お酒を飲んだ翌日、目が真っ赤に腫れて結膜炎になった……という人はいませんか?
こんなことが起きると、「酔って目に何か入れたかな?」「メイクを落とさずに寝たから?」と色々な原因を考えてしまいますよね。

でも、お酒と結膜炎の関係は、もっと深いところにあるのです。
それについて知っておきましょう。

結膜炎のおさらい

結膜炎は、目の「結膜」という部位が何らかの要因によって炎症を起こす病気です。

結膜炎を起こすと目を覆う膜が厚ぼったくなり、目やにや充血が起こります。
そして、目のかゆみや痛みなどが生じて、視界が悪くなることもあります。

大きな原因としては、ウイルスや細菌に感染して起こるもの、
そして花粉やハウスダストなどによるアレルギーなどがあります。

アレルギー性結膜炎は抗アレルギー薬などで対処し、
感染性のうち細菌感染によるものは抗生剤による治療、
ウイルス性のものは特効薬が無いので対症療法と二次感染予防のための抗生剤の点眼を行います。

感染性の結膜炎は、人から人へとうつる可能性があるため、
家族に発症者が出たらタオルを兼用しない、至近距離での接触を避けるなどして感染予防する必要があります。

なぜお酒を飲んだ後に結膜炎になりやすいの?

飲んだ後に目が赤くなるのはよくあることですが、これが翌日になっても治まらず、
様子がおかしいので眼科に行ったら「結膜炎です」と診断されるケースがあります。

これは、感染性結膜炎によるものが多いようです。
なぜかと言うと、単純にお酒に酔うと抵抗力が弱まり、
粘膜がむき出しの目などは特に感染症を起こしやすくなるせいです。

お酒を飲むと肝臓がアルコールの分解を優先させるようになるため、
身体の免疫力が下がると言われています。
特に、喉や鼻、目などの外気に触れやすいところは、
いつもなら敵にならないウイルスや細菌に冒されやすくなるのだそうです。

更にお酒を飲むとコンタクトを外し忘れたりメイクをちゃんと落とさずに寝てしまうことがあると、
より一層感染症のリスクは高くなってしまうというわけです。

また、既に結膜炎が起こっている状態の人は、飲酒は絶対にNGです。
お酒のせいで血行が良くなりすぎ、目の充血をひどくしてしまうからです。


こんなふうに、お酒のせいで悪化したというつぶやきがたくさんあります。
結膜炎を起こしている人は、どれだけお酒好きでも我慢して下さいね。

結膜炎対策にビタミン剤を飲むなら

結膜炎になりやすいという人は、日頃から目に優しい生活を送るべきですね。
目薬をまめに差す、コンタクトを入れっぱなしにしないなど、
外側からのケアが何より重要ですが、栄養素を摂って身体の内側から結膜炎に負けない目を作るという方法もあります。

もし、サプリメントで結膜炎対策をするなら、感染症予防となるビタミンCや

粘膜の生成を助けるビタミンB2、目や粘膜を強くするビタミンAが良いのではないでしょうか。
マルチビタミンでまとめて摂取すると手間が省けますね(*^^*)

また、ビタミンではありませんが、乳酸菌のサプリメントも腸内環境を良くし、
細菌やウイルスに対する免疫力、アレルギーに対する免疫力の両方を得られるのでおすすめです。

ビタミンの効果についてはこちらの記事もご参考に!

食事で結膜炎対策してみよう

ここで、ビタミンA、B2、Cがとれる、ピーマンのじゃこ納豆炒めのレシピをご紹介します。
【材料 2人分】

ピーマン
3個
ちりめんじゃこ
大さじ2
納豆
1パック
ごま油
大さじ1

【作り方】

  1. ピーマンは種を取って縦に細切りしておく

  2. フライパンにごま油を熱し、ちりめんじゃこを入れてカリカリになるまで炒める

  3. 一旦ちりめんじゃこを取り出し、強火にしてピーマンを炒める

  4. 納豆と添付のタレ・辛子を入れて粘りが無くなるまで炒める

  5. 火を止めてちりめんじゃこを戻してざっと混ぜる

以上でできあがりです。

ビタミンAだけではなくCも豊富な緑黄色野菜ピーマンと、
ビタミンB2が多い納豆を一度に摂れるうえ、ご飯にも合うという優秀レシピです。
おまけにちりめんじゃこのカルシウム摂れるため、お子様にもおすすめです。

まとめ

たかが結膜炎……と思いがちな病気ですが、コンタクトレンズは入れられないし、
見た目の変化が大きいので周囲に過剰に心配されるし、
女性の場合はいつも通りのメイクができないなど、意外に不自由が多い病気です。

確かに重症でなければ放っておいても治る眼病ですが、それでも発症中はいつも通りに生活できません。

お酒も飲めないので、飲酒習慣がある人はより一層つらいですよね。
ここでご紹介した栄養素で目を強くすることも大切ですが、
やはり一番は目を清潔に、大事にすることです。

そして、アレルギーがある人は、しっかり目をガードしましょう。
そうでない人も、感染症に負けないようにしっかり休んで免疫力を維持しましょうね。