糖質を制限するダイエット法は、カロリー制限をしなくて良いのが
魅力のダイエット法としてよく知られています。
ですが、ダイエット以外にも糖質を制限することで、
身体が若返る効果がある事を御存じですか?
糖質制限によって若返ったという声をよく聞きます!
今回は、若返りにも効果がある「糖質制限」について御紹介します。
糖質は摂りすぎると中毒になる
糖質を体内摂取すると、脳内から快楽物質である「ドーパミン」が出てきます。
そしてドーパミンが出ることで、一時的に「幸せだ」と感じる「幸福感」を感じます。
美味しいケーキやお菓子を食べた時「美味しい、幸せ」と感じる。
コレがドーパミンが放出されたことで起こっていると云う事です。
甘い物を始めとする糖質を食べる続けていると、脳内にドーパミンが出続けます。
人間の身体は、継続する刺激には慣れていきますのでドーパミンも出続ければ、
いつの 間にかドーパミンに慣れてしまいます。
ただ慣れるだけでなく、ドーパミンが出ている状態がいつもの状態になってしまうので、
ドーパミンが出ていない時はイライラしたり落ち込んだりと言った禁断症状が出始めま す。
甘い物を食べる事で幸せを感じていたはずが、気付けば甘い物を食べないと
辛くなるから 食べるに変わります。 こうして、糖質の中毒者になっていきます。
2 人に 1 人は「糖質中毒」の日本人
糖質と云うと、砂糖などの甘い物を連想してしまいますが、
実は多くの食材に糖質が含 まれています。
その中でも、炭水化物は特に糖質が多く含まれています。日本人の代表的な主食、
米も炭水化物なので、糖質が多く含まれています。
米を玄米で食べていた昔は、玄米に含まれていたビタミンやミネラルも
一緒に摂取出来ていた為に米に含まれていた糖質とバランスが取れていました。
しかし、精米技術が進みより甘くより美味しい米になった結果、
現在は精米時に米の表面や胚芽に付いているビタミンやミネラルなどの
大切な栄養素は無くなってしまう為に白米は糖質の塊になっています。
殆どの穀物は糖質を多く含んでいますので、日本人が好む麺類やパンなども
大量の糖質が含まれています。
炭水化物を好む傾向にある日本人は、知らず知らずのうちに
糖質中毒になっている人も 多く二人に一人以上の割合ではないかと言われています。
おかずだけではお腹が落ち着かなくて、ご飯やパン、もしくは麺類を食べてしまうのも
糖質中毒だからかも知れません。
糖質の摂りすぎのデメリット
余分に摂取してしまった糖質は脂肪になって身体に蓄積されます。
つまり肥満の原因と云 う訳です。その結果、糖尿病や高脂血症などの
成人病になるリスクが高くなります。
それ以外にも、糖は老化の原因の一つである体内の酸化を助けるために、
老化を促進させ たり、代謝機能の低下の原因となります。
つまり、健康で若々しい身体を維持する事の大きな障害になります。
楽々手抜き糖質制限で若返る
知らず知らずの内に糖質を過剰摂取して、老化が進んでいるかも知れません。
ですが諦める必要はありません。糖質を制限すれば、身体は若返ると言われています。
砂糖等を使ったお菓子やジュース、炭水化物など糖質の多い食材は
極力食べないようにすること。
でも、お米や麺類が大好きな方には、炭水化物の制限はかなり辛いものです。
辛くて続かなければ、どんなに良いダイエットやアンチエイジングでも、役に立ちません。
ですので、楽々手抜きの糖質制限を御紹介します。
実は、食べ方を少し変えるだけで出来る方法があります。おかずを先に食べて、
ご飯は最期に食べる。
こうすると、血糖値の上昇が緩やかになり、インスリンの分泌量が抑えられますので、
糖質が脂肪になりにくくなります。
また、炭水化物を最期に食べることで、摂取量を減らす事が出来ますので、
摂取する糖質 も減少します。
お菓子等の甘い物も、食事の最期に摂るようにすれば、食べても大丈夫です。
糖質ゼロのケーキなどもあります。
これは糖質を控えなければいけない糖尿病の方でも食べられますし
味もほのかに甘いので、糖質制限中でもデザートにケーキが食べられちゃいます♪
まとめ
健康な体を保つ事が、若々しい身体を維持する上で大切な事がわかりました。
ご飯が大好きな私には、炭水化物がNGの糖質制限は無理かなと思っていましたが、
食べる順番を変えるだけの方法なら出来ます。
色々な方法があるので、自分に合った方法を見付けて
自分の生活習慣にする事が何より も大事です。