おたふく風邪になると口の中はどうなるのでしょうか?
唾液がほとんど出なくなったり、出る時に痛みを感じてしまいますよね。
唾液が出にくくなってもマクロビ療法は可能なのでしょうか。
パンが食べたいけど…マクロビパンを食べられるでしょうか?
おたふく風邪にオススメのマクロビメニューと
予防に適したメニューも考えてみましょう。
おたふく風邪の時の口の中
おたふく風邪は流行性耳下腺炎といい、
耳の下にある唾液腺の耳下腺が炎症をおこすムンプスウイルスのよる伝染性のウイルス感染です。
耳下腺が炎症を起こしているために唾液の分泌は不十分になります。
また、食べようとしても噛んだりすると痛く飲み込みにくくなります。
唾液が出る時に痛みが出てしまうので、
酸っぱいものや唾液を沢山出しそうな食べ物は控え、
水分を十分に摂りながら刺激の少ない物を食べるようにします。
耳の下が痛くなるので食べ物も小さめにして食べます。
今までにかかった病気でいちばん辛かったのは(胃腸炎以外で)おたふく風邪だなー笑
だ液でてこないからパンとか食べるとまじ口の中エグイ死ぬし、熱出るし体はだるいし、食べ物とか飲み物もぜんぶ扁桃腺腫れて痛くて飲食できんしおかげで栄養失調なってキッチンで倒れたっていう思い出(笑)— きゃんきゃん。 (@hc9ab94c72f8r61) July 13, 2016
噛む食べ物は顔が痛くて食べれんから、コーンスープばっかり笑
あとは 牛乳 豆乳 フルーツジュース
皆さんおたふく風邪にご注意下さい。 pic.twitter.com/qMnWO61gue
— コニシ•ユーヤ (@karatekayuya524) February 24, 2016
小学校低学年の時、おたふく風邪になって、何も食べないから、あ〜ちゃんがパンを買ってきてくれた。めっちゃ大好物だったけど、固いパンで耳のところが痛くて食べられなくて泣いたこと今でも思い出すから、食べ物の恨みは怖いと思う(꒪ཀ꒪)
— もも (@tuki2tu) April 20, 2015
食べることが苦痛というのは、栄養の摂取の仕方に困ってしまいますね(*_*)
唾液が出なくてもマクロビ療法は可能なのか?
マクロビ療法は無農薬や自然農法の穀物や野菜を中心に
その土地で取れた季節の物を砂糖を控えた調理法で食べます。
動物性の物はあまり食べないで、
玄米ご飯を中心とした食事になります。
体や季節の陰陽など難しいこともありますが、
病気の時には刺激のないバランスの取れた食事をすることができます。
おたふく風邪で唾液の出ない時や
唾液が出る時に痛む時は水分を含んだ食事をすることになります。
お粥やスープ…消化に良く栄養が摂れるマクロビ療法は
おたふく風邪でも有効なようです。
いろいろな考え方がありマクロビ療法にも厳しく制限するタイプと
できることだけ取り入れるタイプがありますが、
胃腸に負担をなくし消化に悪いものを食べない点ではでいることも多いようです。
パンが食べたい時のためにマクロビパンについて
マクロビで食べても良いパンは
全粒粉と天然酵母で作られたパンということになっています。
この製法で作られたパンは良く噛み砕き、
唾液の酵素とよく混ぜあわせてから食べなくてはいけないので
おたふく風邪で唾液が少なく痛い時は食べるのが難しいかもしれません。
マクロビ蒸しパンや玄米粥を炊いた物と地粉を混ぜて作る玄米お粥パンなら
柔らかくモチモチとした食感なので少し治ってきたら食べられるかもしれません。
マクロビ蒸しパンの作り方はこちらの動画を参考にしてみてくださいね(*^^*)
材料費が少し高くつきそうですが、
健康には良い食品ばかりです♪
マクロビオティックのおやつです。
もし、マクロビパンが口に合わなかった場合は
こちらも試してみてください♪
マクロビについては、こちらの記事でも詳しく説明しています。
おたふく風邪にオススメマクロビメニュー
唾液が少なく飲み込みにくい時には玄米粥が食べやすいです。
30分ほど土鍋できつね色になるまで弱火で玄米を煎り、
そこに水を入れて好みの固さになるまで炊きます。
塩をひとつまみ入れます。
とうもろこしスープや大根湯なども
噛まずに水分も摂れるので痛みのある時には食べやすいです。
甘いモノや刺激物など無理に唾液が出るような物は避けましょう。
大根はあまり噛まなくてもいいのでお味噌汁にしても食べやすいです。
おたふく風邪の予防に適したマクロビメニュー
ウイルスや菌は肉や
砂糖・牛乳からの栄養素を栄養にしているという説があります。
バランスが良く食べ、食べ過ぎたりしないことが病気の予防になります。
日頃から自然に育つ物をあまり手をかけずに丸ごと食べることで
体の抵抗力を高めると、予防効果が上がります。
砂糖の多い食事をしていては腸内環境が悪くなりウイルス感染しやすくなるのです。
おたふく風邪の食事での対処法はこちらも参考にしてみてくださいね。
まとめ
おたふく風邪は潜伏期間が長く、
2〜3週間あり飛沫感染で感染が広がります。
通常では発症しても軽い場合は
風邪のような症状で気づかない場合もありますが、
ほとんどの場合右頬がなったら左頬にもうつり長引く感染症です。
唾液が減ったり痛みを伴うのでなるべく刺激がない食事をと考えると
マクロビ療法の食養生はおたふく風邪には合うのかもしれません。