手が痒くジュクジュクになり、次はボロボロになるという厄介な病気・汗疱

この汗疱の原因は不明とされていて、
元々の体質が影響しているのでは?なんて言われていますが、
一説によると食べ物が原因になることもあるのだとか。

今回は、汗疱に悪い食べ物や問題ない食べ物などについてお伝えします。

汗疱はなぜ起こるの?

一般に、汗疱は手足の汗腺が詰まり、上手に汗を排出できなくなることから
水ぶくれのようになり、その汗が原因でアレルギーを起こしていると考えられています。

見た目は水虫のように見えますが、菌に感染して起こるのではなく、
自分の汗が原因というのが汗疱の特徴とも言えます。

汗疱は、普段から汗が多い多汗症体質の人に多いと言われています。
汗が多いせいで排出が追いつかなくなり、詰まってしまうということですね。

また、アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患を持つ人も汗疱になりやすいそうです。

もう一つ、汗疱が起きやすい体質として、アレルギー体質の人が挙げられます。
アレルギーと言ってもたくさんありますが、
その中でも特に金属アレルギーを持つ人が汗疱を起こしやすい傾向があるそうです。

汗自体が身体にとって無害なら、いくら量が多くても皮膚炎は起こりませんが、
その汗に金属成分が含まれているとそれに負けてしまうのです。

食べ物が原因になることはあるの?

でも、金属アレルギーと言えば、アクセサリーや腕時計などで起こる印象がありますよね。
それらが身体の内側から出る汗に混じるとは考えにくいです。

実は、汗疱の原因となる金属成分は、装身具から体内に入るのではなく、
歯の詰め物や食べ物から摂取されているのです。

汗疱の原因と考えられる金属は、ニッケル、クロム、コバルトなどです。

これらを多く含む食品は、全粒粉や玄米などの精白していない穀類、そば、
ひえやえん麦などの雑穀、大豆や小豆などの豆類、アサリやハマグリなどの貝類、
海藻類、サバやイワシなどの青魚が挙げられます。

また、お茶やコーヒー、ココア、チョコレートなどの嗜好品類にも多く含まれているので、
これらは避けた方が良さそうです。

汗疱についてはこちらの記事もご参考に!

では何を食べればいい?

上に出てきたような食品は、日常の食生活に根付いたものばかりですよね。
じゃあ何を食べればいいのよ?!」と叫びたくなってしまいます。

そんな人のために、汗疱改善のための食事のヒントをお伝えします。

まず、主食は精白したお米や小麦を使ったものを食べましょう。
でも、これらもあまり食べ過ぎるとアレルギー全般に良くないようなので、ほどほどに。

おかずは魚なら青魚よりも白身魚を食べ、
どんな魚であっても金属が蓄積されやすい内臓は食べない方が良さそうです。
貝類は避けましょう。

肉に関しては、牛肉にクロムが含まれているそうですが、その他の豚肉や鶏肉には多くありません。

海藻や豆類、それらを使った調味料もできれば避けるべきです。

そして、嗜好飲料は、お茶、コーヒー、ココアはやめた方が良いそうです。
それ以外の飲み物となるとぐっと選択肢は狭まりますが、
いっそ白湯やミネラルウォーターに切り替えてみるのも良さそうですね。

汗疱予防や改善のためには

汗疱の原因は金属だけではありませんが、
金属が大きな要因となっているのは間違いないと言われています。

個人の体質にもよりますが、金属アレルギーがあって、汗疱もひどく出るという人は、
上記のような食生活を心がけるとともに、歯の詰め物も金属以外のものに替えてみることをおすすめします。

もちろん、身に着けるアクセサリーや腕時計にも気を付けて。


こちらの方のように、眼鏡のツルから汗疱が発生することもあるかもしれません。
眼鏡を使っている人は、セルフレームに替えると良さそうです。

また、手の皮膚にダメージを与えないために、食器洗いや掃除の時はゴム手袋を着用する、
シャンプー・リンスはノンシリコンのものを使うという配慮も汗疱の予防や改善につながります。

可愛いゴム手袋もありますので、お友達が遊びにきても
汗疱の予防のためとはバレずに予防できちゃいますね(*^^*)

これらの方法を行っても、やはり体質によっては汗疱ができてしまいます。
痒さやただれがひどい時には、我慢せずに皮膚科に行った方が良いでしょう。

歯科金属や食生活が思わぬ病気につながることは少なくありません。
汗疱もその一つですから、是非、身体の内側から改善を試みてはいかがでしょうか。