低血糖症と聞いて、どんな症状を想像しますか?
よく聞くけど、どんな症状が低血糖なのでしょう。
低血糖だから、甘いものを食べれば治るのかな?
知ってるようで知らない低血糖症のあんなこと、こんなこと。

もし、自分がなってしまったらどうしたら良いの?そんな疑問を解決しましょう。

どんな症状が低血糖なの?どうしてなるの?

低血糖症は血糖値が低くなる病気であると思っている人が多いのですが、
血糖のコントロールが不良になり、
適切な状態に維持できない(血糖調節に異常がある)病気のことを言います。

初期症状としては、疲労感不眠、集中力の低下、頭痛、神経過敏、
不安、恐怖感、めまい、拒食過食等です。

それが悪化すると感情がコントロール出来なくなるばかりか、発作的に泣いたり、
暴れたり、精神錯乱を起こしたり、幻聴や幻覚をみたり、自傷行為、
自殺観念など、顕著な精神症状に陥ることがあります。

なかなかすぐに低血糖症という診断ができない病気でもあるようです。

原因はいくつかありますが、糖尿病治療薬のインスリンの摂取空腹時のアルコール摂取
抗不整脈薬(リスモダン、シベノールなど)などの薬によるもの。
糖尿病でインスリン投与などを受けている人がが糖質の少ない食事をしたり、
食事をしなかったり、激しい運動をすると血糖値が下がりすぎて低血糖症を起こすこともあります。

また、反応性低血糖と呼ぶものもあります。
長期間にわたり過剰に糖質を摂取することで、
膵臓からのインスリン分泌をコントロールする機能が低下することで起こります。
糖質を摂取すると過剰にインスリンが分泌されて、血糖値が急激に下がり反応性低血糖が起こります。
https://twitter.com/JuN97L_mm/status/866822005584150528
このように、朝ごはんを食べないと低血糖の症状が出るというツイートが
とても多いです!

こちらの記事でも低血糖について詳しく説明しています。

治療はどんな方法があるの?

低血糖症を治す薬は残念ながらありません。

まずは、あわてずに迅速な糖分の補充が大切です。
低血糖症状が出たら、砂糖なら15〜20g
またはブドウ糖7.5g〜10gの吸収ですばやく糖を摂取します。
ジュースでも糖分が必要砂糖摂取量に相当する量を含んでいれば大丈夫です。

だいたい15分〜20分で症状は治まりますが、おさまらない場合はもう一度糖分を摂取しましょう。

砂糖よりはブドウ糖の方が吸収も早いのでおすすめです。

ブドウ糖は薬局や通販などでも買うことができます。

低血糖を治すことは、
インスリンをたくさん分泌させないように、血糖値を安定させる必要があります。

そのための食事療法があります。
ひとつはGI値の低い食品を食べることです。
そして、食べる順番を気をつけて、食事の回数を多くしてチョコチョコ食べをすることです。

GI値の低い食品ってなにがあるのでしょう…?
簡単にいうと、精製された糖質は良くありません。
白米や白砂糖などが代表的です!

ブドウ糖の摂取についてはこちらの記事もご参考に!

どんな食事が良いの?

低血糖症は、すい臓からインスリンなどの分泌が正常にできないことから発症することが多いので、
すい臓に負担をかけない食事をするようにしましょう。

負担のかかるものとしては脂肪の多いもの
また血糖値を急上昇させてしまう糖質の多いものは控えましょう。

そして、ビタミン・ミネラルの豊富な食材を摂取することが大切です。
食べる順番としては、吸収が緩やかな食品から摂取しましょう。
野菜から始めて、海藻、魚、肉、その後にごはんを食べるのがおすすめです。

食べ方にも気をつけましょう。
過食をせずに、一回の食事の量を減らし、回数を増やすことが大切です。

例えば、3時間ごとに間食を摂る等して工夫しましょう。
間食としては、豆乳やナッツ類などがオススメです。

カフェインを含んだコーヒーや紅茶、コーラやジュース類は
血糖値を上昇させやすいので避けるようにしましょう。
また、アルコールは必要な栄養素を尿中に排泄しやすくなるので避けましょう。

低血糖症でも食べられるおやつはあるの?

低血糖でも食べられるおやつはあります。
人口甘味料を使っているものは基本的にだめですが、
ヨーグルト牛乳チーズは自然の甘みがあるのでオススメです。
ヨーグルトはプレーンで無糖のものを選びましょう。

ゆで卵もオススメです。
たんぱく質も摂れて満腹感も得られます。

ナッツ類も大丈夫です。
果物としてはりんごバナナがオススメです。

また、最近では低GIおやつも販売されています。
GIとは食べた後に血糖値を上げるスピードのことを指しています。

日頃からできる予防法ってあるの?

生活習慣を見直すことが大切ですが、かといって何を見直せば良いのでしょう。
一番は食事です。

ついとりすぎてしまう糖質炭水化物、そしてアルコールや動物性のたんぱく質を控えることが大切です。

また、精製されていない食事を摂る事も大切です。
あとはストレスをためないことです。

これという原因ではなく複合的な原因で起こるものですから、
まずは体質改善という意味でも食べ物を見直してみましょう。