効果的に痩せられて、なおかつ食べる食材さえ気を付ければ
どれだけ食べても良い、糖質制限ダイエット。

確かに合理的なダイエットとも言えますが、
この糖質制限が行き過ぎているせいで、
平熱が下がる低体温症に陥る人がいるようです。

今回は、糖質制限ダイエットと低体温症の関係についてご説明します。

糖質制限ダイエットの概要

2015-10-26b

まず、糖質制限ダイエットについてご説明します。

方法としては、普段食べている食事から、糖質を含むものを除くだけ。
ご飯や麺類、パンなどの主食はもちろん、
調味料からもお砂糖やはちみつなどを除き、
野菜も、芋やカボチャは食べられません。

しかし、糖質がメインの食材以外は、
お肉もお魚も、野菜も乳製品もお腹いっぱいになるまで
どれだけ食べても良いというダイエットです。

食事制限系のダイエットにありがちなカロリー計算が無く、
単純なルールのみで良いことと、
短期間で体重が落ちるというダイエットのため、人気のある方法です。

カロリー制限なしで何故痩せられるのかというと、
糖質を食べないことで血糖値の上昇を抑え、
糖質を脂肪に変えるインスリンの分泌を阻止し、体脂肪が付くことを防ぎます。

また、エネルギー源である糖質を制限することで、
既についている体脂肪を燃焼させ、
エネルギー源とする体質に変わって行くため痩せるのです。

体温が下がってしまうのはなぜ?

しかし、ながら、糖質制限ダイエットを続けているうち、
体温が上がりにくくなり、平熱が下がったり、
冷え性になったという人がたくさんいるのも事実です。

なぜなら、人が体温を維持できているのは、
エネルギー源である糖質や脂肪を燃焼して熱を生み出しているからです。

脂肪もたんぱく質も、エネルギー源になることは確かなのですが、
一番燃えやすいものはやはり糖質。
この糖質が足りなくなれば、
体温を上げる機能が低下するのは、ごく当然のこと。

特に、急激に糖質を避ける食生活に変えてしまうと、
低体温症になりやすいようです。

本来、糖質制限ダイエットは徐々に糖質を減らして行って、
体脂肪をエネルギーとして使える体質に少しずつ近づけていきますが、
この体質が出来上がる前に
エネルギー源である糖質が入って来なくなれば、
熱を作り出すことができなくなるのも頷けますね。

こんな時は、エネルギーの不足により身体が悲鳴を上げるようになります。

それが、いわゆる空腹で、
エネルギー源が足りないと、脳が「エネルギーを摂取して!」
というサインを出すため、空腹を感じるようになるのです。

つまり、糖質制限ダイエットを実施している最中に、
いくら食べても空腹を感じるようなら、
少しだけでも糖質のあるものを食べた方が良いでしょう。

どうしても甘いものが食べたい…お菓子が食べたいという日も
必ずやってくると思います。
そんな時に嬉しい糖質制限スイーツもあります。

とことん糖質を抑えることにこだわり作られた
糖尿病の方でも食べられるスイーツなので安心ですね。

体温が下がることの害とは

それでは、低体温症になるとどんな害があるのでしょうか。

まず、一番大事なのは免疫力が落ち、
病気になりやすくなってしまうということ。

低体温症だと、風邪やアレルギーを始め、
ガンやその他の大病にもかかりやすくなるという報告があります。

また、低体温が当たり前の体質になってしまうと、
少ないエネルギー量でも活動できるようになり、基礎代謝量が落ちます。

そのため、通常の体温を保っている人に比べ、
太りやすく痩せにくい状態になるのです。
これでは、何のために糖質制限ダイエットをしているのかわからなくなってしまいますね。

また、低体温症による脳への悪影響や不妊症、
自律神経の乱れなど、良くない影響はたくさんあるようです。

低体温症の改善方法が紹介されている動画があります。
参考にして下さいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
糖質制限ダイエットと低体温の関係についてご説明しました。

ここで覚えておきたいのは、
糖質制限ダイエット自体がダメというわけではないということです。
あくまで、極端な制限を急に行うことがいけないということです。

糖質制限ダイエットを行うにあたり、大切だと言われているのが、
一気に糖質を摂らないようにするのではなく、
徐々に摂取量を減らしていくということ。
こうすることで、体脂肪を燃料にするシステムが出来上がっていくのです。

ともあれ、低体温症は不妊や自律神経の乱れなどを呼び、
特に女性にとって気を付けたい病気です。

ダイエットをする時は、
極端なことをせず、無理なく行うようにしましょう。