ノロウイルスなどが原因の、感染症胃腸炎
この治療をする時、下痢と嘔吐がおさまるまで絶食するように指示されます。

ですが、絶食中にも関わらず、
お腹がすいて何か口にしたくなることもありますよね。
でも、その誘惑に負けてはいけないのです。

今回は、感染性胃腸炎の絶食期間と、
その後の食事などについてご説明します。

感染性胃腸炎の症状と対処法

Pretty blonde suffering with stomach ache at home in the bedroom

感染性胃腸炎は、感染胃腸炎と呼ばれることもある病気で、
その名の通り、ウイルスなどに感染することで生じる胃腸炎です。

原因として有名なのはノロウイルスロタウイルスなどで、
食べ物などから感染するほか、人から人へも感染する恐れがあります。

発症すると、激しい下痢嘔吐
発熱などの症状が出ますが、数日経つとおさまることが多いようです。

ただ、下痢や嘔吐で水分が失われているため、
脱水症状を引き起こすこともよく見られます。


それを防ぐためには、経口補水液スポーツドリンクなどで、
水分と電解質を補給することが大切です。

Os-1はスポーツドリンクの約2倍、水分補給や栄養補給できると
いわれていますので脱水症状にオススメです。

下痢や嘔吐の症状が出ている間は大変つらいものですが、
下痢止め、吐き気止めで症状を止めることは良くありません。

下痢も嘔吐も、体外にウイルスを排出するため必要なことなので、
自然におさまるまで薬を飲まない方が、快方に向かうのが早いです。

感染性胃腸炎は、絶食が基本

感染性胃腸炎になったら基本的に絶食するべきと言われています。
何か食べても、結局消化吸収される前に体外に排出されてしまいますし、
腹痛と吐き気で余計に苦しむことになるからです。

ですから、感染性胃腸炎を発症したら、
良くなるまでは固形物は摂らず、水分のみで過ごしましょう。

ここで摂る水分も、冷えたものではなく、
常温に戻すか温めたものにした方が胃腸へのダメージが少なくて済みます。

人は、一日や二日固形物を食べなくても健康に問題はありませんから、
何か食べたくなっても我慢した方が良いです。

そもそも、腹痛で食欲が出ない人の方が大半ですが、
稀に症状がおさまる前でも、胃に何も入っていない状態が落ち着かず、
何かを食べたくなる人がいるようです。

ですが、こんな時に食欲に任せて何でも食べてはいけません。
その食物が胃腸を刺激し、
もっとひどい下痢や嘔吐を引き起こすことがあるからです。

せめて、下痢と嘔吐がおさまるまでは、
食欲を無視して、水分だけで我慢しましょう。

感染性胃腸炎後の食事の摂り方とは

では、感染性胃腸炎になってしまった時は、
どのようなペースで食事をすれば良いのでしょうか。

一般的には、腹痛と水のような下痢がおさまり、
便に固さが出てきたら食べてもよいと言われています。

もちろん、そのように便の形状が変わっても、
食欲が無ければ無理に食べない方が良いでしょう。

食べ始めは、重湯か水分の多いお粥から始めましょう。
中国粥のように油分が含まれているものよりも、
お米と水だけのお粥の方が消化が良いのでおすすめです。

そして、徐々にお粥中のご飯の割合を増やしていき、
最終的に普通のご飯が食べられるようにします。

おかずは最初は無しの方が良いでしょう。
どうしても何か味のあるものが欲しければ梅干しなどで凌いで下さい。

そして、ご飯の割合が増えるにつれて、通常のおかずも食べられるようになりますが、
揚げ物や脂身の多い肉などの油分の多いもの、
繊維質の野菜や海藻などは消化が悪いので、念のため全快するまで控えた方が無難です。

しばらくは、繊維の少ない野菜や、
白身魚やお豆腐などを食べて過ごしましょう。

まとめ

2015-10-17c

いかがでしたでしょうか、
感染性胃腸炎の症状や、その間の食事などについてご説明しました。

感染性胃腸炎はウイルスによるものが多いため、
特効薬が無く、病院に行っても栄養点滴くらいしかできることがありません。

ですから、自宅での処置の仕方が、
その後の回復を分けるのです。

感染性胃腸炎にかかっても、
普段から一日三食食べるのを習慣としている人は、
症状がつらくてもなんとなく食事を摂りたい気持ちになるものです。

ですが、ここで習慣だからと普通のご飯を食べてしまっては大変、
さらなる下痢や嘔吐に苦しむことになってしまいます。

どれだけ食いしん坊でも、
感染性胃腸炎の時は何も食べずにいることが、
より早い回復のために必要だと心得ておきましょう。