食欲不振や吐き気、胸やけなど、
胃の不快感が続くから、病院で診察してもらっても原因はわからず……。

そんな原因不明の症状でお困りではありませんか?

もしかしたら、そんな症状に苦しむあなたは、
機能性胃腸症かもしれません。

今回は、機能性胃腸症と、
その改善に効果が高い絶食健康法について、勉強していきましょう。

機能性胃腸症とは?

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吐き気や胃もたれなどの胃部の自覚症状があるにも関わらず、
検査をしても潰瘍や病原が無い状態のことを、機能性胃腸症と呼びます。

この病名は1990年ころからそう呼ばれるようになり、
日本ではそれまでは慢性胃炎や胃下垂などと呼ばれていました。
この名前なら、なんだか聞き覚えがある気がしますね。

機能性胃腸症の原因は、胃腸そのものの機能低下によるもののため、
薬や注射などの医療的処置では完治しないのが困ったところです。

つまり、胃薬などを服用する対症療法しか、
病院では手立てが無いのが機能性胃腸症の現実です。

なぜ胃腸の機能が低下してしまうかと言うと、
元々の体質によるものや、ストレスによるダメージ、
暴飲暴食による慢性的な胃腸の疲れが溜まってしまって、
根本的な部分が弱ってしまうことによるものと考えられています。

絶食による効果

絶食と聞くと、大事のように思えますが、
機能性胃腸症に苦しんでいたけれど、
絶食することによって症状が和らいだ、という声が多く聞かれます。

三食規則正しく食べないと、
なんだか悪いことをしているような気分になりがちですが、
疲れている胃を一度空っぽにして休ませることにより、
消化機能を回復させる事ができるのです。

絶食は、英語でファスティングと言い、機能性胃腸炎に限らず、
免疫力の向上デトックスなど、様々な健康回復体質改善のために用いられています。

機能性胃腸症は、ストレスによるものや、生まれつきの体質もありますが、
普段の生活習慣により胃腸が弱ってしまっている場合が多く、
その弱った胃腸をさらに酷使して痛めるという悪循環を、
絶食することにより一旦リセットするのです。

絶食により、荒れた胃壁が治癒し、
正しい排泄のリズムを取り戻すことができるので、
美味しくご飯を食べられるようになり、スムーズなお通じも得られるようになります。

絶食の正しい方法

絶食と言っても、飲まず食わずで過ごすわけではなく、
野菜ジュースなどの水分は摂っても良いことになっています。

つまり、胃腸に一番負担がかかる、
固形物の消化を絶食中はストップさせるわけです。

まず、胃腸を休めることを目的とした絶食は、3日を1セットとして行います。

絶食を始める前日は、消化のしやすい軽いものを、
腹八分目になるように食べましょう。

そして、断食前の最後の食事となる夕食は、眠りにつく3時間前に済ませ、
食べる量も通常の半分ほどにしておいて下さい。

このように、絶食に向けた準備期間として、
前日から少ない食事で慣らしていくことが大切です。

絶食開始後は、水かお茶、野菜や果物の100%ジュースなどを摂って生活します。

固形物を摂らないことにより、身体が冷えやすくなりますので、
冷蔵庫から出したばかりの、キンキンに冷えた飲み物は避けましょう。

1日目は、夕食の時間あたりにお腹がすいてたまらなくなるかもしれません。
でも、2日目あたりから、身体が軽くなり、極端な空腹も治まってきますので、
少しの間我慢してみて下さいね。

絶食後の食生活


参照:楽天市場

絶食明けの食事は回復食と言って、
身体を慣らす目的で、お粥などの消化の良いものを食べます。

今まで我慢していた反動で、重たくコッテリしたものを食べては、
また消化不良に逆戻りです。

味気ないと思っても、お粥から始めましょう。
今まで液体しか摂取していなかったのですから、
ただのお粥もとても滋味深く美味しく感じられるはずですよ。

回復食は、できれば絶食日数と同じ、3日間続けて下さい。
そして、食べる量も腹8分目を心がけ、お粥と言えども
お腹がパンパンになるまで食べたりしないようにして下さいね。

この回復食が終わるころには、胃腸がスッキリ、
普通の食事も美味しく食べられるように回復しているはずです。

ここから先は、また胃腸機能が衰えてしまわないよう、
規則正しい生活と、胃腸に負担の無い食事を心がけましょう。

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まとめ

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いかがでしたか。機能性胃腸症がどういうものかの説明と、
その改善に大きな効果のある、絶食による健康法について、ご説明しました。

もしもあなたが、機能性胃腸症に苦しめられていて、
日々の生活に不自由を感じているなら、
絶食を行って疲れた胃腸を休ませてあげることが必要です。

絶食健康法は、何日か時間をかけて行わなければいけませんが、
そのぶん効果は絶大です。

現在は、何かにつけて忙しい時代ですから、
残業、接待と、胃腸に激務を強いる場面も多いですよね。

そのために機能の低下が起こることは、
ある意味避けられないことかもしれません。

ですが、食べ物の消化は、身体の活動の要。
弱ってしまったら、ちゃんと回復させてあげたいものですね。