急に立ち上がった時に、くらっとした感覚になったことはありますか?
それは立ちくらみと言われる症状です。
立ちくらみは女性に多く、その症状は悪い場合だと失神してしまうほどなのです。

でも、立ちくらみはどうして起きてしまうのでしょうか?
普段から立ちくらみ予防をすることは出来るのでしょうか?

立ちくらみの原因とは?

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立ち上がった時に、くらっとした感覚になる、
または目の前が白くなるようなめまいを感じるなどは立ちくらみの症状のひとつ。

立ちくらみは、起立性低血圧と呼ばれており
若い女性の多くが悩まされているもののひとつです。

こういった起立性低血圧の主な原因は、低血圧。
普段から低血圧(上の血圧が100より下で、舌の血圧が60より下)の人で
立ち上がった時に立ちくらみを感じる場合に起立性低血圧と言われます。

もちろん低血圧であることだけが立ちくらみの原因にはなりません。
立ちくらみを起こす原因のひとつは、自律神経の乱れです。

自律神経は体の様々な働きに欠かせませんが、
その働きのひとつに脳の血流を守ることです。
人は横になっている状態から立ち上がろうとすると
重量によって血液が足の方にいってしまいます。
そうなると脳に必要な血液が足りなくなってしまい、
めまいや最悪失神などを起こしてしまいます。

ですが自律神経は、立ち上がった時に急に血液が足の方にいくのを防ぎ、
脳に血液が足りない状態を作らないようにしているのです。
ですが、自律神経が乱れると正常に働かなくなるために
こうした働きをできず立ちくらみを起こしてしまうのです。

女性に多い理由にもつながりますが、
貧血の場合にも立ちくらみが起きやすくなります。
貧血になると立ちくらみだけではなく常に疲労感があるなどの症状が出てくるため
気になる場合には病院でしっかりと診察してもらう必要があります。

亜鉛不足が立ちくらみにつながる?

立ちくらみの原因のひとつが、貧血です。
貧血=鉄分不足と思われがちですが、
鉄分が足りないだけが貧血の原因ではありません。

その原因が、亜鉛不足です。
亜鉛は、赤血球を丈夫にしてくれる働きがあり、血液にとってとても大切な栄養素です。

特に亜鉛不足による貧血になる女性が多く、
貧血である女性の内ほぼ半数が亜鉛不足が貧血の原因という調査もあるほどです。

貧血が原因で立ちくらみが起こるから、
鉄分のサプリメントなどを飲むようにしていても改善しない場合には、
亜鉛不足が引き起こしている貧血という可能性もあるのです。
https://twitter.com/PhantomGanon/status/659009272454352896

亜鉛不足にはレバーがいい?サプリがいい?

亜鉛不足で貧血を起こし、
それが立ちくらみの原因となっている場合亜鉛不足を解消する必要があります。

亜鉛含有量が多い食べものとして有名なのが牡蠣です。
ですが、牡蠣は普段から食べられるようなものではないため
亜鉛不足を解消する食生活に取り入れるにはあまり向いていません。

手に入れやすく亜鉛含有量が多い食べ物としておすすめしたいのは、レバーです。
レバーの中でも特に豚レバーは牡蠣に次いで亜鉛含有量が多くなっています。

100グラムあたり6.9も含まれているので、
1日1食はレバーを取り入れた生活をするようにしましょう。
ただし、成人男性の場合亜鉛の1日の摂取量目安は12ミリグラム、
成人女性であれば1日の摂取量目安は9ミリグラムとされています。
(妊婦さんや授乳婦はもう少し多くなります。)

レバーを100グラム食べても、
6.9と1日に必要な亜鉛量は満たしていません。
そのため、亜鉛不足は食生活だけではなくサプリメントでも摂取した方が良いです。

亜鉛不足に効果的な食べ物は?

レバー+サプリメントで摂るのが亜鉛は摂りやすいですが
世の中レバーが苦手な人は結構たくさんいます。
また、サプリメントではなく、食べ物だけで摂りたいという人もいます。

その場合には、食生活の中で出来るだけ
亜鉛が多く含まれているものを意識して食べることになります。
亜鉛不足に効果的な食べ物はどういうものがあるのでしょうか?

海藻類

ひじきやわかめには比較的多く亜鉛が含まれています。

普段の食事のあと一品としても
使いやすい食材だからこそ、毎食に取り入れてもいいほどです(*^^*)

牛肉(赤身)
普段食べる牛肉にも亜鉛が多く含まれています。
肩肉やヒレ肉など赤身の方に多く含まれているため、
普段使用する牛肉は赤身が多いものを選ぶようにしてみてください。

まとめ

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立ちくらみの原因のひとつである貧血は、
鉄分不足ばかりを注目されがちですが
貧血の原因は亜鉛不足の場合もあるということを忘れないでください。

亜鉛は普段の生活で少量ずつ含まれていますが、
加工食品やインスタント食品に含まれている食品添加物などによって
吸収されにくくなってしまうことが多いのです。

意識して亜鉛が多い食べ物を食生活に取り入れても、
それが吸収されなければ意味がなくなってしまうので、

食品添加物には気を付けるようにしましょう。
また、食物繊維や豆類でも吸収されにくくなってしまうため食べ合わせなどには注意してくださいね。