最近、巷で話題になっている「酵母」ですが、
酵母を使用したジュース等を摂取することで
体内に劇的な効果があるってご存知ですか?
酵母が腸の働きを活発にし、身体の中から綺麗になるのです!
もちろん、ダイエットにも効果的です。
この記事では、酵母の事から酵母ジュースの作り方までをお伝えします。
この記事を読んで実践し、あなたも腸内美人!
酵母とその働き
そもそも酵母とは
一度は耳にしたことがある「酵母」ですが、酵母って一体どんなものなのでしょうか。
酵母は直径 5~10 ミクロン(1 ミクロンは 1mm の 1000 分の 1)の微生物です。
酵母菌とも呼ばれているとても小さな生き物です。
英語では「イースト菌」と呼ばれますので、こちらのほうが馴染みがあるかもしれません。
そう、パンなどを作る際に使うイースト菌です。
酵母は、自然界の植物・蜜・果物など色々な所に生息しています。
これら酵母は、「発酵」という活動を行います。
発酵とは、微生物がエネルギーを得るために、食物内にある有機化合物を
分解してアルコールや酸、二酸化炭素などを生成することです。
酵母は私たちの身近なものを作ってくれている、非常に馴染みのある微生物です。
酵母の発酵でできたものは
酵母による発酵を使った食物や飲み物は、ワインやビール、
ヨーグルト、納豆、味噌、チーズなどが挙げられます。
酵母は主にこういった食品加工に使われています。
酵母の働き
酵母は、体内にある糖分を分解し脂肪燃焼の手助けをしたり、腸の動きを
活性化し腸内環境を整え、便秘解消やダイエットに効果をもたらしてくれます。
最近では、これに加え酵母そのものにも豊富な栄養素が含まれていると
言うこともわかっています。そのため、酵母の摂取によって普段の食事で
足りていない栄養を補うこともできるわけです。
酵母の上手な摂り方
酵母の味は…
酵母そのものは苦みや酸味がきつく、なかなか飲み続けるのが難しいです。
そこで、酵母を使用した食品やドリンク、サプリメントが多く販売されています。
カプセルになっているので味が気になることもないですね。
今回は自分で手軽に作れて美味しいジュースも紹介しますね。
簡単!酵母ジュース
簡単に作れる酵母ジュースを作るのに必要な材料は、
- 野菜・果物が入ったジュース
- はちみつ
この2つのみです!
どちらもできるだけ天然のものが多く含まれているものを選ぶと効果が
大きいでしょう。作り方は以下の通りです。
作り方
- ジュースを 1L ペットボトルかそれより小さいサイズのボトル 7 割程度入れる。
(ペットボトルに入ったジュースを使用する場合は、そのままでもいけますが、
後に発酵して炭酸ガスが発生し、ボトルがパンパンに膨らみますので、
できれば炭酸飲料のペットボトルを使いましょう。) - はちみつを大さじ 3~5 入れる。
- しっかりと蓋をしてよく振り、室温(25 度くらい)で放置する。
- 一日 2 回ぐらいよく振る。
これで 1 週間程度おいておくと、炭酸ガスによりボトルが膨張します。
振ると泡が吹きこぼれるようになり、ボトルを開けたときに良い香りが
漂えば完成です。
味は元のジュースに微炭酸が加わった味で、何よりも、芳醇な香りが
プラスされており美味しくなります。
この後、この酵母ジュースに新たなジュースを注ぎ足すことで
酵母がそのまま持続します。
酵母ジュースを作る際の注意
酵母ジュースは以上のように非常にシンプルな工程で作れますが、
室温の状況などで腐ってしまうこともあります。
その見極めが難しいのですが、決め手は「におい」です。
酵母ジュースが成功していると必ず「良い香り」がしますので、
少しでも変なにおいがすればそれは「腐敗」です。
また、泡がぽつぽつ出てきますが、白いふわふわしたものが出ると
それはカビですので、よく見てから飲むようにしましょう。
酵母ジュースの飲み方と効果
酵母ジュースは、一気にたくさん飲まず、1日3回食事前に
20ml 程度を飲みましょう。これで生きた酵母が腸にまでたどり着き、
体内の器官の働きを助けてくれます。
まとめ・感想
小さな生物、酵母には体内環境を整えて私たちの身体を健康に保つ
と言う効果があることがわかり、その酵母を美味しく摂る酵母ジュースは、
材料も少なく簡単にできて更に美味しいものです。
失敗する不安もありますが、一旦完成するとそのまま継ぎ足しで
ずっと使えますので、チャレンジして損はありません。
巷にはいろいろな健康食品が出回っていますが、
こうした自然のもので、自分の手で作れるものが一番安全な気がします。
ぜひあなただけのオリジナル酵素ジュースを作ってみてください!