秋の果物といえば、と聞かれたら「!」と私は即答してしまうのですが、
そろそろ時期も終わりだなぁと思ったら気になって、
梨の種類と、その中でも最高級と言われるものや、
梨の栄養価、旬や食べ頃。

幻の梨と言われる『かおり(香梨)』について、
梨のジャムの作り方・・・。

今回は、梨についてトコトン調べました!

梨の種類は驚くほど多い

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皮が茶色っぽい『豊水』や『幸水』の赤梨と、
二十世紀』のような青梨。

日本の梨(和梨)はこの2種類に分類されます。
どちらもシャリシャリとした食感があって、
赤梨の皮に見られるざらっとした手触りは
水分を蓄えておくために、成熟すると出てきます。

一体、何種類の梨があるのかしら。
最高級の梨は何かしら。
なんて、ふと疑問に思ったんです。

なので調べてみましたよ~!(^^)

私が店頭で見かけるのは、
多くは先にあげた3種類かな?と思うのですが、
赤梨は見た目が似ているだけで、
実はもっと並んでいたのかも!と思ってしまう種類の多さでした。

私が見つけたものだけで、20種類ほどありました。
まさか、そんなにもあっただなんて・・・。

作付け面積でトップに輝いたのは『幸水』で、
大きさでのトップは『愛宕』でした。

この漢字、クイズ番組でよく見るヤツですね。
読めますか?
正解はあたごでした~!!

酸味が弱いものが多い赤梨の方が、
近頃は人気があるようですね。
ただ、青梨も美味しいのがあるんですよ。
調べれば調べるほど奥が深い果物、ということはよくわかりました。

りんごの効果についてはこちら♪

梨の栄養価と、食べごろの見分け方。

手にしている梨が果たして美味しいのか否か・・・。
店頭で買おうか買うまいか悩む時、『梨のおしり』に注目してください。

大きめのおしりは、甘い部分が多いんですよ!
頭よりもおしり側が甘いのです。

そして、持つと重いものがいいですよ。
皮の表面のつぶつぶは、
びっしりと隙間なくあるものよりも、
少ない方がジューシーな証です。

赤梨なら、その名の通り赤みを感じるものがいいですね。
青梨だと、黄色みを帯びていると食べごろです。

手触りも重要です。
ざらっとしていれば、まだ未熟なサインです。

買ってすぐに食べたいという時なら、
つるっとしたものが食べごろですよ。

でも、柔らかみが出てきていると
鮮度が落ちてきていますから、硬いものを選んでくださいね(^^)

あの甘く美味しい果物には、嬉しい栄養が詰まっています。
特に便秘に悩んでいるなら、ぜひ食べていただきたいです!

というのも、あの水分の多さに加え、食物繊維も豊富なんです。
そこに便を軟らかくしてくれる成分のソルビトールが含まれています。

自然なお通じに期待でしそうですよね。
また、東洋医学では、梨の果汁には咳を止める効果があるとも言います。

その他にも、高血圧予防でおなじみのカリウムや、
利尿作用のあるアスパラギン酸も含まれていますので
甘いものを食べたいけれど、いろいろ気になる!という時に
梨を食べるといいとこ取りができちゃいそうですよね( *´艸`)

最高級の梨は何ていう品種?

やはり季節の果物だけあって、
庶民にも身近な豊水でも時期と大きさによっては、
一玉で1000円前後になったりするんですよ。

箱に等級が記載されていて『』の判が押されていたら、
それは最高品質を表しているものです。

そして、幻と言われる品種までもが出てきましたよ!
後ほど紹介しますね。

おそらく、一般的に市場に出回っていて、
200円持っていけば買えるくらいの梨の大きさは
300g~大きくても500g弱だと思うんです。

『愛宕』は1kgにもなる驚きのビッグサイズです!
愛宕は旬が遅く、11月下旬にピークを迎えますよ。
お値段もビッグサイズで、1kgサイズのものが1玉2000円弱です。

贈答用としても使用されることが多い、
『新高』という品種に『豊水』と『幸水』を掛け合わせた『秋月』という梨。


これも大きめの豊水よりも大きめの500gを超えるサイズで、
お値段も1玉1000円を超えるという高級品です。

収穫時期は9月から10月上旬だそうですよ。
知名度はそれほどではないのに、
美味しさ・甘さではトップクラスと言いますから
見つけたら食べてみたいですね!

1月ほど涼しいところで保存すると美味しさが増すそうです。
さて、そろそろ『幻の梨 かおり』のお話に行きましょうか!

『幻の梨』と言われる、希少種かおり

ひらがなで『かおり』もしくは
漢字で『香梨』が流通するときにつけられていますが、
正式には平塚16号という、機械的な名前です。

神奈川県の平塚市で、昭和28年に誕生した梨で、
『新興』という梨と『幸水』を掛け合わせ、改良した品種です。

そこそこ歴史のある梨なのですが、栽培が非常に難しく、
安定した生産量ができにくいことに加え、
収穫後の傷みも早かったため
ごく一部の農園でしか栽培されていなかったそうです。

しかし、手塩にかけて無事に収穫できたその果実は、
1kgに及ぶほど大きく、甘みも強く、
その名の通り、リンゴのように香り高いといいます。

栽培の難しさは誕生した当時と変わらないので、流通量も少ないです。

作付け面積では千葉県が最も多いですが、
秋田、栃木、東京、徳島で栽培されています。

収穫時期も短く、9月の上旬から半月程の間です。
出会った時に即買いしないと、次に会えるのはまた来年、
となりうることから『幻の梨』と言われているんだそうですよ。

主に売られているところは直売所との事ですから、
お出かけの際には要チェックですよ!


珍しいつながりの話なのですが、
梨をジャムにしたら美味しいという事は知っていますか?

簡単に美味しく作れるので、次は梨のジャムの作り方を紹介しますね!

梨のジャムの作り方

最小限の材料で仕上げます(^^)
【材料】

3玉(大きめなら2玉)
少々
レモン汁
適宜

【作り方】

  1. 梨の皮を剥いたら粗めのみじん切りにして、鍋に入れる

    まだ火はつけないでくださいね。

  2. 全部切ったら、お塩を少々(2~3回)ふりかけ、お水を入れ
    蓋を閉めて弱火で35分ほど煮込む

    アクが出ることもありますので、まめに取ると美味しさがUPしますよ!

  3. 仕上げにレモン汁をお好みで加えたら完成!

梨の甘みを最大限に利用して、砂糖は使いません!
なので日持ちはしないので、
相性抜群のクリームチーズやヨーグルトと共に
冷蔵庫で保管して、早めに食べてくださいね。

保存するには、
殺菌消毒が可能ながオススメですよ!
そのまま冷凍すれば、長期間保存が可能になります。

まとめ

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夏の終わりに登場して、
気づけば冬の入り口までその美味しさを堪能させてくれる
種類も豊富で、味や食感も様々です。

収穫時期の移り変わりに合わせて、
いろいろな梨を楽しめれば素敵な秋を過ごせそうだな、と思いました。

体に嬉しい効果もあることが分かったので、
「好きだから!」「美味しいから!」という理由だけではなく、
健康のために家族に多く食べてもらいたいです。