鼻の奥がイガイガしたり、詰まったような不快症状が続く上咽頭炎
病院で処置すればすぐに改善させることができますが、
もしも食べ物で対処するとしたら、どんな食べ物が良いのか知りたいですよね。

また、お酒は飲んでも良いのでしょうか。
今回は、上咽頭炎の食べ物での対処法、お酒の飲み方漢方薬についてお伝えします。

上咽頭炎はなぜ起こる?症状は?

咽頭(喉)の中でも鼻に近いところが上咽頭と呼ばれ、
この部分が炎症を起こすことを「上咽頭炎」と言います。

上咽頭炎は細菌やウイルスに感染することで起こりますが、
その原因は風邪やインフルエンザ、蓄膿症の進行などによるものが大半を占めます。

症状は、炎症による焼けるような痛みイガイガ感違和感が主となります。
また、急性期には発熱することもあります。

炎症部から化膿した黄色〜緑色の粘液が作られるため
後鼻漏が重くなったり、痰が出やすくなります。

そして、その膿のせいで口臭が出やすくなるという症状も。

鼻の不快感が続くとストレスを感じて交感神経が優位になり肩こりや頭痛が起きますし、
鼻のかみすぎ、すすりすぎで耳が詰まったような症状が出たりもします。

食事で予防や対処するなら

自宅で、食べ物から対処するのなら、のどあめなどを舐めて保湿することで症状が楽になります。

また、昔から喉の痛みに効くと言われている「大根あめ」もおすすめです。

はちみつ殺菌作用保湿作用が、炎症を鎮めてくれます。

大根あめを作っている時間が無い場合は、はちみつをそのまま舐めても良いですよ。
ちょっと高価ですが、マヌカハニーだとより効果が高いです。

マヌカハニーとは上記のような商品です。
簡単にいうなら、ニュージーランドにしかないマヌカという木から採れる美容にいいと話題のハチミツの事です。
ここで書くと長くなるので詳しく知りたい方はAmazonや楽天の商品ページを見てみてくださいね。

のどあめも、大根あめも、ただ舐めたり飲み込んだりするよりも、
上咽頭まで行き渡らせるイメージで「ゴクッ」と飲み込むと効果が出やすいです。

これらを舐めるのと同時進行で、炎症を抑えるビタミンCや、
傷んだ粘膜を修復するビタミンB群の摂取を意識すると良いでしょう。
ビタミンCは果物、野菜、B群は豚肉や牛乳などに含まれています。

予防のために食べたいものは、風邪の予防のための食事と同じです。
はちみつやのど飴を舐めるよりも、免疫力を高める食材ビタミン摂取を中心に行いましょう。

なお、上咽頭炎は慢性化してしまうと蓄膿症と同じく自然治癒が難しいそうです。
でも、食事で対処しながら病院の治療を受けると治りが早くなりそうですね。

喉の痛みの対処法についてはこちらの記事もご参考に!

食べてはいけない・飲んではいけないものとは

上咽頭炎を患っている時は、当然ですがタバコはやめた方が良いでしょう。

また、脂質・糖質が過多になると消化器に負担をかけ、炎症が悪化すると言われています。
辛いものなど、刺激になりそうな食品も避けて下さい。

そして、避けるべきもので忘れてはいけないのが「お酒」です。
適量のお酒は健康に良いとも言いますが、上咽頭炎の時にはあまり良いことがありません。


このように、お医者さんに止められたという人が多いお酒。

何故止められるかというと、アルコールは上咽頭の粘膜への刺激が強いこと、
薬を飲んでいる場合は飲み合わせが悪いということ、
血行を良くしすぎて炎症が悪化してしまうなど、複数の理由があるからです。

漢方薬はこれがおすすめ

上咽頭炎を漢方薬で治すなら…

膿の排出や炎症を鎮静させる働きがある「辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)」、
膿の排出はもちろん、熱や炎症を冷まし血流を良くする荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)」がおすすめです。

辛夷清肺湯は上咽頭炎ももちろんですが、後鼻漏改善のための漢方薬として処方されることが多いです。

向いている体質は、鼻水は少ないが鼻詰まりがある、鼻や喉に熱感がある、
乾燥で症状が悪化しやすい人です。

荊芥連翹湯は鼻炎と扁桃炎によく処方されますが、
その中間地点にある上咽頭炎にも効果があると考えられます。

向いている体質は、皮膚がかさつきがちで浅黒く、体力が中等度以上、
辛いものが好きで手足に脂汗をかきやすい人です。

漢方薬には向いている体質や向かない体質があるので、購入前に薬剤師さんに相談して下さいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
上咽頭炎と食べ物やお薬についてお話ししました。

まだはっきりしたわけではありませんが、
上咽頭のあたりには自律神経を乱すツボがあるとも言われています。
そのため、上咽頭炎になるとストレスを強く感じるようになったり、疲れやすくなったりするそうです。

上咽頭炎は風邪による喉の痛みとは異なり
慢性化しやすいことや二次的な症状が多いということがとても面倒なところです。

一度かかると慢性化しやすく、慢性化するとすぐには治りません。
栄養補給や休養で身体を健康に保ち、予防するのが一番の対策と言えるでしょう。