歯周病になると悪化しないように気をつけないと
大切な歯をなくしてしまうことになります。

歯周病予防に糖質制限
予防になるそうですがなぜでしょう?

口内環境への効果だけではなく
体調にも効果がある糖質制限の正しいやり方を知って予防してみましょう。

口内健康のためには日頃から気をつけないといけません。

歯周病の原因と症状

2016-11-22b

歯周病は歯と歯肉の境目の汚れを綺麗に取れていないことで、
そこに多くの細菌がつき蓄積し、
歯肉が炎症を起こして赤くなったり腫れてきます。

その時点ではほとんど痛みがありません。
口の中には300〜500の細菌がいると言われています。

口腔内の洗浄(歯磨きなど)が上手くできていないと
その細菌が糖などと結びついて
歯垢が歯の表面につき、その中に住む細菌が炎症を起こしていきます。

それが進行していくと
歯と歯肉の境目が深くなり歯周ポケットができてきます。

その時には歯垢は歯石に変わっていて自分では取れません。
この歯石のまわりに細菌がついて
どんどんん歯周病を悪くする毒素を出して悪化させていきます。

歯を支えている歯槽骨が溶けてグラグラしてきて、
やがて歯を抜くしかなくなってしまう場合があります。

口腔内の清潔さや磨き残しだけではなく、
食生活や歯の噛み合わせ方・強さや喫煙・ストレスの他、
糖尿病などの他の疾患なども原因になっています。

糖質制限で歯周病予防になるのはなぜ?

歯周病の原因は菌です。
その菌はミュータンス菌(歯の表面につく)と
酸産生菌(歯の根元につく)があり、それが虫歯の原因になります。

これが汚れとくっついて歯垢になります。
歯の汚れ(歯垢)が増えているのに
歯磨きやお手入れが足りないとそれが歯茎に溜まって炎症を起こします。

この歯垢の中にある菌の餌となっているのが糖質です。
糖質と聞くと甘いものを控えればいいのかと思いますが
糖質は甘いだけではなくでんぷんも主な糖質源です。

でんぷんは小麦やジャガイモなどに多く含まれています。
歯のためだけではなく甘いお菓子や
飲み物を飲むことには気を付けている人も多いと思いますが、
糖質制限ではでんぷんにも気をつけなければいけません。

歯の表面や根本にこびりつくような
パンなどを食べるのを控えることで菌の餌を減らすことができます。

餌が減ると菌は繁殖しにくくなり
結果的に歯周病を予防できることになります。

口内環境への糖質制限の効果

糖質制限をしようと考える人はダイエット目的や
糖尿病などの病気のために
糖質をコントロールしようとすることが多いと思います。

糖質は体に必要なエネルギー源ですが、
必要以上に摂りすぎることで
余分な糖質は体のいろいろなところに問題を起こします。

糖質(ブドウ糖)は中性脂肪に変わり、
体脂肪になったり、タンパク質とくっついて糖化します。

タンパク質が糖化すると肌や骨が老化を加速させたり、
血液にも影響して糖尿病だけではなく
いろいろな病気を引き起こすことになります。

糖質は摂りすぎることで
歯周病だけではなく体全体に影響を与えてしまいます。

それを糖質制限で摂りすぎを防ぐことで血糖値を下げたり
口のだけではなく体中の菌の餌を多くさせないことで予防効果がでてきます。

歯周病や虫歯になる歯垢(プラーク)を減らすことで
細菌の繁殖を減らし、口腔内の環境が良くなっていきます。
歯周病も原因と考えられている糖尿病心疾患なども予防できることになります。

正しい糖質制限のやり方

糖質制限では糖質を制限はしますが
他の栄養は充分に摂ります。

肉類・魚介類や豆類のタンパク質
脂質が主成分の食品や野菜・オリーブ油などは
普通に美味しく摂取して、
穀物やイモ類・醸造酒(米や麦でできているもの)を制限していきます。

果物も少なめにするほうがいいようです。
甘いお菓子などはもちろん控えますが、
パンやご飯までというのがこの糖質制限の特徴になります。

あくまでも、禁止ではなく制限ということなんですね。

糖質制限については、こちらの記事もご参考に♪

口内の健康のために日頃気をつけること

食べた後の歯磨きはもちろんですが、
食べかすを残さないためには
フロスなどで歯ブラシの届かないところも綺麗にするようにします。

口の中に菌も残さないように
このようなうがい薬タイプの薬液で清潔にしておくことで
プラークを作らないようにしましょう。

それでも半年に1回、もしくは1年に1回は歯が痛くなくても
歯医者で検診と歯石を取ってもらうことで予防にもなりますし、
早い段階で虫歯や歯周病を発見し治療することができます。

口の中がネバネバしたり口臭がするなど問題がある時は
ストレスや糖質の取り過ぎなどの
歯のメンテナンスとは違う原因があることがあるので
気をつけるようにすることでいろいろな病気を予防することにもなります。


歯は食べ物を食べる時の最初の入口なので大事にしたいですよね。

まとめ

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歯が悪くなると食べる時にもよく噛まないで
唾液も少なくなることで胃腸も不調になることがあります。

口の中が健康であることで体が健康ということと、
体が健康で口の中が健康なこと、
どちらも切っては考えられないのでしっかり予防したいですね。