かゆくて仕方がない手湿疹。
見た目もボロボロで悲しい・・・って思っていませんか?
中々治りにくいとされている手湿疹ですが、実はアロエで改善できちゃうんです♪
手湿疹に救世主となるアロエについて、ご紹介していきますので、
手湿疹で悩んでいるなら、ぜひ読んで改善に役立ててくださいね。
手湿疹とは何でしょう?
手湿疹は医学用語では、進行性指掌角皮症と言い、
主婦に多い事から主婦湿疹と呼ばれる事もあります。
水を頻繁に触る人に多く、主婦だけじゃなく、
美容師や飲食店で働く人にも多く見られます。
水だけが原因ではなく、シャンプーや洗剤などが原因の事もあります。
それに指先に刺激が加わる事で起こるとされているので、
紙幣を扱う銀行員でも、この手湿疹に悩む人は多いんだそうですよ。
手湿疹は親指や人差し指、中指などから症状が出る事が多く、
皮膚が乾燥して強いかゆみが出るようになります。
ここで掻くと余計に酷くなり、皮膚が硬くなってひび割れたりして、
痛みが出てきちゃう事になるんです。
最初は指先だけでも、酷いと手のひら全部に広がるんですよ。
年中起きるとされていますが、一番多いのはやっぱり冬。
お湯を使う事で手湿疹じゃなくても、手って荒れやすいですよね。
それに子供の頃にアレルギー性の皮膚炎だった人に多いんだそうですよ。
元々皮膚が刺激に弱いタイプ、という事なんですね。
アロエって知ってますか?
アロエって化粧品にも使われていますが、どんな植物か知っていますか?
アロエは、世界中で昔から使われていた薬草です。
クレオパトラも使っていたようですよ。
昔は医者いらずと言って、日本でもアロエを育てている家がたくさんありました。
葉の中のヌルヌルした部分を傷に塗ったり、
痛みが出たり熱を持つ場所に貼ったりし、粉末にしてお茶にして飲むとか、生のまま食べたりしていたんです。
昔は民間療法に過ぎませんでしたが、
今ではアロエの効果はちゃんと実証されているんですよ。
アロエの種類によっても効能は違ってきますが、よく家でも育てられている、
キダチアロエやアロエベラ共通の成分であるアロインやアロエエモジンには、
健胃作用や便秘を解消する力があり、アロエシンには美肌効果や抗菌作用、
アロミチンには抗潰瘍作用や抗腫瘍作用があり、酵素類には抗炎症作用があるとされています。
またキダチアロエのアロエチンには、抗カビ・抗菌作用や解毒作用があり、
アロエベラのサポニンには抗菌作用があるんですよ。
アロエが手湿疹の救世主になる訳は?
手湿疹の治療は、軽度であればこのようなワセリンを塗り、中度以上になればステロイドを使う場合が多くなります。
でも手湿疹って中々治りにくいんです。
原因の水って普段必ず使うものなので、使わない訳にはいかないからです。
ハンドクリームなどを塗っても効果が出る前に、
またすぐ水を使って刺激を受けちゃうんですよね。
でもワセリンやステロイドでも効かなかった手湿疹に、
アロエが効くと言われているんです。
薬局などで売っている軟膏も効果があるのですが、
家で育てているアロエの葉のヌルヌルをそのまま塗ったり、
粉末にしたものをワセリンに混ぜて塗っている人もいるようです。
先ほども書いたように、アロエには抗炎症作用があるので、
これが手湿疹に効果があるとされているんですね。
包帯などで落ちないよう巻き、手袋などをして寝ると良いようですよ。
手湿疹にはアロエを塗ろう
いかがでしたか?アロエの効果を、わかって頂けたでしょうか?
手湿疹は、誰にでもなってしまう可能性がある皮膚の病気です。
一度なると中々治らなくても、仕方ないって思っちゃう事もあるんですよね。
でもアロエがあれば、手湿疹だって早く良くなるかもしれません。
ステロイドなどは副作用が多い薬ですが、
アロエなら副作用がほとんどないので有り難いですよね。
ただ、自分でアロエの化粧水などコスメを作っている人は、
化粧水を湿疹に塗るのは止めておいた方が無難です。
化粧水は瑞々しくしてくれると思いがちですが、
実は皮膚を余計に乾燥させてしまうものでもあるからです。
手湿疹に使うと、乾燥によって余計に指がかゆくなってしまうかもしれません。
塗るなら、化粧水は塗らず軟膏やクリームだけを塗るようにしましょう。