喉が痛い
風邪かな、忘年会シーズンでカラオケに熱中しすぎたか?

喉の痛みにはいろんな原因があります。
最近は食べたものによって喉が痛い、
というか喉の奥、口の中に違和感が・・・という報告もあるようです。

寝込んだら桃の缶詰

2016-01-31b

子供の頃、風邪を引いて寝込んでいると食べた(食べさせられた)ものに、
の缶詰がありましたね。

甘くて、柔らかく、なんと言っても美味しい。
甘いものを存分に食べられなかった時代には超ご馳走でしたね。

兄弟に風邪引きが出て
その子に桃の缶詰が用意されても元気な子にはありません。

風邪を引いてみたいと思ったことも。
病気の子が具合が悪すぎてこの美味しい桃の缶詰が食べられないとなると、
缶を開けてしまっていれば、残った兄弟での争奪戦になったものです。

病気になった子に日頃食べることのできない美味しいものを食べさせて
早く元気にさせたいという親心だったのでしょうか。

具合が悪く何も食べられない時でも、
甘いシロップにつつまれた桃の缶詰はつるんとしてのどごしもよく食べることができた。

カロリーもとれるビタミンの補給にもなる桃の缶詰が貴重だったのかも知れません。
何もなかった時代の話ですが。

桃で喉の奥、口の中が

さて、現在は、桃の缶詰がご馳走ということはなくなりました。
桃の流通するようになり、
季節になれば、十分食べられる、高嶺の花ではなくなりました。

しかし、桃をだべると喉の奥が痛くなる
またはかゆくなるという症状を訴える人が出てきました。

桃の他にもリンゴやびわ、
さくらんぼでも同じような症状が出る人も。
これはアレルギーによるものです。

果物たべて口腔アレルギー

果物類を食べて、喉の奥が痛い、かゆい感じがする。
鏡で喉の奥を見ると赤く充血している、口の中の粘膜や唇が腫れあがる。

こうした症状が出るのを口腔アレルギー症候群といわれるアレルギー疾患です。

アレルギーを起こしやすい果物として、
りんごや桃、梨やいちごといったバラ科の果物、
バナナやジャガイモ、トマトやメロンといったウリ科の植物があげられます。

アレルギー症の代表と言えばなんと言っても花粉症。

実は口腔アレルギー症候群を引き起こす果物の中に入っている
タンパク質が花粉と似かよっているのです。

ですから、花粉症と口腔アレルギー症候群がリンクする。
つまり、シラカバ花粉症の人は、桃、リンゴ、サクランボ、梨、
イチゴで症状が出て、ブタクサ花粉症の人は、メロン、スイカ、バナナで
カモガヤ花粉症では、オレンジで反応があります。

果物以外では、生野菜、
スパイス、ナッツ類でも口腔アレルギー症候群が生じます。

そして、口の中の症状の他に、約1割の人が吐き気や胃腸症状、
発生は5%以下と言われていますが全身のアレルギー反応を起こし、
喉の圧迫感(奥がしめつけらる感じ)、呼吸困難、吐き気、嘔吐、
下痢、胸部圧迫感といった症状に見舞われ、意識喪失となった例もあります。

こうした症状が出た場合は、
救急設備の整った大きな医療機関に搬送する必要があります。
十分気をつけたいものです。

口腔アレルギーを防ぐために

対策としては、なんと言っても
アレルギー反応を引き起こす物質である、アレルゲンを除去する。

つまり食べないということです。
軽症の場合は症状の出る季節を先読みして
抗アレルギー剤を定期的に飲んでおいて予防する方法があります。

まずは、自分がどの花粉によって
アレルギー反応が出るのかを知っておくことが大切です。
そして事前に手を打つ。

もし重篤なアレルギー発作が起きた場合に備えて
かかりつけの医療機関や飲んでいる薬、
持っているアレルギーの症状を書き留めたメモを常に持ち歩くことをおすすめします。

最後に、果物のアレルゲンが熱で変化してしまう場合もあります。

私も生のトマトを食べると舌が口内炎のような痛みに襲われます。
ですが、加熱したトマトはそのような症状が出ないので
一概にアレルギーだからすべてダメということではないようです。

トマトジュースも口の中が痛くならずに飲めます(*^^*)

良く注意して美味しい果物を食べたいものです。