機能性胃腸症は私たちの生活に欠かせない嗜好品であるコーヒー
原因のひとつと言われていますが、どうもその根拠は怪しいようです。

この記事では気になる現代病である
機能性胃腸症とコーヒーの関係について、ご紹介していきます。

機能性胃腸症とコーヒーの正しい関係について
よく知って頂く機会になれば幸いです!

そもそも「機能性胃腸症」ってなに?

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胃潰瘍や胃腸炎は聞いたことがあっても、
機能性胃腸症という名前はあまりピンと来ませんよね。

どうやら機能性胃腸症とは
1990年ごろから呼ばれるようになった名前らしく、まだまだ新しい言葉のようです。

以前なら胃下垂神経性胃炎と呼ばれていたような症状も、
今は機能性胃腸症の中に含まれているそうですよ。

この病気は、病院の検査では原因が見あたらないのに
症状はあるというのが一番の特徴です。

代表的な症状は、胃のもたつき、吐き気、
食欲の低下などの運動不全型と呼ばれるものと、

みぞおちに痛みや熱を感じる潰瘍型という2つに分けられていて、
こういった症状が年間で3ヶ月以上続くとこの病気が疑われます。

原因は主にストレスと不規則な生活習慣にあると言われていて、
特に先進国で多く見られる病気です。

私たち日本人はとくに胃が弱い民族であることも災いし、
この国では実に4人に1人が機能性胃腸症を抱えていると言われ、
深刻な現代病となっています。

コーヒーが悪い!…ワケじゃないかも

結論から言うと、コーヒーはこの病気の直接の原因ではありません。
さきほどお話した通り、ストレスや不規則な生活習慣が主な原因です。

ただし、胃の調子が悪いときや、症状がある時に飲んでしまうと、
症状を引き起こしたり、悪化させてしまう可能性があるのです。

コーヒーは健康にいい、と昔からよく聞きますよね。
最近では、「一日に3〜4杯コーヒーを摂っている人は、
そうでない人に比べて死亡リスクのある病気の発症率が低くなる」
という研究結果も出ているようです。

では、なぜ健康にいいはずのコーヒーが
機能性胃腸症の症状を悪化させてしまうのでしょうか?
ご存知のように、コーヒーはカフェインを含んでいます。

カフェインには覚醒効果がある他に、
胃液の分泌を促進させる効果があります。

食後のコーヒーには、
胃液の分泌を促して消化を助けるはたらきがあるのですね。

しかし、胃腸の調子がよくない時に
たくさんの胃液が分泌されてしまうと、胃壁を刺激する元となり、
その刺激が胃痛や潰瘍につながることがあるようです。

機能性胃腸症はコーヒーが原因だと言われているのはそのためでしょう。

胃の調子が悪いときにコーヒーなどの
カフェインを含むものを摂取するのは控えてください。

胃の調子が悪いときの生活習慣はここに気をつけろ!

胃は体の中でも特にデリケートな部分です。
なので、胃の調子が悪いときはできるだけ
刺激を与えないようにしなくてはいけません。

直接胃へ入る食事には、特に気を配る必要があるでしょう。

食事は消化のいいものをよく噛んでゆっくりと摂り、
食後も30分程度は休むようにしてください。

胃がびっくりしてしまうので、早食いは厳禁です。
アルコール、カフェインを含む飲みもの、
香辛料の効いた食べものなどの刺激物はなるべく避けてくださいね。

機能性胃腸症の場合は、
原因となるストレスや生活習慣にも配慮しなければなりません。

とはいえ、職場や家庭環境などが大きく関わるなど、
容易に変えられないこともあるでしょう。

そういう場合は、人に相談することからはじめると、
周囲の人の理解や協力を得られるかもしれません。

大変ではありますが、自分の病状を正しく伝えることが、
ストレスを遠ざけ、自分の生活習慣を守れる環境づくりの第一歩です。

ストレスや生活習慣が引き起こす病気に負けないために

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機能性胃腸症コーヒーのが原因ではなく、
ストレスや生活習慣の悪化で起きることがわかりました。

しかし、ストレスや生活習慣の悪化が引き起こす病気は、
機能性胃腸症だけではありません。

テクノストレスやうつ病など、
現代病と言われる病気の多くがこの2つを原因としています。

現代の生活をしている以上、
現代病とは切っても切れない隣り合わせの関係ですが、予防することは可能です。

何よりの予防は、休息をしっかり取って、
規則正しく生活をすることを心がけることにあります。

休めるときには無理をせずしっかりと休み、体を労りましょう。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

リラックスのためのコーヒーは……
くれぐれも胃の調子と相談してからにするか
ノンカフェインのものを飲みましょうね。
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