ウコンは、肝臓に良いとされています。
お酒を飲んだ後にも、ウコン!なんて良く聞きますよね。

でも肝臓に良いだけじゃなく、ウコンは痛風の原因である、
プリン体からできる尿酸を減らしてくれるものでもあるんです。

ウコンやプリン体について詳しく説明していきますので、
尿酸値が高い人は改善に役立てみてください。

ウコンについておさらいしましょう

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ウコンはショウガ科多年草です。
日本では「春ウコン」「秋ウコン」「紫ウコン」が作られていますが
ウコンっていうと「秋ウコン」を指す事が多いようです。

「春ウコン」はキョウオウ、「紫ウコン」はガジュツと呼ばれ、
それぞれ効能も違ってきます。

また、ウコンって名前ではなく、ターメリックと言われている事もあります。
カレーなどに使われるスパイスです。

ウコンとターメリックは同じものなんですよ。

ウコンの効能はいろいろありますが、
それはクルクミンと言われる成分のおかげなんです。

ウコンのクルクミンには、肝臓の機能を強くする働きがあるとされています。
また、生活習慣病アレルギー胃潰瘍などの炎症、
感染症うつ病などにも有効だとされています。

ただ、このクルクミンは水に溶けにくく、
単体で摂っても中々身体に吸収されにくいんだそうです。

その為に、吸収率を上げる事ができるレシチンが多い豆と一緒に煮たり、
油に溶けやすいので炒めたりする方が良いようですね。

プリン体って何?

プリン体は身体の中でも作られますが、
食物からも摂り入れられ、尿酸の材料になるものなんです。

尿酸がたくさん作られ過ぎたり、上手く排せつできず身体に溜まると、
高尿酸血症という病気になってしまい、何かのきっかけで痛風になってしまう事があります。

痛風って足の親指や、身体の関節が腫れて、
風が吹いただけでも激痛が走ると言われている病気です!

痛風の人って美食家に多いって言われますが、
その訳は、プリン体って食物の旨味の成分だからです。

健康食品と言われるクロレラビール酵母にはけた外れにプリン体が多くなっています。

また煮干しやかつお節、アンコウの肝などもプリン体が多い食品になります。
今まで痛風の人には、プリン体をたくさん含んだ美味しい食品を摂らないで!
って指導されてきました。

でも食品に含まれるプリン体というのは、
ほとんどが腸管の中で分解されてしまうってわかってきたんです。

食物から摂り入れられるプリン体は20%程で、
身体に影響を与えているのは、残り80%の身体の中で作られるプリン体なんだそうです。

尿酸への作用は?

身体の中に尿酸が溜まっているかは、血液検査をして尿酸値を見ればわかります。
尿酸値が7mg/dl以上になれば、尿酸が多いとされますが、
この程度なら食事療法や運動、またストレスを解消する事で改善が可能です。

でも9mg/dl以上になれば、薬による治療が必要になってしまいます。
できるならこの7mg/dlくらいまでで、何とかしたいものですよね。

尿酸が多いのなら、材料となるプリン体を摂らないようにするのが良いのですが、
プリン体は体内で作られる方が多いので、食べるものだけを考えていてはいけないんです。

ウコンに含まれるクルクミンは、
フラボノイドと言われるポリフェノールの1つになります。

フラボノイドには、
プリン体から尿酸を作る働きを抑える効果があるとされているんですよ。

それに、ウコンのクルクミンは、とても強い抗炎症作用があるんです。
もし、痛風になってしまったとしても痛風の炎症が抑えられ、痛みが軽くできるとされています。

ウコンで尿酸を減らしましょう

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どうだったでしょうか?
ウコンの効能やプリン体について、またウコンのクルクミンが
プリン体から尿酸を作る働きを抑えられる事がわかってもらえたでしょうか?

プリン体からたくさん尿酸ができてしまうと、
痛風になってしまうかもしれません。

痛風の痛さはなった人しかわからないというくらい、強烈なようです(><)
だから、尿酸は水分を摂って身体から排出するようにするのが良いのですが、
そもそも作られなければもっといいはずですよね。

それに今までは、プリン体が多いものは食べちゃダメ!って言われていたのに、
食べ物からのプリン体はほとんど分解できて、
身体に影響がない事がわかってホッとしませんでしたか?

美味しいものって、美食家じゃなくても食べたいですもんね。
だからといって、ビールをたくさん飲んで尿酸を追い出そうという発想はNGですよ!