ライスミルクを使えば、
牛乳・大豆アレルギーの方も安心してプリンが食べれる。
ダイエットに効果があるライスミルクですが、
他にも牛乳や豆乳を使って作るプリンやケーキなど
スイーツが好きなのに牛乳や大豆にアレルギーがある為に、
食べれない方もライスミルクを使えば美味しいスイーツが食べれます。
ライスミルクって何?
ライスミルクはアメリカで流行している、牛乳の代わりになる飲み物です。
原料は、「ライス(米)ミルク(乳)」と云う字のように、米を使って作られます。
ライスミルクは豆乳のように絞って作るのではなく、米を粉状にして水を混ぜて作ります。
その為に、米の栄養を余すところなく摂取出来る事から、栄養価の高い飲み物です。
また、5大アレルギー(乳・大豆・卵・小麦・落花生)である、
牛乳と大豆の代わりになるものとして、大きな期待が持たれています。
ライスミルクの作り方
市販でもライスミルクは売られていますが、少し割高なんですよね。
ですので、ここは自分で作ってしまいましょう。
幸い必要な材料は、殆どの家庭にありますので、手軽に挑戦できます。
作るのが面倒な時だけ市販品に頼りましょう。
ライスミルクの作り方は2種類あります。
- 炊いた米飯を水と一緒にミキサーに掛けてつくる方法
- 生米を水と混ぜて作る方法です
①炊いた米飯で作る方法
・炊いた米飯1:水5の割合でジューサーに掛けるだけで出来上がりです。
※米飯の粒が残るので、茶漉しを使って、米飯の粒粒を除いた方が、より美味しいです。
②生米を水と混ぜて作る方法
- 生米(玄米でも可)…大匙1
- 水…カップ1
- はちみつ…小匙1~ ※他の甘味料でもOK。量はお好みで調整する。
- 塩…一つまみ
水飲み半カップ。それ以外の材料は全部ジューサーに入れて撹拌する。
生米が細かくなったら、残りの水半カップを加えて再度仕上げにジューサーで撹拌する。
茶漉しで濾して出来上がり。
とても簡単に出来るでしょ。
出来たら冷蔵庫で保存して日持ちしませんので、その日のうちに消費して下さいね。
何だか、お粥のように感じられる場合は、水を加えて調整して下さいね。
ダイエット中の方にお勧め
ライスミルクは、低脂肪・低コレステロールなので脂肪分をカットしたい方や、
食物繊維も豊富に含まれていますので、腹もちも良くダイエット中の方にお勧めです。
ダイエットの場合は、玄米(生米)の方が、効果があります。
ただし、炭水化物ですので摂りすぎには注意して下さいね。
乳・大豆アレルギーの方に
乳アレルギーや大豆アレルギーの為に牛乳や豆乳、
乳製品がNGの方でも、ライスミルクでしたら安心して摂る事が出来ます。
牛乳を飲むと、お腹がゆるくなる方や
赤ん坊(甘味料に、はちみつはNG)でも安心して、飲食出来ます。
洋菓子の多くは乳製品を使う為に、
乳アレルギーがある方は食べる事が出来ませんでしたが、
ライスミルクを使用することで安心して食べる事が出来ます。
簡単ライスミルクプリン
市販のプリンの素に牛乳の代わりに
ライスミルクを使って作れば、誰でも簡単にプリンが作れます。
市販のプリンの素に入れる前に、
レンジで15秒程温めてから入れると美味しく上手に出来上がります。
味は低脂肪牛乳を使って作った時のような、
さっぱりとした後味で、とても美味しかったです。
ほんのり優しい甘味の有るのが特徴のライスミルクですが、
きなこや抹茶にはちみつを加えるとより美味しいです。
腹もちも良いので、お菓子代わりにするのも良いですね。
まとめ
ほんのりと甘い、優しい味のライスミルクは
後味もさっぱりして、とても美味しいです。
栄養たっぷりの玄米は、炊くといまいち美味しくなくて、つい白米を食べてしまいますが
玄米を使ってライスミルクを作ると栄養たっぷりな上、
少し香ばしさが出て、より美味しくなりますのでお勧めです。
コーヒーや紅茶に砂糖代わりに入れるのもお勧めです。
牛乳が体質的に合わない方は、
牛乳の代わりにライスミルクを使う事で料理の幅が広がります。
何より、安価で簡単に手作り出来る事から
日常的に利用できるライスミルクを試してみませんか?