妊活していても、中々妊娠できない時は、
もしかしたら卵子にエネルギーが足りないのかもしれません。
低温期にコエンザイムを飲めば、
元気な卵子ができ妊娠しやすくなると言われています。
コエンザイムと妊娠の関係などをご紹介していきますので、
妊活をしているなら是非読んで、その効果を知ってください。
妊活していますか?
もうそろそろ赤ちゃんが欲しいとか、
結婚が遅かったので早く赤ちゃんが欲しいと思って、
妊活している人が増えています。
子供は結婚すればすぐできるんじゃない?って簡単に考えていても、
実際中々できない事は多く、それで悩んでしまう人もいます。
妊娠しやすくするには基礎体温をつける・バランスの良い食生活をする
ストレスを減らす・適度な運動をする・良く寝るなどが良いと言われています。
まずしないといけないのは、基礎体温を測る事です。
毎日同じ時間に同じ状況で熱を測り、低温期と高温期を見る事で、
妊娠しやすい時期や排卵の有無、ホルモンの乱れなどがわかるからです。
低温期と高温期が同じ長さなら、排卵していないかもしれません。
また、低温期が長過ぎるのは、黄体機能不全になっているかもしれません。
こんな時は早く気付き対処する必要があるんですよ。
コエンザイムって何?
コエンザイムっていうのは、酵素を補う補酵素と呼ばれるものです。
酵素は、食べ物を消化吸収する時に必要な消化酵素と、
呼吸をしたり筋肉を動かしたりする時に必要な代謝酵素があり、
人が生きていく為には絶対必要なものです。
酵素には、酵素だけで活性化できるものもあれば、
コエンザイムがないと活性化できないものもあるんです。
コエンザイムには、ビオチン・ビタミンB 12・リポ酸などがあり、
良く聞かれるコエンザイムQ10というのは、サプリの商品名ではなく、
Qというコエンザイムで、化学構造から10という数字がつけられているものです。
コエンザイムQ10 は、身体の中で合成され、
エネルギーを作りだす為の栄養素なんです。
また抗酸化作用があり、活性酵素を除去できるとも言われています。
それから、食事で摂っても60%は吸収されない上に、
20歳を過ぎると、どんどん少なくなってしまうんだそうですよ。
ただ、コエンザイムQ10 も医薬品として販売されている物ではなく、
サプリなど健康食品として売られている物の中には、
ほとんど有効性が見られない物もあるようなので、注意が必要です。
コエンザイムを低温期に飲むと妊娠しやすくなるの?
子供は、35歳くらいまでに産んだ方が良いって聞きますよね。
それは、年齢と共に卵巣の機能は落ちてしまうからです。
また細胞にはミトコンドリアというものがあって、
このミトコンドリアが呼吸をする事で、エネルギーが作られているんです。
ミトコンドリアは、卵細胞に10万個はあるとされていますが、
このミトコンドリアの機能が低下すれば、卵子や卵巣の機能も低下してしまうんです。
妊娠しにくくなっているのは、卵子や卵巣のエネルギー不足だとすると、
卵子や卵巣にエネルギーを補充しなければいけませんよね。
それがコエンザイムでできるんです!
低温期というのは、生理が始まってから排卵までですよね。
生理が終わってから、排卵までの卵胞期に、
元気な卵子が作れて排卵できるようにするのが良いので、
この低温期の過ごし方がとても大事になってきます。
コエンザイムは先ほど書いたように、エネルギーを作りだすものです。
だから、低温期には特に体を冷やさないようにしたり、
食生活に注意する方が良いのですが、コエンザイムを摂るのも良いんですよ。
コエンザイムを飲むなら低温期から
いかがでしたか?
コエンザイムの働きや、低温期が元気な卵子を作る
大事な時期だってわかって頂けたでしょうか?
低温期が重要なのは確かですが、高温期になったからといって、
コエンザイムを止めてしまわなくてもよいですよ。
質の良いものを探して飲みましょう。
また妊娠にはストレスが大きく関係してきます。
妊娠しなきゃ!って思いが強くなりすぎると、
ストレスになってしまうとよく言われます。
またストレスがあると、ホルモンの分泌が悪くなってしまうので、
妊活を頑張り過ぎると逆効果になってしまうかもしれません。
低温期にコエンザイムを飲んで、
卵子が元気に育ってるから大丈夫という思いも必要です。
低温期には、散歩をしたりゆっくりお風呂に入って、ゆったり過ごしましょう。