冬の終わりから春先にかけて、私たちを悩ませる「花粉」。
目がかゆい・・・鼻水が止まらない…
そんなツラい症状を抱えている人もたくさんいるのではないでしょうか。

今回はそんな「花粉」と「食物」の意外な関係について迫ります。
花粉食物アレルギーって聞いたことありますか?

ヒノキ花粉やスギ花粉。
それぞれアレルギーを引き起こす食べ物があったんです!
気になる人はぜひ最後までお読みください。

そもそも、「花粉食物アレルギー」ってなに?

Child looks with disgust for food.

「花粉食物アレルギー」は、花粉症が原因で発症する食物アレルギー。
花粉と食べ物には、一体どんな関係があるのでしょうか。

花粉症を引き起こす「花粉」というものは、独自のタンパク質を持っています。
タンパク質が体内に入ることによってアレルギー反応を起こし、
花粉症特有の目や喉の痒み、鼻水などの症状が出るんです。

特定の食べ物の中には、花粉と似たような構造のタンパク質を持つものがあり、
この食べ物が口に入り、体が異物だと判断するとアレルギー反応が起きてしまいます。

ひどいと「アナフィラキシーショック=手足のしびれ、蕁麻疹、呼吸困難」
治療が遅れると死に至ることもあるんです。
https://twitter.com/nanoruru222/status/700931287578595328
とても恐い存在の花粉食物アレルギーですが、
自分がどの花粉症にかかっているか理解することで、
避けた方が良い食べ物を把握することが出来るはずです。

花粉食物アレルギーの代表は「豆乳」!!

特に最近では、豆乳によって花粉食物アレルギーを引き起こす人が増えてます。
「ヒノキ花粉の人は豆乳NG」そんな噂もよく耳にしますよね。

実際に国民生活センターは、
カバノキ科の花粉に反応する花粉症の患者が豆乳を飲むとで、
皮膚や粘膜のかゆみなどのアレルギーを引き起こす恐れがあると注意を呼び掛けているほどなんです。

ヒノキではなく、実際はカバノキ科の花粉が正解です。

豆乳でアレルギー反応が出てしまう理由として、
先ほど食べ物に含まれるたんぱく質がアレルギーを引き起こすと言いましたが、
大豆に含まれるタンパク質は、加熱や発酵によって活動力が失われやすくなっています。

なので、加工の程度が低い液体の豆乳は、
強いアレルギー症状が起こりやすいのではないかと言われています。

健康的な飲み物として知られており、積極的に飲んでいる人も多い「豆乳」。
もしあなたがカバノキ科の花粉症患者なら、今すぐやめた方が良いかも!

それぞれの花粉とNGな食品一覧

カバノキ花粉以外にも、
スギやヒノキ・・・まだまだたくさんの種類の花粉がありますよね。
それぞれの花粉で、どんな食べ物がアレルギーを引き起こしてしまうのでしょうか。

まずは3,4月に代表される花粉「スギ・ヒノキ」。
スギやヒノキのNG食べ物は「トマト」。
スギやヒノキの花粉症だという人は多いと思いますが、
実際にトマトを食べて目やのどが痒くなったことのある人もいるのでは?


元から嫌いな人は良いですけど好きな人はつらいですよね。

そして夏頃に流行する「イネ花粉」。
イネ花粉の人が口にしない方がいいものは、
メロンやスイカなどのウリ科や、トマト・キウイ・オレンジです。


ウリ科はとても身近な食べ物ですよね。

そして1月〜6月と長い時期にわたって起こる「ハンノキ・シラカバ」などのシラカバ系の花粉。

豆乳、リンゴ、桃、梨、イチゴ、梅、キウイ、ナッツ類、セロリ、
ニンジン、ジャガイモなどがNGと言われています。
シラカバ系は該当する食べ物がとっても多いですね。

さらに7,8月ごろの「ブタクサ花粉」。
こちらも該当する人をよく耳にします。
バナナ、スイカ、キュウリ、ズッキーニは食べない方が良いそう。


気を付けてくださいね。

最後に、9月ごろの「よもぎ花粉」。
NGなのは、ニンジン、メロン、キウイ、リンゴ、セロリ。

少し前にTVでも特集が組まれていたそうです。
ココに書いていない食べ物も掲載されているので、参考までに☆

まとめ

2016-03-22c

いかがでしたか?今まで意識していなかった人も、
もしかしたら「当てはまるかも…」なんていう人いたんじゃないでしょうか。

1つポイントとして覚えておいてほしいのは、
これらの食べ物、「加熱すれば大丈夫!」ということです。

アレルギーのもととなるタンパク質は、
熱を加えることによって構造を変えるため加熱すればOK!ということです。

ですからトマトはNGでもトマトジュースはOK
リンゴはNGでもリンゴジャムはOK!このようなことが言えるのです。

また、まったく花粉症状がない人が上記の食べ物を食べすぎることによって
アレルギーを引き起こすことはまず考えられないので安心してくださいね。

自分がどの花粉症なのかを認識して、
食べない方が良いものはきちんと把握できると良いですね!