甘酸っぱいマーマレードって美味しいですよね。
マーマレードを作る時には、ペクチンが不可欠です。

じゃあペクチン買わなきゃ!・・・ってちょっと待って!
ペクチンを買わなくてもマーマレード作りが出来るんです。

ペクチンとマーマレードのお話をしますので、
是非お家で美味しいマーマレードを作ってみてください。

マーマレードについておさらいしましょう

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マーマレードって知ってます?オレンジのジャムでしょ?って思いますよね。
でもジャムとマーマレードってちょっと違うんですよ。

マーマレードもジャムも砂糖を足して煮詰める事で、
長期の保存が可能になるところは同じなんですが、
マーマレードっていうのは、柑橘類で作られたものだけ。

それも中に柑橘類の皮が入っている事とされているんです。
ジャムっていうのは、柑橘類以外の果物に砂糖などの甘味を足して、煮詰めたものです。

マーマレードは中に入っているがポイント。
ちょっと苦みがあるので、甘いだけじゃないところが他のジャムとは違いますよね。

マーマレードはパンにつけるだけじゃなく、
調味料としてスペアリブなどの煮込みにも良く使われます。

また、ドラマで有名になりましたが
スコットランドではレモンとウイスキーで作るホットトディーっていう風邪薬があります。
これがマーマレードで代用出来るようです。日本の民間療法である卵酒のような感じですね。

 じゃあペクチンって何でしょう?

ペクチンは、細胞と細胞を繋ぎ合せる役割を持つもので果物の皮などに多く含まれています。

含まれている量は植物や果物によって多いものや少ないものがあるけど、
ほとんどの植物や果物には含まれているんです。

ペクチンは冷水には溶けないけど、70℃以上のお湯だと溶けます。
果物を煮たら、ペクチンは溶けて流れ出ます。
そこに砂糖が入ると、果物に含まれている酸と作用して、ゼリー状になります。

これを煮詰めたものが、ジャムですね。

ペクチンがたくさん含まれている果物からは、
ペクチンを抽出して増粘剤安定剤ゲル化剤などに使われています。

またペクチンは、消化酵素では分解されない食物繊維でもあるんです。
整腸作用もあるし、悪玉コレステロールなどを下げる働きもあるので
動脈硬化心筋梗塞などに効果があるって、最近注目されてるんですよ!

また水に溶けやすい食物繊維として、栄養補助食品医療用品などにも使われています。

ペクチンを買わなくて良いマーマレード作り

ペクチンがあまり含まれていない果物でジャムを作ろうとすると
ゼリー化しにくいので、ペクチンを足さないといけません。

でもペクチンの多い果物では、必要無いんですね。
マーマレードはペクチンの多い柑橘類で作るものなので、買いに行かなくていいんです!

そのままお砂糖と煮ちゃいましょう。
ただ、柑橘類はどれも農薬が皮に残りやすいので、良く洗う事が大事です。

皮をむいて実を取り出し、皮を千切りにします。
皮は何回も水を変えながら揉み洗いして、その後一度茹でこぼします。

これで苦みが薄くなればOK。
苦みがマーマレードの良さでもあるので、取り過ぎないようにしましょう。

後は皮と実と渋皮、種があれば種も鍋に入れて水を入れ砂糖を加え、
皮が柔らかくなるまで煮たら、トロッとしたマーマレードの出来上がりです。

ペクチンで健康にも良いマーマレードを作りましょう

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どうでしたか?
ペクチンの働きやマーマレードを作る時には、
買わなくても良い事がわかってもらえましたでしょうか?
他にもペクチンを含む食品に関してはこちらをどうぞ↓

梅ジャムにもペクチンがたっぷり?!その効果とは?

ペクチン×みかんの皮に含まれる成分で様々な予防効果が生まれる!

皮の薄い柑橘類でも、ペクチンを買う必要はありません。
ただ国産ならゴシゴシ洗うだけで大丈夫ですが、
外国産のものを使う時は、農薬が多く残っているかもしれないので、気をつけましょう。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

そんな時は食用の重曹で洗うと、汚れも農薬も
綺麗に洗い流すことができますよ。
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でも薄皮と実と種があるものだったら、
種も使う事でペクチンは足りますので、たくさん皮を入れなくても大丈夫!

種を使う時はお茶パックなどに入れると便利ですよ。
マーマレードは美味しいだけじゃなく、
中に含まれるペクチンは健康にも良いと注目されています。

皮の苦み取りなどでちょっと手間がかかりますが、
マーマレードは美味しいだけじゃなく健康にも良いんです。

美味しく健康になれるマーマレードを是非作ってみてくださいね。