冬に猛威を振るう、インフルエンザ。
予防接種を受けても、かかる時はかかってしまいますよね。
インフルエンザにかかる原因や症状と、
効果あり!とされる予防法や、かかってしまった時の対処法、
弱った体を元気づけるレシピを紹介します!
2016年〜2017年、流行するインフルエンザは何型?
インフルエンザにはいくつかの型があります。
大きく分けるとA型、B型、C型の3種類なのですが、
C型は、ほとんど流行することはありません。
ここからさらに分かれるのですが、最近のニュースで見ませんでしたか?
要注意!…インフル患者、昨年より8週も早いペースで増加。沖縄に次いで岩手、福井でも流行期入り。流行しているインフルエンザウイルスのタイプは、H3N2亜型(A香港型)が目立つ。 https://t.co/cfHXok0HfP #インフルエンザ
— Bighand (@bighand99) November 8, 2016
「今年は例年よりも早くインフルエンザが流行を始め、
中でもA香港型に感染した患者が多くみられます」
というような内容なのですが、
A香港型の症状は、どんな症状かと言いますと・・・。
- 突然38度以上の高熱が出る
- 筋肉や関節が痛む
- 悪寒
- 頭痛
- くしゃみ、咳
熱が先か、体の痛みが先か、という急激な変化が起こります。
潜伏期間は長くても5日とされていますので、
身近な人がインフルエンザにかかった時は、
自分も接触感染や飛沫感染している恐れがありますよ。
毎年、WHOが中心になって、
インフルエンザの流行を予想して
予防接種に入れるウイルスの種類が変わるんですが、
「今年はA型香港型が流行る!」という予想が大当たりしたんです。
予防接種の効果を得られるのは、
およそ接種後2週間からですが、
A香港型が入ったワクチンですから、
これからでも決して遅くないかもしれませんね。
インフルエンザについてはこちらの記事もご参考に♪
インフルエンザは予防が大切です
インフルエンザに感染しないよう予防に気を配ることは重要です。
それよりももっと大切なことは、
感染した、もしくは感染の疑いがあるときです。
先ほども書いたように、潜伏期間がとても短いですから、
身近な人が感染したときは、
接触のあった日から少なくとも5日間は、
マスクをつけておいた方がいいかもしれません。
発症している人も、熱が下がっても
5日間ほどは室内でもマスクをつけていてくださいね。
外出のときのマスクで、
かなり飛沫感染を防ぐことができますし、
接触感染を防ぐためには、
手洗いをおろそかにしないことが重要です。
実は私、5年ほど前に一度受けたっきり、
予防接種を受けたことがないんですよね。
でも、インフルエンザに感染したことは一度もありません。
この先はインフルエンザにかかったことのない、
私の実体験にまつわるお話が多くなります(^^)
マスクと手洗い、うがいくらいしか
予防らしい予防はしていません。
去年、家族がA型とB型のインフルエンザに感染したのですが、
本人のみの発症で済みました。
その代わり、発症してから
家族全員ほぼマスクを装着し続けて過ごし、
タオルは使うたびに交換したり、
アルコールの消毒液で手の触れるところをまめに拭いたり、
吹きかけておいたりもしました。
http://twitter.com/goemon1005t/status/781311338312179712
本気を出して除菌をするときに、私の欠かせないアイテムです。
免疫力を上げて予防と撃退!
インフルエンザにかかる前から、
食べ物でウイルスに強い体にしましょうね。
冬は寒さと乾燥で、どうしても体が弱ります。
喉や鼻の粘膜は、乾燥すると傷つきやすくなってしまい、
その傷付いたところからウイルスが入りやすくなるんですよ。
マスクは飛沫感染だけでなく、乾燥も防げますよ!!
免疫力を上げる体づくりに欠かせないのは、規則正しい生活です。
生活ごと見直して改善するのは、
仕事や学校に左右されてとても強い意志が必要にもなります。
まずは休みの日も、
いつもと同じ時間に起きるところから始めてみてはいかがでしょうか
これだけでも1日のサイクルが一定になりやすいですよ。
この後は、免疫力を上げるレシピを紹介していきますね!
予防にも感染後もおすすめ食材とレシピ
免疫力を上げてくれる食材はこちらです。
- ヨーグルト
- はちみつ
- 納豆や長芋など、ヌルヌルした食品
- ベータカロテンやビタミンA、C、D、Eを含む食品
- 亜鉛の多い食品
- 梅干し
上にあげた食材を意識して取り入れつつ、
満べんなく、多くの食材を使った食事を心がけることが大切ですよ。
我が家の、元気を出したい時のメニューを紹介しますね。
温まって野菜もたくさん摂れますよ!
鶏もも肉と野菜のスープ
【材料(4人分)】
- 鶏もも肉
- 一枚
- 玉ねぎ
- 中一玉
- 白菜
- 1/8個
- 大根
- 2cm
- 人参
- 1/3本
- 長ネギ
- 1/2本
- ショウガ(スライス)
- 2枚
- 鶏ガラスープの素
- 10g
- 昆布茶
- 少々
- 水
- 600cc
【作り方】
鍋に水を入れ、火にかけておきます。
その間に材料の準備をしておきましょう(*^^*)
玉ねぎは縦半分に切り、スライスします。
白菜は1cm幅に切り、
大根、人参は厚さ3mmの薄切りにしてから、1cm幅に切ります。
長ネギは、半分を幅1cmの斜め切りにして、
残りは輪切りのスライスにします。
鶏もも肉は一口大に切ります。
-
鍋のお水が沸いたら弱めの中火に落とし、
鶏ガラスープの素と昆布茶、ショウガを入れます。玉ねぎ→大根→人参→斜め切り長ネギ→白菜の順に入れます。
-
ふつふつしてきたら、鶏もも肉を入れ、弱火に落とし蓋をして煮ます。
アクが出るので、取ってくださいね。
-
スープと大根に透明感が出てきたら、
スライスした長ネギを入れて2~3分蓋をしたまま火にかけます。 -
完成!
味を見て、薄いようなら塩で調整してくださいね。
ショウガが好きな方は多めに入れてもGOOD!
ニンニクをひとかけ、
ショウガを入れるタイミングで
包丁で潰してから丸ごと入れるのもオススメです。
あればキノコ類もたくさん入れて、
豆腐や卵も入れたりもします。
ちくわなどの練り物も入れると、美味しさが増しますよ。
野菜を大きく切って、
土鍋で作るとこれまた美味しいんです(^^)
鶏ガラスープの他にも、
お味噌やめんつゆでも美味しく作れます。
お味噌仕立てのときは、ごま油を少々プラスしてくださいね!
我が家の家族は、食欲のない時でもこれだと食べてくれますよ。
ぜひ試してみてください!
まとめ
冬になると、
インフルエンザの猛威に毎年ヒヤヒヤさせられますが、
日頃から免疫力を上げておくことで、かなり回避できるのでは?と思います。
何よりも、規則正しい生活が大切だというお話を
お医者さんから言われたことがあります。
十分な栄養と睡眠で、
体は元気になるように作られています、とのこと。
私もそう思います。
毎日の積み重ねで、ウイルスに負けない丈夫な体になりたいですね!