ウコンは一般的に肝臓に良く、二日酔いに効くとされています。
このウコン、実はターメリックという香辛料として一般に知られています。

簡単に言うとカレー粉の材料です。黄色い粉がターメリックです。
なので、ウコンの料理というと、基本的にターメリックを使った料理になります。

カレー以外では大体はターメリックライスとして使われる事が多いと思います。
ターメリックライスというとトルコライスを思い出しますね。

そして実を言うとターメリックはウコンなのですが、
ウコンは必ずしもターメリックではないのです。

今回はウコンを使ったレシピをご紹介いたします!

ウコン(ターメリック)のレシピ

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ターメリックライス
一番基本のレシピです。
カレーを食べる時にターメリックライスにすると本格的な気分になりますね。
それだけでなく、肝臓に良いし鉄分も摂れるのでお得感があります。

まず、お米1合に対して、ターメリックは小さじ2分の1程、
後はオリーブオイルを大さじ1杯程度と、固形コンソメ半分ぐらい、
後は普通にお米を炊く準備をして、この材料を入れて炊くだけです。
簡単ですね。

ターメリックペッパーチキン
インド料理です。
2人分目安で、材料は骨付きのぶつ切り鶏肉300g、玉ねぎ2分の1、
セロリの葉、にんにく、生姜をそれぞれ20g程度、
粗挽き黒胡椒が山盛り大さじ1杯、ターメリック小さじ1.5杯
コンソメ2分の1、丁子、八角、塩少々、

玉ねぎはスライス、セロリの葉、にんにく、生姜はみじん切りにします。
まず油を使わずに鶏肉をフライパンで焼き、
焼き目が付いたら一旦皿に上げ、
そのフライパンで野菜と黒胡椒とターメリックを炒めます。

ある程度炒めたら水を加え、コンソメを入れます。
野菜が柔らかくなったら鶏肉を再び加え、汁気が無くなったら出来上がりです。

ウコン(ターメリック)の効能

古くから肝臓の妙薬とされていて、弱った肝臓の働きを強める作用があり、
そこから二日酔いに効くと言われています。

ウコンを黄色く見せている物質がクルクミンという物で、
これが肝機能強化作用の元です。

更にクルクメンという物質は抗癌作用を活性化させ、
尿道結石動脈硬化にも効果があるとされています。

他にもシネオールという物質が利胆作用や胃を丈夫にし、
殺菌、防腐効果があり、アズレンという物質が、炎症や潰瘍に効果があり、
カンファーという物質は強心作用を持っています。

この中で最も注目されているのが、
肝臓機能を強化する成分であるクルクミンという物質ですが、
実はこのクルクミンという物質はウコンの中でも、
このターメリックと呼ばれる秋ウコンにしか多く含まれていません。

ウコンの種類

ウコンはショウガ科ウコン属の多年草で、
その種類は世界中で50種類程あるとされています。

その中で日本にあって私達の馴染みがあるのが
春に花が咲くキョウオウと言われる春ウコン、秋に花が咲く
秋ウコンとガジュツと言われる紫ウコンです。

この中でターメリックと呼ばれているのが秋ウコンで、
切断面が濃いオレンジをしています。

ちなみに染料などに使われていたのもこの秋ウコンです。
この黄色の成分が肝臓機能を高めるクルクミンで、
単純に一番色の濃いいウコンが肝臓に効くウコンと思っていれば良いと思います。

一方で春ウコンや紫ウコンは
胃を丈夫にする成分に優れていると言われています。

春ウコンも黄色いのですから少しは効きそうに思いますが、
なぜかクルクミンがほとんど含まれていないのだそうです。
不思議ですね。

クルクミンは胆汁の分泌を活発にして肝臓の働きを助けるという事です。
ただ、あまり摂り過ぎると却って肝臓に悪いという事が報告されているので、
薬も過ぎれば毒という事なのでしょう。
料理に使うぐらいが丁度いいのだと思います。

香辛料と薬膳

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現在香辛料として使われている自然由来の物は、
その多くが薬膳としての働きを持っています。

このウコンもそうですが、シソや生姜、ミョウガ、山椒や胡椒や鷹の爪、
ユズなど、それぞれ体の機能を高める働きをする物です。

毎日必要とする栄養素と、これらの香辛料を組み合わせる事によって、
私達は知らず知らず長年健康に暮らせるように工夫された食事を摂っていた訳です。

今は少し大きなスーパーに行けば、
世界各国の香辛料やハーブが簡単に手に入るようになりました。

意識して健康の為に何かをするというのは
なかなか長続きがしないものですが、
単純に美味しい物を美味しく食べる事で、健康になれるというのは素晴らしい事ですね。

少々手間は掛かりますが、レシピを参考に美味しくて体に良い食事を
出来るだけ摂っていきたいものです。