糖尿病の治療はまずカロリー制限によって行われます。
食材ごとの摂取量を細かく決めてそれに従って食事を作るという方法が一般的です。

しかし、それ以外にも摂った方が良い食べ物や摂らない方が良い食べ物があります。
例えば食物繊維が豊富でビタミンなどもたくさん摂れる野菜類は毎日摂るべき食べ物と言えるでしょう。

糖尿病とはどんな病気?

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まず糖尿病がどういった身体の状態で起こるのかを把握しておく必要があります。
糖尿病には1型と2型があり、この2つは大きく状態が変わります。

1型糖尿病の場合身体がほとんど、
または全くインスリンを作り出す事が出来ない病気です。

この場合インスリン注射は必須となります。
1型は糖尿病全体の割合から見ると少なく、
糖尿病患者全体の10人に1人もいないと言われています。

1型の場合、自分の免疫機能が突然膵臓の細胞を攻撃して発症すると言われていて、
ある日突然喉の渇きなどの症状が現れる事で始まります。

2型糖尿病は分泌するインスリンの量が少なめか、その機能が不十分な状態を言います。
一般的に糖尿病と認識されているのはこちらの方でほとんどが40代以上で発症するとされています。

糖尿病になるとインスリンが働かないので
血中の糖をうまく身体に取り込む事が出来なくなってしまいます。
糖は血液中にあると細胞を劣化させてしまうので
身体が段々ボロボロになってしまうという恐ろしい病気なのです。

糖尿病の食事療法について

糖尿病の方にとって食事は一番緊張する時間ではないでしょうか?
食事を摂らない訳にはいきませんが、
食事の内容によっては血糖値が急激に上昇し、自力で吸収出来ない数値になってしまいます。

これを自力で吸収出来る範囲に抑える食事が望ましい食事と言えます。
糖尿病患者の方は医師による厳密なカロリー制限の指導があり、
それに従って食事を摂るというのが基本的な治療方法です。

最近はカロリー制限とは別に糖質制限という治療法もあるようですが、
これも医師の指導の元、きちんと身体の状態を確認しながら行うものなので
間違っても自力で行わないようにしましょう。

糖質制限法は食事の量はほとんど制限されないので
自由度が高く今最も注目されている治療法ですが、
糖の制限が行き過ぎると今度はそのせいで身体の状態が悪くなるので医師による指導が必須なのです。

糖尿病に良い食べ物

主に2型糖尿病の場合、
運動や食事によって初期の段階で抑える事が出来るとされています。

2型糖尿病の原因は遺伝的な物と病気や出産によって起こる体質変化、
そして生活習慣病的な物があります。

ここで大事なのは膵臓の機能回復とGI値のコントロールです。
GI値とは血糖値の上昇速度を表す数値で、
食後すぐに血糖値が急上昇する食べ物程数値が高くなります。

それではどんな食べ物が糖尿病に良いのでしょうか。
まず挙げられる食べ物が、野菜、きのこ類、海藻類です。

これらは共通して食物繊維が豊富に含まれている食べ物となっています。
食物繊維は腸に留まり腸内環境を整えると共にコレステロール値を下げ、
何よりも食後のGI値の上昇を抑える機能があります。

つまりその食べ物だけでなく一緒に食べた物全体のGI値を下げてくれるのです。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

更に糖質が含まれていて最も食事の時に気を使う炭水化物食品では、
とうもろこしや玄米が良いとされています。
これらは食物繊維が豊富であり、
玄米は抗酸化作用の強いビタミンEも含んでいて膵臓の負担を減らすとされるからです。
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糖尿病とのつきあい方

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糖尿病は一度発病すると根治は不可能とされて来ました。
初期段階で運動療法や食事療法、
生活習慣などを改善する事で根治に近い状態にする事は出来ても
病状が進んで弱った膵臓が機能を取り戻す事が難しいとされるからです。

しかし、現在はインスリン注射も楽に行えるように改善され、
食事療法も医師と相談しながらその方に合ったやり方で行えるようになって来ています。

毎日痛い注射をして美味しくなく、
量の少ない食事を摂るというようなイメージからは変わって来ていると言って良いでしょう。

まずは適切な運動とバランスの良い食事、
そして身体をサポートする服薬で身体の状態を整えて行きましょう。

ちなみに1型糖尿病の場合は
インスリンを分泌する機能が破壊されてしまっているのでインスリン注射は必須ですが、
それだけに食事制限などはほとんど必要としません。

元々食生活や運動状態に問題があった訳ではないので
改善する必要がないケースがほとんどだからです。
毎日の血液チェックやインスリン注射は大変ですが、生活は普通に送る事が出来るのです。