あなたは、スポーツドリンクといえばどんな飲み物を想像しますか?

コンビニやスーパーで売ってあるものだと、アクエリアスや
ポカリスエットが有名ですね。

この 2 つをはじめとするスポーツドリンクに共通しているのは、
果糖を含んでいるという点です。

そういえば、スポーツドリンクは甘いものが多いですね。
しかし、なぜ数ある糖の中で果糖が選ばれているのでしょう?

スポーツと果糖にはいったいどんな関係性があるのでしょうか?

今回は、そんなスポーツドリンクと果糖の関係性についてご
紹介したいと思います。

果糖って?

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果糖とは糖の一種で、水溶性の白色の結晶です。
すべての糖の中でもっとも水に溶けやすいという性質があります。

また、果糖はハチミツ果実根菜に多く含まれています。
果実は想像できましたが、根菜にも含まれているとは驚きですね。

 果糖とスポーツドリンクの関係は?

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吸収がはやい

スポーツドリンクに果糖が含まれている第一の理由として、
先ほどご紹介した水に溶けやすいという点が挙げられます。

スポーツをして汗をかいたり、カロリーを消費すると、
早急なエネルギー補給が求められますよね。

そんなときに、水に溶けやすい果糖を体内に補給すると
すばやく吸収されるので効率が良いようです。

インスリンショックを起こさない

スポーツをしているとき、人間の体内は低血糖状態に陥ります。
そんなときに糖を補給しようとして、砂糖やショ糖。

ブドウ糖を一気に摂取すると、血液内の糖質濃度が
急激に上昇し、大量のインスリンが分泌されてしまいます。
(このときインスリンが分泌されなくなり糖質濃度の調整が
できなくなるのが糖尿病です)

インスリンが大量分泌されると血液内の糖質濃度が再び下がり、
結局また低血糖状態になってしまうという堂々巡りの状態になるのです。
これをインスリンショックといいます。

しかし、果糖はインスリンショックを引き起こす心配がないので、
スポーツドリンクに重宝されているのです。

しかし、インスリンショックを起こさないからといった一気に大量に
摂るとお腹を壊してしまうのでご注意ください。

こうしてみると、果糖がすばやいエネルギー補給
とても適していることがわかります。

果糖はとても体に良い成分なのですね。

しかし、なのでどんどん摂取しましょう!というわけにはいかないようです。

果糖のデメリット

先ほど、果糖の良い点ばかりを取り上げてご紹介しましたが、
もちろん悪い点というのもあります。

いくら果糖が優秀といえども、糖は糖なので摂り過ぎると
体に良いわけがありません。

血中中性脂肪の原因に!?

すぐにエネルギー変換されずに余ってしまった果糖は、
血中中性脂肪を増やす原因となってしまいます。

老化の原因に!?

果糖はアミノ酸と結合するとメイラード反応という現象を起こします。

メイラード反応はコラーゲンの老化を促す作用があるので、
お肌の老化にそのまま繋がり、シワの原因となってしまいます。

果糖の恐ろしさについておわかりいただけたでしょうか。

しかし、これは多量に摂った場合のことですので
適量の場合はご心配いりません。

スポーツドリンクは体を動かしたときのみ飲むようにし、
常用水としての飲用は避けるようにしましょう。

スポーツドリンクはスポーツ専用ドリンク

スポーツドリンクって、ジュースみたいに甘すぎず
さっぱりすることからついついたくさん飲んでしまいますよね。

しかし、スポーツドリンクというのはあくまでスポーツを
している人の用途に合わせて作られています。

なので、カロリーや糖を多めに含んでいます。
体を動かしていない状態で摂取することは
考慮されていないのでご注意ください。

スポーツドリンクという名前の響きから健康っぽいと判断して、
ダイエットに使っているという方はいませんか?

運動ダイエットならともかく、減カロリーダイエットの
場合は逆効果となってしまいますので、
たくさん運動した後の水分補給専用水と考えましょうね。