自分は食物アレルギーではないから、
食べ物は何を食べても大丈夫……、と安心していませんか?

実は、花粉症の人も、食物、
その中でも特に果物によって強いアレルギー反応を起こすことがあるのです。

今回は、花粉症から来る果物アレルギーについてご説明します。

あのタレントさんも果物アレルギーだった!

2016-01-14b

つい最近、叶姉妹の妹さん、
叶美香さんがアレルギーのアナフィラキシーショックで
入院されたという報道がありましたね。

この原因は薬剤によるものと報道されており、
果物アレルギーとはまた違いますが、
原因が何にせよ、アレルギーによるアナフィラキシーショックは、
命に関わる大変なものなのです。

この報道を受けて、東MAXの愛称でおなじみの東貴博さんが、こんなことを語っています。


まとめると、東さんはアレルギーで、
それによって気道が腫れて塞がり、呼吸困難に陥ったとのことです。

アレルギーの自覚が無かったのですから、
原因が何だかわからないままに、どんどん体調が悪くなっていくのです。
その時の恐怖はきっと、凄まじいものだったはずです。

自分にとって危険な食べ物を知らずに食べて苦しい思いをしないように、
事前に自分が何のアレルギーかを知っておくのは、大切なことです。

果物アレルギーと花粉症の関係

いわゆる果物アレルギーは、
別名「口腔アレルギー症候群」とも呼ばれるもので、
口やなど、果物本体や汁が触れたところに痒みや腫れなどの症状が出ます。

どうしてこんな症状が起こるのかと言うと、
これは花粉症のメカニズムとほぼ同じと言われています。

花粉症は、花粉が目に入ったり、
鼻から入ることで粘膜がアレルギー反応を起こし、
涙や鼻水、くしゃみが生じます。
果物アレルギーはそれが口の中に変わっただけで、
粘膜の腫れという部分では、同じものなのです。

これは、花粉に含まれるアレルゲンと、
果物に含まれる物質が極めて似ていることから
起こる症状で、花粉症持ちの中には、
特定の果物でアレルギーになる人がとても多いのです。

もちろん、花粉症持ちでも果物アレルギーが起こらない人もいますし、
逆に花粉症は無いけれど果物アレルギーだという人もいます。

もちろん、自分が何のアレルギーかは
病院で検査して初めてわかるものですが、
念のため、食べた後に体調が悪くなるようなものは、その後避けた方が良いでしょう。

どの花粉症がどの果物アレルギーなのか

必ずとは言い切れませんが何の花粉症かによって、
アレルギー反応が起こる果物がある程度特定されるようです。

例えば、日本人で一番多いスギ・ヒノキ花粉症はトマト、
シラカバやハンノキの花粉症は桃やりんごを始めとする
バラ科の果物やキウイ、人参、セロリ、クルミなど、
秋に症状が出るブタクサ花粉症はスイカやメロン、
キュウリなどのウリ科の野菜や果物とバナナでアレルギー反応が出やすいようです。

もちろん、複数の花粉症と
その他の食物アレルギーを併せ持っている人も少なくありませんので、
ブタクサ花粉症だから桃を食べても大丈夫、とは言い切れません。

自分が花粉症持ちだという自覚がある人は、
生の果物などを食べるときは、それがどんなものでも警戒した方が安全です。

このように、果物はクスリと言われるほど栄養があり体に良いとされていますが、
人によっては毒となる場合もありますので、
アレルギー症状に悩まされないように上手に付き合っていきたいですね。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。
有名人のアレルギーのお話や、
花粉症と果物アレルギーの関係について、ご説明しました。

記事中にもあるように、
重いアレルギー反応が出ることになったら、まさに命に関わる事態になるかもしれません。

ですから、本来ならばアレルギーを起こす食べ物は、
一切食事から除去する必要があります。

ですが、そうと知らずに口にしてしまうことも、
避けられない場合もありますよね。
特に外食産業では、細かくしてあったりソースに含まれていたりなど、
一見果物とはわからない状態で提供されることも多いです。

果物アレルギーは、食べてから時間を置かずに症状が出るものですから、
もし、何か果物を食べた直後に口の中や喉に異常を感じたら、病院に行くようにして下さいね。