忘年会・新年会のシーズンです。
また、送別会、歓迎会、歓送会、打ち上げに、残念会、
偲ぶ会とおめでたいにつけ、悲しいにつけお酒。

何かと断ることのできないのがお酒のお付き合い。
帰りたいが、帰られない、二次会、三次会・・・そして、翌日は悪魔の二日酔い

サラリーマン、OL諸氏で経験していない人はいないのではないでしょうか?

いやいや、そんなのは学生時代にとっくに卒業しました。
という強者もいるかも知れませんね。

最近は道路交通法の改正で二日酔いの取り締まりも厳しくなっています。
二日酔いで車のハンドルを握ることのないようにしてください。

二日酔いの正体とは

2015-12-25b

さて、二日酔いの正体を探ってみましょう。
アルコールは身体に入ると、すぐに吸収され肝臓で分解がはじまります。

アルコール脱水素酵素(ADH)による分解がはじまり、
大量のアルコール摂取時には、
ミクロゾームエタノール酸化酵素(MEOS)が働き、
アルコールをアセトアルデヒドに変えます。

このアセトアルデヒドを
アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)がさらに分解します。

分解されたものが酢酸となり
二酸化炭素と水になり無害化されるのですが、
アルコールをアセトアルデヒドに変えたあとの分解が追いつかないと、
アセトアルデヒドが残ることになりますが、
このアセトアルデヒドが二日酔いの主原因となります。

有害物質である、アセトアルデヒドが血液中に入り込み
その濃度が高くなると、あの二日酔いの症状である
頭痛・吐き気・発汗・動悸・脱力感などを引き起こします。

アルコールを分解する肝臓は一度に分解する量が限られていますから、
飲む量が多ければ残って行くのです。
このほかにも飲みすぎによる胃腸症状や脱水症が加わります。

二日酔い対策いろいろ

二日酔いを収めるには、水分を多く取ってアルコールを薄めること。
そして血液中のアセトアルデヒドを身体の外に出してしまうことです。

水分は、普通の水でもコーヒーやお茶でも効果があります。
お茶やコーヒー、紅茶にはカフェインが含まれており
カフェインには血管収縮する特性がありますので、頭痛を抑える効果もあります。

また、利尿作用もあるのでアルコールを早く体外に排出する効果も期待されます。

二日酔いによい食べ物とその理由

このほかにも二日酔いよいと言われる食べ物、飲み物が
昔から伝えられているもの、最近紹介されてきているものいろいろで回っています。

代表的なものをあげると、急速に広がったウコンや、柿、
グレープフルーツといった柑橘系、昔から伝えられる、蜂蜜、梅干しにシジミ。
シジミには中に含まれているオルニチンが紹介されていますね。

  • 二日酔いに良いとされる理由は、
    肝臓の機能を助けアルコール分解を促進させる成分が入っていること。
  • 失われた水分補給を素早くできる。
    また、利尿作用がありアルコール分を体外に排出する働きがある。
  • アルコールに酔って失われた栄養分、
    特にビタミン類や電解質を補い合うといったことがあげられています。

その他に二日酔いでも口当たりが良く食べやすい、
飲みやすいことも条件の一つに入るでしょう。
二日酔いの朝に栄養補給でカレーを出されるより、
日本人なら一杯のしじみ汁が嬉しいことか。

隠れた立役者、大根

こうした二日酔いに効く食べ物、
飲み物を組み合わせることも簡単にできます。

その接着剤と言いますかあいだをつなぐものとして大根があります。
大根自身にアルコールを分解する成分(スルフォラファン)を
含んでいるほか、大根は水分を多く含み料理法のたくさんあります。

また、肝臓の機能を助けるビタミンCも含まれています。
簡単なものとして、梅干しに大根おろしをたっぷりとのせ、
お湯や番茶をかけるという方法もあります。

こういった、目の粗いおろしを使うことによって
大根の成分を破壊せずに、いい栄養素を摂取することができます。
粗くおろすことで辛み成分を抑え、
食感も残るのでおいしく召し上がることができますよ。

熱いしじみ汁に大根おろしを加えれば飲みやすくなります。
また、カキと千切り大根のサラダもは二日酔いの朝食にあう一品です。

工夫次第でレシピは広がりますが、
二日酔いになるまで飲みすぎないことが一番ですね^^;