温かい時期に流行する「異汗性湿疹」は、症状が徐々に悪化していく病気です。
そんな異汗性湿疹にはどくだみが効果的で、
ビフィズス菌入りのヨーグルトは良くないということなので、
他にも効果のある栄養・食事についてや予防対処方法なども合わせて、
詳しくお伝えしていきたいと思います。

異汗性湿疹とは

異汗性湿疹は、指先や手のひら、足の裏に激しい痒みや痛みを伴った
小さな水疱ができる病気で、水疱同士がくっついて大きくなることもあります。

これは、異汗性湿疹の別名である「汗疱状湿疹」の映像になります。

詳しい原因は不明ですが、
金属アレルギーやアトピー性皮膚炎、喫煙、慢性的な副鼻腔炎や扁桃炎、
ある種の薬剤投与などが考えられます。

水疱を放っておくと、乾燥して皮膚ががさついてくるので
水虫と勘違いしやすいため、
適切な治療を行うためにも必ず病院で検査してくださいね。

治療には、ステロイドや尿素を配合した軟膏を使い、
重度の場合はステロイド入りの抗ヒスタミン剤を服用することもあります。

また、ストレスや自律神経失調症が症状を悪化させてしまうので
辛い症状は我慢せずに、
きちんと医師に診てもらい改善策を考えてもらうようにしましょう。

そして、患部は清潔を保ち、
しっかりと乾燥させることが治りを速めてくれます。

どくだみが効果的なのはなぜなのか?

どくだみには、体内の老廃物を排出する効果があり、
それによって血液がきれいになるので、
皮膚の免疫力が強くなることから
異汗性湿疹の症状を改善すると言われています。

また、どくだみは10以上の効能を持っていて、
昔から優れた薬草として多くの人々に親しまれています。


使い方は、どくだみ茶を飲用するか、
お風呂に入れて入浴剤として使うだけで効果を得ることができます。

どくだみ茶には、カフェインが含まれていないので、
妊娠中の方やお子さんでも安心して飲むことができるのが嬉しいですよね。

しかし、お腹の弱い方や腎臓機能に障害のある方、
高齢者の方は下痢をしたり、
高カリウム血症を引き起こす危険性もあるので控えるようにしましょう。

そして、どくだみ茶を買う時には、
身体に安全な国産の無農薬で作られたものを選ぶようにしてくださいね。

ヨーグルトは食べたらダメ?

ヨーグルトに含まれる乳酸菌の一つに、ビフィズス菌があります。

基本的に乳酸菌は肌に良い効果をもたらすものなのですが
ビフィズス菌の場合は違います。

なぜなら、ビフィズス菌は皮膚を形成する「ビオチン」というビタミンを
食べてしまうからなのです。

なので、異汗性湿疹のような皮膚疾患があり、
ビオチン治療を行っている人は治療の妨げになってしまうので、
ビフィズス菌入りのヨーグルトを食べるのは避けた方が良いのです。

これはあまり知られていないので、
異汗性湿疹が治っていない間はヨーグルト選びに注意しましょう。


しかし、ビフィズス菌以外のヨーグルトは、
皮膚を強くしてくれるので食べても大丈夫なのだそうです。


全てのヨーグルトがダメというわけではないのですね。

その他異汗性湿疹に効果的な栄養や食事とは?

異汗性湿疹に効果的な栄養は、
ビオチン(ビタミンH)になります。

ビオチンは、普段の生活の中で不足することはありませんが
偏った食事や不規則な生活が続くことで、どんどん減少してしまいます。

それが異汗性湿疹に繋がることもあるので、
ビオチンを多く含む鶏や牛のレバー、納豆、
大豆、卵黄、海苔、カレイ・イワシ・サバなどの魚の缶詰、
ピーナッツなどの食材を積極的に摂るようにましょう。

一方、ニッケルやコバルト、クロム、マンガン、亜鉛、
銅といった栄養素は異汗性湿疹の原因となりやすいので、
摂り過ぎには注意が必要です。

そして、異汗性湿疹の予防対策方法としては、
汗が長い間皮膚に当たることで起こりやすくなるので、
なるべく汗をかかないようにしたり
こまめに拭いたり、洗い流すなどを心掛けるようにしましょう。

また、免疫力を低下させる原因でもあるストレスは溜めこまないよう
音楽を聴いたり、体を動かすなど意識して行ってくださいね。

まとめ

2016-07-12c

これまで、どくだみが異汗性湿疹に効果がある理由や
ビフィズス菌入りのヨーグルトはビオチンを餌にしてしまうため
食べてはいけないということ、
どくだみ以外に効果のある食べ物や具体的な予防対策方法についてご紹介してきました。

どくだみは異汗性湿疹以外に、にきびや虫刺され、水虫、
アトピー性皮膚炎、花粉症、冷え性、高血圧などを
予防・改善する効果も持っているので
日頃から飲んでみたいなと思ってしまうほどでした。

そして、美肌に効果のあるヨーグルトも、
種類によっては食べてはいけないものが
あるということを知って、とても驚きました。

異汗性湿疹は放っておいても治るそうですが、
何度も再発する厄介な病気でもあります。


一度なったことがあるという方は特に、
湿度が高くなる梅雨の時期や大量に汗をかく夏場は、
予防対策を忘れないようにしましょう。