寒くなってくると、ノロウイルス感染症にかかる人が増えてきます。
このノロウイルス対策に、
ヨーグルトを食べるという方法があることをご存知でしょうか。

それもただのヨーグルトではなく、
特定の成分が含まれているものが良いのだとか。

今回は、ヨーグルトでノロウイルスを予防する方法について、ご説明します。

ノロウイルス予防に効くヨーグルトとは

2015-10-28b

ノロウイルスの予防に効果のあるヨーグルトとしては、
「ラクトフェリン」というものが入っているものが良いそうです。

このラクトフェリンがどのような成分かというと、
お母さんから最初に出る母乳、いわゆる初乳に含まれるたんぱく質です。

このラクトフェリンが、鉄と結びついて細菌などの増殖を抑え、
免疫機能を高めてくれるため、
赤ちゃんには初乳を飲ませると免疫力が付くと言われているのですね。

ラクトフェリンが守ってくれるのは、細菌だけではありません。
ノロウイルスに対する抵抗力も付けてくれることが研究の結果、わかっています。

そのメカニズムとしては
まず、ラクトフェリンが腸の表面に張り付いて、
ウイルス感染から守る壁を作ってくれます。

また、ラクトフェリンから変化してできる物質が、
ウイルスそのものを捕まえて、
消化器官の細胞に入って行くのを防いでくれるのです。

ノロウイルスを予防するためにヨーグルトを食べるなら、
ラクトフェリン配合と書かれたものを食べると良いでしょう。

では、lb81乳酸菌は、何に効くの?

ラクトフェリンだけではなく、
今では、色々と健康効果の高さを謳っているヨーグルトが販売されています。

その中からいくつか、身体に良い成分についてご説明します。

まずは、lb81乳酸菌について。
これは、乳酸菌の根本的な効果である、
腸内環境を整える効果が高いことに加え、
腸内のアンチエイジングを行ってくれる効果があります。
つまり、腸が若返り、老化によって衰えた消化や
吸収の機能が元に戻るということですね。

腸の機能が良くなれば、消化不良や便秘、下痢などを起こしにくくなり、
ひいてはお肌の調子も良くなります。
また、アトピーやアレルギーなどにも、良い効果が期待できそうですね。

このlb81乳酸菌は、
明治乳業のブルガリアヨーグルトにのみ含まれています。

乳酸菌は、ヨーグルトメーカーが独自に研究開発したものが多く、
特定のメーカーの商品にしか含まれていないことは珍しくありません。

ガセリ菌は何に効くの?

もう一つ、よく耳にする乳酸菌に、
「ガセリ菌」というものがあります。
この名前を聞いたことがあるという人は、
少なくないはずです。

これは、雪印乳業が発見した乳酸菌で、
日本人の腸内に住む菌の中から見つけ出された
ものです。

日本人のお腹にいたということは、
日本人の体質と相性が良い乳酸菌と言えます。

このガセリ菌は、腸内環境を整えるだけではなく、
なんと内臓脂肪を減らす働きがあるという研究成果が発表されています。

つまり、ダイエットに最適な乳酸菌と言えるのです。

しかも、このガセリ菌は日本人の腸内環境と相性が良く、
食べたら排出されておしまいというわけには行きません。
しっかり腸内に定着し、長期間身体のために働いてくれるのです。

やはり、このガセリ菌は雪印で開発されたもののため、
ヨーグルトから摂る場合は、
雪印乳業のヨーグルトにしか含まれていないので、選ぶときは気を付けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ヨーグルトに含まれるたんぱく質や乳酸菌に、
意外な効果があることをご説明しました。

特に、これからの季節、
ノロウイルス予防に使えるということは大変ありがたいことですね。

ヨーグルトをより効果的に食べるために、
「ホットヨーグルト」という食べ方があります。

これは、言ってみればヨーグルトを温めるだけなのですが、
冷たいままより乳酸菌が活性化し、お腹にも優しくなり、
しかもダイエットにも効果があるそうです。

こちらの動画に詳しい説明がありますので、
興味がある方はご覧下さいね。

ヨーグルトを日常的に食べている地域の人は、
長寿の人が多いという話もあるほど、人の身体に役立つヨーグルト。

この機会に、毎日の食生活にヨーグルトを取り入れてみてはいかがでしょうか。