レストレッグス症候群という病気があるのをご存知ですか?
まだ歴史の浅い病気のため研究段階ではありますが、
最近では効果のある薬なども開発されて病院で処方されるようになってきています。

では、レストレッグス症候群とはどういう病気なのでしょうか?
また、薬を使わずに症状を改善させる方法はあるのでしょうか?

レストレッグス症候群とは?

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レストレッグス症候群は、むずむず脚症候群とも呼ばれている病気です。
レストレッグス症候群は、近年認められるようになってきた病気で
そのため、まだ原因がわかりきっていない部分があります。

さらにあまり知られていない病気のため、自覚症状がない場合も多いのです。
そのレストレッグス症候群の症状は、主に脚の不快感にあります。

脚を動かさない時に無性に脚を動かしたくなったり、
寝る前など夜に症状が強くなったりなどが代表的な症状です。

脚の不快感は脚を動かすことによって解消されますが、
脚を動かさないと眠れなくなってしまうことで、不眠に悩まされることも多いのです。

不眠によって日常生活にも影響が出てしまうほどのため、軽視できない病気なのです。

レストレッグス症候群に効果的な漢方薬はある?

レストレッグス症候群はどんどん研究が進み、
病院で診察してもらえば薬も処方されます。

ですが、薬ではなく副作用が少ない漢方薬を使いたいという人も多いはず。
レストレッグス症候群に効果のある漢方薬はあるのでしょうか?

具体的にいくつかご紹介すると、
まず当帰飲子(とうきいんし)です。

当帰飲子は、かゆみを鎮める作用がある漢方薬ですが
その中に体の血行を良くする働きもあります。
そのため、血流不足や貧血への効果も期待できることから、
レストレッグス症候群にも効果があるとされているのです。

また、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)も
レストレッグス症候群に効果の期待が出来る漢方薬です。

当帰芍薬散は、血行をよくして貧血を改善してくれる作用があるものなので
まさにレストレッグス症候群には効果的な漢方薬なのです。

ただしこういった漢方薬は、薬とは違い飲み方や
漢方薬の効果のある体質の場合でなければその効果の出方が違ってきます。
そのため、飲んだからといって必ずしも効果が出るわけではありません。

レストレッグス症候群は食事でも予防できる?

レストレッグス症候群は、
生活習慣と密接した関係があるため生活習慣次第で予防につながることもあります。

生活習慣の内の食事でも、もちろん予防につながることがあります。
レストレッグス症候群の原因のひとつとされているのが、鉄分不足によるものです。

そのため、鉄分を意識した食生活にすることで鉄分不足を改善し、
レストレッグス症候群の予防をすることができるのです。

また、カフェインを控えることも予防のひとつとなります。
というのも、コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれるカフェインは
レストレッグス症候群の症状を悪化させてしまうことがわかっています。

食後にコーヒーなどを飲む場合も多いですが、
特に夕食ではノンカフェインの飲み物をチョイスするようにしましょう。

レストレッグス症候群の改善や予防につながる食べ物は?

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では、具体的にどんな食べ物を食べることによって、
レストレッグス症候群の改善や予防につながるのでしょうか?

ポイントは『鉄分』を多く含むということです。

レストレッグス症候群を改善する食べ物

レバー
鉄分の代表ともいえるレバーは牛・豚・鶏のどれでもOKですが、
この中でも豚のレバーが一番鉄分の含有量が多くなっています。
レバーが苦手という人も、新鮮なレバーだと食べやすくなるため、
お肉屋さんなどの新鮮なレバーを食べてみてください。

はまぐりの佃煮
基本的にあさりやしじみなど貝類には鉄分が豊富ですが、
その中でもはまぐりを佃煮にしたものが鉄分含有量が多くなっています。
ご飯のおかずなどに手軽に食べることができますし、
保存もきくので冷蔵庫にいれておくと便利ですよ。

大豆製品
大豆製品の中でも、ゆばやがんもどき、納豆などに鉄分が多く含まれています。
おかずなどにも取り入れやすいです。