杉の葉っぱを水で煮だしたお茶、杉茶
これが、スギ花粉症に効くという噂です。
もう何年も飲み続けて効果を実感しているとか、ピタリとくしゃみが止まったとか。

しかし、その一方で、杉茶は全く効果が無いとか、
逆に悪化させるなどの意見もあるようです。

今回は、杉茶の効果などについて、ご説明します。

杉茶ってどんなもの?

杉茶は、その名の通り杉の葉をお茶にしたものです。
それは、杉の葉100%のものや、
https://twitter.com/entameTWIT/status/318646304047759360?lang=ja
飲みやすいようにほうじ茶とブレンドしたもの、


そして杉茶のエキスをカプセルにして、
効率よく成分を取り入れられるものまで出ています。
https://twitter.com/supple_no_suke/status/582920222719373313?lang=ja
これだけ色々な形態で売られているということは、
それだけ愛好家が多いことがうかがえますね。

ただ、やはり健康食品ですから、
味が良くて愛されているというわけではないようです。
カプセルが出ているということは、
恐らく、お茶だと飲みにくいという人がいるということですよね。

杉茶が愛される理由は、味ではなくその効果。

特に、春が近づくとみんなが苦しむスギ花粉症対策になるということで、
人気を博しているようです。

杉茶がなぜ効くのか

杉茶はスギ花粉を出す大本なのに、
なぜスギ花粉症に効くと言われているのでしょうか。
単純な考えだと、スギ花粉は
鼻や目に入っただけで大変な症状を出すのですから、
それの本体の成分を飲んだりしたら大変なことになるのでは……
と思ってしまいますよね。

また、逆に、アレルギー治療の世界では、
「減感作療法」という、身体に悪いものを少量取り入れて
免疫力を付ける治療法がありますが、杉茶の効果はそのようなものではないようです。

杉茶が花粉症に効果を出すのは、
葉に含まれるリモネンなどの精油成分が炎症を鎮めてくれることと、
セスキテルペンという成分が、
アレルギー症状を起こすヒスタミンの放出を抑えてくれるため。

昔から、杉の葉の精油やヒノキ類の精油には、
お肌の殺菌や消炎作用があることが知られており、化粧品などにも使われています。

それと同じ効果を、飲んで身体の内側から働かせるのが杉茶ということですね。

花粉入りは要注意

でも、杉茶は却って危険という声も聞かれるため、
口コミだけを信用して飲み始めるのは怖い……という人もいますよね。

確かに、杉茶によって
重篤なアレルギー症状を起こす場合も、あることはあります。
ですがそれは、お茶にスギ花粉が含まれていた場合のこと。

アレルゲンの塊である花粉そのものを体内に入れてしまったら、
具合が悪くなって当然です。

ですが、良心的なメーカーでは、
花粉を含んでいない旨をちゃんと記載しているので、
そのようなものを購入して飲めば、安心ですね。

ただ、ネット上には杉茶を自作する方法などが出回っているため、
素人が適当に作って花粉を除去できずにお茶にして飲んでしまった、なんてことも起こり得ます。

安全なものを飲んで花粉症対策したいのなら、自作などするよりも、
お金を出して信頼できるメーカーから購入することをおすすめします。

まとめ

2015-12-28c

いかがでしたでしょうか。
杉茶の種類、その成分から期待できる効果や危険性などについて、ご説明しました。

この杉茶は、とてもよく効いたという意見もありますが、
あまり効かなかったという人ももちろん存在します。

効果があると言っても、
あくまで健康食品の範囲のことですから、
本当に深刻な花粉症にはあまり効かないようです。

ただ、杉の葉に含まれる成分はスギ花粉症だけではなく、
他のアレルギー症状や炎症を抑える効果も期待できるので、
健康維持のために飲み続ける分には、おすすめです。

杉茶によるスギ花粉症対策は民間療法の一つとして捉え、
うまく効いたらラッキー、効かなくてもまあいいか、
くらいの気持ちで飲むと良いかもしれません。