熱中症の中でも太陽光線下で発症する日射病は熱が上がりやすく、
早めに対策をしないと命に関わる場合があります。

そんな日射病に大根おろしが効く事を知っていましたか?
一部の地域では昔から伝わる民間療法として
大根おろしを塗るという日射病の治療方法があります。
これには実はきちんとした効果があるのです。

日射病とは

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日射病とは熱中症の原因の1つで、
直接日光下で長時間過ごした時に発症する熱中症です。

日射病の場合、他の熱中症との違いは
皮膚が紫外線でやけど状態になっている場合があるという事があります。

日光には紫外線が含まれていて、
紫外線には皮膚の細胞を傷付ける作用があります。

うっかりするとその負担は
まるで全身やけどをした人のような状態になる場合もあるのです。

この時、多くの人はそれを日焼けとして受け取り、
危険なものとは考えないのが普通なのですが、
やけどとして作用した日焼けは日光下から移動した後も熱を発し続け体の水分を奪い続けます。

この状態で症状が軽い場合には日射病までにならずに
夜寝る時に頭痛や身体の熱さで眠れなくなるという事が起きます。
この日射病の軽い症状を経験した事がある人は案外多いのではないでしょうか?

大根おろしの効能

大根おろしには同じ大根を使っても他の大根にはない成分が発生します。
それが「イソチオシアネート」と呼ばれる成分です。

この「イソチオシアネート」は、大根おろしの中の辛味成分です。
その「イソチオシアネート」には殺菌や炎症を抑える作用があり、
アトピーなどの皮膚炎にも効果があるとされる成分です。

また、ガンにも効果があるとして研究されている成分の1つでもあります。
更に大根には酵素がありますが、これは熱を加えると壊れてしまうので、
大根おろしは酵素を摂るにも理想的な方法でした。

民間療法の日射病の対策方法は、この、殺菌作用を持ち、炎症を抑え、
細胞の再生を促す効能のある大根おろしを背中や足の裏に塗る事によって、
日射病の皮膚の炎症を抑えつつ傷付いた細胞の再生を促していたのではないかと思われます。


この方のように昔は異常に気付くとこの処置を施していたようなのです。

おろし金にこだわってみると、面倒な大根おろしも
少しは楽しくなるかもしれません。

このような目の粗いおろしは辛み成分が出るのを抑えてくれるそうです。
大根おろしの他にリンゴや、パンをおろしてパン粉も作れる万能おろし金です。

内臓も熱中症?

以前新聞で取り上げられた事もありますが、熱中症で水分が不足すると、
内臓に血が巡らなくなり炎症を起こしたり、
暑いからと冷たい物を摂り過ぎると今度は内臓が疲弊して蠕動機能が低下したりします。

水分不足の場合にはやはり本来の熱中症の治療法と同じく、
経口補水液などを摂って水分を十分補給する事が必要ですが、
暑い時に冷たい物の食べ過ぎで内臓がおかしくなった時などには
今度は大根おろしを食べるのが効果があるとされています。

大根の辛味の刺激が内臓に効果があり、
更にはジアスターゼやプロテアーゼという酵素によって消化を助ける事が出来るからです。

暑い時期には知らず知らずに身体に無理をさせたりしているものです。
大根おろしなどの身体の機能を助ける食品を多く摂取する事により、
弱った身体を労りたいものです。
ツイートにもこんな風に情報が出ていますね。

外にも中にも大根おろし

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大根おろしには有効な成分が一杯含まれているので、
身体の色々な機能改善に使われるようです。

そもそも焼き魚にも大根おろしを付けて、
鍋物にも大根おろしを付けるという国民性なのですから
大根おろしは日本人の身体と相性が良いのでしょう。

いくらか例外もありますが、基本的に身体が欲しいと思う食べ物は
身体が必要としているという事です。

大根おろしにちょっと醤油を垂らしたあの少しぴりっとした辛味を、
もしくは鷹の爪と合わせたあのもみじおろしの辛味を、
思い出して食べたいと思う時には内臓が疲れて大根おろしを求めているのかもしれません。

そんな理屈はともかく、身体に良いとか悪いとかを抜きにしても、
大根おろしは美味しいので、更に身体に良いというのであれば、
それはちょっとお得な感じがしますよね。