泡がいくつか喉の奥や口内に見つかることがあります。

この水泡が痛みの原因で、
ミルクを飲むとしみるので痛くてミルクを飲まなくなるという症状が出てくることがあります。
ミルクを飲まないなど免疫力が下がると治ってもまた再発することもあるといわれています。

授乳には影響なし!

赤ちゃんからお母さん、お父さんへ移るということは多いです。
赤ちゃんは治ったけど今度はお母さんがヘルパンギーナ!ということになっては嫌ですよね。

赤ちゃんから授乳を介して感染しないかどうかですが、調べても明確な回答がありませんでした。
なので授乳を介しての感染が心配なら搾乳して飲ませましょう。

ちなみに、お母さんがヘルパンギーナになっても
母乳にウイルスが入っていることはないので母乳を飲ませても安心です。

しかし、授乳による感染を心配するよりも、むしろくしゃみなどの飛沫感染や、
排泄物からの感染に気を付けた方がいいでしょう。
おむつ交換の後は手洗い除菌を心がけたり、赤ちゃんのよだれに触ったら手を洗いましょう。

ヘルパンギーナの対処法についてはこちらの記事もご参考に!

病院へ行きましょう

ヘルパンギーナは、特効薬がありません。
そのため、病院に行っても対処療法しかありませんが、
のどの痛みからミルクを飲まないとなると栄養不足水分不足による脱水も心配ですよね。

なので病院に行って必要なら点滴痛み止めを処方してもらうことも大切です。
病院の何科に行ったらよいかですが、赤ちゃんの場合は小児科に行きましょう。
小児科なら、もしヘルパンギーナでなく他の病気だとしても詳しいのですぐ治療してもらえます。

小児科以外では、耳鼻咽喉科内科でも良いといわれています。
大人の場合も耳鼻咽喉科か内科で診てもらいましょう。

ヘルパンギーナには特効薬はありませんが、熱を下げたり痛み止めを処方してくれる場合もあります。

また、のどの痛みから水分補給をできない場合、点滴もしてもらえることがあります。
水分補給や睡眠補給をし、安静にしていましょう。

完治までの期間ですが、だいたい発熱は2~3日で収まり、口内のできものは7日くらいで収まります。

ミルクの代わりに赤ちゃんでも食べられる・飲めるものは…

ミルクが飲めないときは、麦茶白湯イオン飲料を飲ませましょう。

脱水症状にならないよう水分補給が大切です。

間違っても酸味のある飲み物は飲ませないように注意しましょう。
フルーツジュースなどは酸で痛みが強くなってしまいます。

口内のできものによって哺乳瓶などを嫌がることはありがちなので、
ストロースプーンなどを使って飲ませてみましょう。

もし、どうしても赤ちゃんがミルクを拒否するようなら、病院で点滴を打ってもらったほうがいいでしょう。

お母さんや家族の感染予防はこれ!

手洗いが一番感染予防に大切なポイントです。
くしゃみなどから飛沫感染しますので、マスクをしたり、手洗いを心がけましょう。

消毒も忘れずに!

また、赤ちゃんはおもちゃなど舐めたりするのでおもちゃの貸し借りも控えましょう。
ヘルパンギーナから回復しても4週間くらいはまだ便などからウイルスが検出されるので、
唾液や便の接触に気を付けたり、おむつ交換の後はしっかり手洗いを心がけましょう。

また、家庭内での感染を予防するには、
ドアノブなど良く手が触れる場所はこまめにアルコール逆性石鹸などで除菌を行いましょう。

まとめ

  • 赤ちゃんのヘルパンギーナの症状は高熱、のどの痛みからミルクを嫌がる
  • 赤ちゃんがヘルパンギーナの時は授乳は控えて搾乳が無難
  • ミルクの代わりに麦茶や白湯、イオン飲料を飲ませても良い
  • 脱水が心配なら小児科で点滴などをしてもらう
  • 感染予防には、手洗い、マスク、除菌をし、おもちゃの貸し借りなどをしない

ヘルパンギーナは、夏にはやる夏風邪ですが、
喉や口内にできる痛みのある水泡が特徴的なんですね。

のどの痛みから、ミルクを飲まなくなってしまうというのは
赤ちゃんにとって大切な栄養が補給できないということですから困ります。
脱水や栄養不足にならないように、工夫して水分補給をさせましょう。

また、高熱や脱水が心配なら、病院に行って熱さましや点滴などの処方を受けさせましょう。