寒い季節になると恋しくなる、おでん
おでんは、カロリーが低く、血糖値を上げにくいものが多いことから、
ヘルシーな印象がありますよね。

では、このおでんは、痛風の敵、
プリン体の数値はいかがなものなのでしょうか。

今回は、おでんに含まれるプリン体と、
それに関連する病気などについてご説明します。

プリン体はどんな物質?

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まず、プリン体とはどんなものかを知っておきましょう。

ご存知かとは思いますが、
プリン体はスイーツのプリンとは全く関係の無いものです。
プリン体とは、細胞内に必ず含まれる物質で、別名プリン塩基とも呼ばれます。

このプリン体は、細胞内の遺伝子などの基になる核酸や、
細胞のエネルギー源になるATPに含まれ、これらが代謝されると、
プリン体から尿酸が作り出されます。

健康上の問題となるのはこの尿酸値。
通常なら尿と一緒に排出されてしまう物質のため、
身体に危害を加えることはありませんが、プリン体を摂りすぎ、
体内で尿酸が過剰に生成されるようになると、
排出が間に合わず、結晶化して関節などに炎症を起こさせるようになります。

そうなると、あの悪名高い病気「痛風」という診断がくだってしまうのです。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

調べているとアンセリンという成分が、プリン体が気になる方に良いそうです。
サプリなので劇的な効果は期待できませんが、
健康診断で尿酸の数値が下がったという声も多く出ており
独自の実験でも、尿酸値が下がる結果が出ているそうです。

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痛風の怖さ

「風が吹いても痛い」ということから「痛風」と呼ばれるように、
信じ難いほどの激痛が炎症を起こした関節部に走ります。

特に、親指の付け根に炎症が起こることが多く、
この部分が痛んでくると、歩くことすら困難になるとも言われます。

また、恐ろしいことに、一度痛風を発症してしまうと、
発作が出たり出なかったりの波はありますが、完治させることはできない病気とされています。

薬などによって発作を抑えることは可能ですが、
ずっと痛風と付き合い続けなければいけなくなるということです。

また、痛風にかかると、
ちょっとしたプリン体の摂り過ぎで簡単に痛みが出るようになるため、
プリン体の量を調整するための食事制限は、一生行う必要があるのです。

痛風の人が一日に摂取して良いプリン体の量は400mgで、
1食あたりに換算すると170mg程度。
これは、グルメな食生活を好む人には、かなり厳しい基準だと言えるでしょう。

おでんの具材のプリン体は?

美味しいものほどプリン体がたくさん含まれると言われます。
例えばレバー、魚の白子、明太子などの魚卵、
そしてビールなどは、プリン体が多い食品の代表としてよく耳にしますよね。

そのため、痛風持ちの人は、
晩酌も楽しめないという印象があるようです。

ですが、そんなことはありません。
痛風持ちで晩酌好きな人の強い味方として、おでんがあります。
そう、おでんには、プリン体が少ない具材が多いのです。

おでんを食べるときには、
ちくわやかまぼこなどの練り物系の食べ過ぎに気を付ければ良いだけで、
それ以外の具材は、ほとんどが一つ当たりのプリン体が
2mgや3mgという、一桁台のものばかりなのです。

そして、おでんに合うお酒である日本酒も低プリン体、
そして焼酎はほぼ0という優等生っぷりです。

痛風でプリン体の摂り過ぎが心配なら、
日本酒や焼酎と共に、おでんを食べると良いですね。

まとめ

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プリン体の過剰摂取が引き起こす病気・痛風と、
おでんに含まれるプリン体などについて、ご説明しました。

ご説明したように、痛風は恐ろしい病気です。
また、一度発症すると美味しいものが食べられなくなるという先入観から、
グルメ志向の人の間では忌み嫌われている病気とも言えます。

ですが、おでんを始め、
痛風持ちでも心置きなく食べられる美味しい料理も
たくさんあるということを、知っておいて頂きたいです。

確かに、痛風にかかると今まで通りの食生活と同じようには行きません。
ですが、プリン体含有量の一覧表と食材を見比べながら探せば、
必ずプリン体が低い食べ物は見つかるはずですから、
もしも痛風と診断されても、気を落とさず受け入れて欲しいものです。