珍しくはなくなった病気の一つの「胃潰瘍」。
胃潰瘍にはストレスやアルコール、生活習慣が原因で発症する「急性胃潰瘍」と
潰瘍を何度も繰り返してしまっている「慢性胃潰瘍」の2種類があります。

胃潰瘍になると胃の粘膜に傷が付いた状態になり、
胃酸が低くなり食欲がなくなるだけではなく、胃が重たくなります。

発症すると、胃に負担をかけない食事改善と投薬治療がメインになり、
食事改善の中には当然、間食も含まれます。
1日3食は気を付けやすいのですが、お菓子はどう気を付ければ良いのかご紹介します。

胃潰瘍の時に食べて良い甘いお菓子って?

胃潰瘍になると胃に負担をかける刺激物、熱いもの、冷たいもの、カフェイン、
アルコール、炭酸飲料や酸味の強い柑橘類を避けるよう病院から指示されます。

ですが、十二指腸粘膜にも負担をかけない上に、栄養価が高く胃酸分泌に影響がない食べ物が理想です。
その為には短時間で消化され、胃の中に長く留まらない食品を選ぶことが大切になります。

とは言っても、胃潰瘍でも好きなケーキとか食べたくなりますよね。
そして、食べた後に待っているのは痛みと後悔です。

お菓子を選ぶ時の注意点は…

  • 脂肪分が少ない
  • 甘味を抑えた物
  • 刺激の少ない物
  • 消化の良い物

当然ながらクッキーやケーキのような洋菓子にはたっぷりのバターやマーガリン、
油が使われているので洋菓子全般NGです。
そして、スナック菓子や硬い煎餅やアイス、かき氷も負担をかけてしまうので避けるべき食品ですね。

胃潰瘍になると、空腹時に痛みを感じやすくなります。
そんな時に最適な救世主は「」です!

小さい飴玉ですが、飴を舐める事で胃が落ち着く事が多いのでカバンの中に携帯して、
お腹が空いたら飴を舐めると痛みを感じにくくなるだけではなく、胃や十二指腸粘膜に負担をかける事はありません。

そして、エネルギー源として
大切な栄養素である炭水化物といったら最初に思い浮かべるお菓子といったらパンですね。

大切な栄養素ではあるけれど、カスタードクリームが入ったクリームパンや
最近流行りの塩バターパンのようなパンは負担をかけるので避けて、軽くトーストした食パンが好ましいと言われています。

とは言え、おやつにトーストは流石に食べる気分にはならないですよね。
そんな時は、パンコーナーで売られている「蒸しパン」と「カステラ」です。
カステラは小麦と卵が主な材料なのでタンパク質が多く含まれているので間食には最適です!

程よい甘さでストレス解消になるし、腹持ち良いですよね。
蒸しパンはご存知の通りふんわりとした食感なので、負担をかける事無く食べる事ができます。

私も大好きな「ホットケーキ」も間食に最適です。
小さく焼けば食べる量を加減する事が出来ますし、
油の量も少量で済むので小さく焼くのがおススメですよ。
そして、冷凍しておけば食べたい時にレンジでチンすれば
すぐ食べる事が出来るので胃酸が増えて辛くなる事が減ります。

断然、和菓子の方が好きだという人も多いですよね。
和菓子と言ったらアンコですよね。
私はアンコは苦手ですが、甘さが控えめなこし餡は好きです!

こし餡は粒餡と違って消化が早いので、少量なら食べて大丈夫ですよ。
市販のわらび餅にはほとんどの場合キナコが付いていますよね。
このキナコは胃潰瘍時に摂取して良い食材ですので、キナコをつけて食べれば少量でも大満足ですよね。

胃潰瘍についてはこちらの記事もご参考に!

飲んでも良い飲み物って?

胃潰瘍の治療中に食べ物と同様に注意しなくてはいけないのが飲み物です。
当然ながら刺激のある炭酸飲料、アルコール、カフェインは避けるべきですが、
絶対に飲んではいけないという訳でもありませんので医師と相談して1日の摂取量を決めておくと良いですね。

アルコールや炭酸飲料は我慢出来たとしても、カフェインが含まれている飲み物は結構あります。

そんな中でも飲んでも良いオススメな飲み物は、薄い紅茶に牛乳を入れたミルクティー
そして、日本が誇るお茶である番茶、ほうじ茶玄米茶、麦茶、ウーロン茶はカフェインが少ないのでオススメです。
https://twitter.com/opuopu_7/status/764651382758486016
ただし、常温でゆっくり飲む事が鉄則です!

コーヒー好きな人にはコーヒー断ち辛いですよね。

ですが、カフェインカットされたコーヒーなら安心ですよね!

そして、次にオススメなのがスポーツドリンクです。

胃潰瘍の時の飲み物の鉄則は常温です。
スポーツドリンクの常温に抵抗がある人も多いかと思いますが、
よく冷えた飲み物を飲んだ後は確実に後悔が待っているので常温が一番です!!

食事は工夫次第!

胃に負担をかけない為にはよく噛む事が大切です。
ですが、食物繊維が豊富な食べ物はよく噛んだとしても
胃の中で長い時間留まる為負担をかけてしまいます。
ですが食材をいつもより小さく切るだけで消化しやすくなります。

急性胃潰瘍は特に食事の工夫次第で食事制限にストレスを強く感じる事が減少します。
食物繊維が豊富なゴボウはササガキではなくみじん切りにしたり、
人参やじゃが芋はミキサーを使って細かくしたり、柔らかく煮込むと胃の負担は軽減されます。

分かりやすいのは赤ちゃんの離乳食ですね。
それぞれの食材が細かく刻んであり、
更に舌で潰せるほどの柔らかさで味も薄味でとてもヘルシーなので真似てみるのも有効ですね。

胃に負担をかけない食事で一番重要な事はよく噛む事!
しっかり噛む事で胃の負担は軽くなり消化も早くなります。
よく噛めば食べ過ぎを防ぐこともできるので、腹8分目で食べる事をセーブする事が出来ますよね。

そして、胃潰瘍経験者のほとんどが「規則正しい時間に食事を摂る事が大事」だと言っています。
ちょっとした工夫で我慢し過ぎない食事になり、ストレスによる暴飲暴食に走らなくなります。

まとめ

胃の粘膜が何故傷ついてしまったのかを考えると、
ほとんどが乱れた食事や日常生活の乱れ、ストレスが原因です。
https://twitter.com/hokoron0915/status/811026076000321537
全ての病気に当てはまりますが、腹8文目で栄養バランスの整った食事が大切ですね。

そして、臓器の不調を整えるには質の良い睡眠です。
7時間程睡眠が出来れば、脳も臓器も寝ている間に疲労回復します。

ストレスはどうしても避ける事ができないので、どう解消していくかが大切になります。
趣味に没頭する時間がないなら、5分でも目を閉じてリラックスするだけでも違ってきます。

空腹時に痛みを感じる場合は我慢をせずに病院に行って検査をしてもらう事をオススメします!